「CAMPER(カンペール)」ブランドキャンペーン「The Walking Society」第14号が公開、クロアチア<クルク島>の多彩な魅力に迫る

CAMPER(カンペール)のプレスリリース

 スペイン・マヨルカ島発のシューズブランド「CAMPER(カンペール)」はカルチャー的アプローチのブランドキャンペーン「The Walking Society」第14号を公開。最新号では、地中海の最北端に位置するクロアチア最大の島のひとつ、クルク島をフィーチャー。カンペールのクリエイティブディレクターAchilles Ion Gabriel(アキレス・イオン・ガブリエル)も現地を訪れ、実際に在住している人物をモデルに撮影しました。地中海のマーケットから音楽フェスティバル、古代の伝説から新世代のクリエイター、癒しの泥ビーチ、鍾乳洞の地下ネットワークなど、クルク島の多面的な魅力を探索します。

  • 「The Walking Society」とは

2001年に雑誌“マガログ”として創刊された“The Walking Society”は、カンペールの故郷であるスペイン・マヨルカ島をテーマに始まりました。地中海のさまざまな地域を対象としたオリジナルのシリーズは、2005年に一旦終了するまで、4年間で8回の発行が行われました。2020年より再創刊され、マヨルカ、シチリア、キプロスなど地中海を象徴する都市を舞台に、風景写真や言葉を通してその文化・社会・コミュニティーを、マガジン以外でも広告や店内ヴィジュアル、ショッピングバッグなどを通して伝えてきました。本キャンペーンは「シューズ」というモノの提供だけでなく、「歩く」というエクスペリエンスを人々に提供。”Walk, Don’t Run.”(歩こう。走らずに。)には、「時代に流されず、忙しい日常からスローダウンし、自分らしい生き方を見つめ直してみよう」と言うメッセージが込められています。

  • ブランドキャンペーンの歴史

1号 マヨルカ島(スペイン) / 2号 モロッコ / 3号 フランス / 4号 ギリシャ / 5号 イタリア / 6号 エジプト / 7号 バルセロナ(スペイン)/ 8号 マルセイユ(フランス)/ 9号 マヨルカ島(スペイン)/ 10号 シチリア島(イタリア)/ 11号 キプロス島 / 12号 コルシカ島(フランス、イタリア)/ 13号 イドラ島(ギリシャ)

  • The Walking Society – 第14号 クルク島

 「The Walking Society」第14号では、地中海の最北端に位置するクロアチア最大の島のひとつ、クルク島を訪ねます。

 クルク島はクヴァルネル湾の一部であり、アドリア海で最も大きな島の一つ。不規則な形で、小さな入り江や湾が点在。この地には「ボラ」と呼ばれる強力な風が吹き、これらの海岸の地形は重要な避難場所となっている。夏には、観光客の楽園となり、ヨットや団体客を乗せたボートがひしめき合う。

 地中海のこの地域は、長い間オーストリア・ハンガリー帝国の唯一の海上輸送の拠点であり、その北欧の風情は混沌とした南の快楽主義に少し傾きつつも、今日でもいくつか見て取れることがある。クルク島は海に面しているが、整然としていて、厳格で、島の名前にもなっている主要な町の周りには完璧に保存されたベネチアの城壁があり、海の脅威からしっかりと守られている。クルク橋を渡り本土から離れると、この島は遠隔地でありながら、つながりがあるという二重の感覚が芽生える。地中海のマーケットから音楽フェスティバル、癒しの泥ビーチ、絶景のジップライン、鍾乳洞の地下ネットワークまで、この勤勉で一年中楽しめるあらゆるものを提供してくれる。また、島の神話や伝説を背景に、新しい世代のアーティストや音楽家も活躍している。

Emanuela Lekić
顔にまつわる作品を制作するクルク島のアーティスト

クロアチアの首都、ザグレブに住んでいるが、絵を描くときはクルク島に戻っている。10代のころの寝室をスタジオにし、音楽、映画、Otto DixやNeo Rauchなどの芸術家、そして自身の人生からインスピレーションを得て、ピースフルな空間で創作に取り組んでいる。
シリーズものを好む彼女は、一度に20枚もの絵を描くこともあるため、計画的に取り組むことを大切にしている。作品に取り掛かる前には写真やフォトショップを使い詳細を決めている。26歳の彼女は、すでに3回の個展を開催。うち1回は、旧市街にある彼女のスタジオの近く、生まれ故郷のクルク島で開催された。最新作はクルク島の海から上がってきた自身の顔のマスク。故郷が自分のアイデンティティの一部であることを象徴している。

