株式会社ユナイテッドアローズのプレスリリース
株式会社ユナイテッドアローズ(代表取締役 社長執行役員 CEO:松崎 善則、本社所在地:東京都渋谷区)は、サステナビリティ活動「SARROWS(サローズ)」(※)の取り組みとして、国際的なイニシアチブ「SBTi(The Science Based Targets initiative)」によるSBT(Science Based Targets)認定を申請・取得しました。これは、「SARROWS」の活動目標の一つ「Carbon Neutrality(カーボンニュートラルな世界へ)」において掲げる温室効果ガス排出削減目標が、パリ協定に準じた目標であるという評価を受けたことによるものです。
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SBT認定の背景
当社は、 2020年4月、サステナビリティ推進の指針として5つのテーマと16のマテリアリティ(重要課題)を定めました。2022年8月には、2030年に向けた3つの活動目標:「Circularity(循環するファッション)」、「Carbon Neutrality(カーボンニュートラルな世界へ)」、「Humanity(健やかに働く、暮らす)」と、この3つのカテゴリーに紐づく数値目標を設定しました。
「Carbon Neutrality(カーボンニュートラルな世界へ)」において、Scope 1、2:「CO2排出量を2030年度までに2019年度比で30%削減する」、Scope 3:「CO2排出量を2030年度までに2019