Dino Grgurić
クルク島の音楽と人々を結びつけるVelvet Festivalの主催者

学生時代、クロアチアの国営ラジオでエクスペリメンタルジャズ(前衛ジャズ)を演奏。彼が企画したVelvet Festivalは7年目を迎え、世界中からアーティストやDJを招いている。
音楽と人々を結びつけることを愛し、故郷クルク島で音楽と文化を牽引している。故郷は、アドリア海を望む湾を持つクルク島最大の町、プナト。彼はボートで出かけ、時にはイカを捕ることもある。この自由と孤独の感覚が彼の思春期を支え、友人たちとあらゆる音楽を求め、創造し、試した結果、Velvet Festivalが誕生した。

Fran Vasilić
TikTokで400万人以上のフォロワーを持つミュージシャン

クルク島出身の人気TikToker。ロックダウン中に制作した曲で有名になり、学生からスーパースターへと大変身。皮肉なことにこの先進的なアーティストは、1990年代のインディーロックなど、レトロなイメージのバンドから多くのインスピレーションを得ている。
ニューヨークやロサンゼルスで新しい音楽の制作に明け暮れている彼にとって、夏にクルク島に帰るのが楽しみ。旅に出ることが多くなった今、Franは改めてこの島をとても美しいと感じている。彼にとって愛犬との長い散歩と家族との時間が何よりも幸せ。

David Mrakovčić
クルクマーケットの主催者である農学者

マーケットは常に地中海の生活の中心にあり、クルク島もその例外ではない。Davidは2018年からこのマーケットを運営し、マーケットには島や近隣に住む農家が訪れている。これは彼が運営するNGO「Progres Krk」のプロジェクトの一つで、サステナブルな農業、オーガニック生産、土地とそれを耕す人々への敬意を推進しながら、失われた伝統を復活させることを目的としている。
Davidは祖母から受け継いだオリーブ畑も所有し、マーケットから数キロ離れた場所でテーブルオリーブとオイルを収穫している。マーケット同様にオリーブも地中海のシンボル。クルク島には4種類のオリーブが自生していて、中でも彼のお気に入りであるPlominka oliveは、より甘いオイルが採れる。

「 The Walking Society – 第14号 クルク島 」キャンペーンムービー&オンラインマガジン:

https://www.camper.com/ja_JP/content/tws-krk

【キャンペーンショッパー】

5月17日(水)より、お買い上げのお客様には、
ブランドキャンペーンショッパーにて商品をお渡し致します。

※一部店舗は除きます
※キャンペーン限定ショッパーの為、なくなり次第終了となります。

Edition & Creation: Alla Carta Studio
Brand Creative Director: Achilles Ion Gabriel
Brand Director: Gloria Rodríguez

MAGAZINE
Photography: Nadine Fraczkowski
Copywriting: Davide Coppo
Styling: Francesca Izzi
Illustrations: Margaux Bigou
Production: Hotel Production
VIDEO
Director: Fele La Franca
Dop: Andrea Nocifora
Music: Dirt O’Malley
Editing: Claudio Di Trapani
Color Correction: Luca Lo Nigro

SPECIAL THANKS TO
BAAM Production House
Biserujka Caves Krk
Alessandro Di Piazza
Igor Hrast at Activity centre Krk
Igor at Adventure turs Krk
Lisa Marleen Müller
Asja Piombino

【 CAMPER 】
スペイン・マヨルカ島で生まれたプレミアム・カジュアル・フットウェアブランド「カンペール」。
世界で約40カ国400店舗、日本では現在全国約50店舗にて展開中。
地中海の豊かな自然にインスパイアされた先進的なデザインと、職人のクラフトマンシップに最先端イノベーションが融合して生まれた極上の履き心地が、「歩く」という移動手段を「楽しくて幸せな時間」へと昇華します。
カンペールを履いて、いつもよりちょっぴり幸せな非日常の世界へ。
Walk, Don’t Run. (歩こう。走らず、ゆっくりと。)

カンペールジャパン公式オンラインストア: https://www.camper.com/ja_JP/
カンペールジャパン公式インスタグラム: https://www.instagram.com/camper_japan/

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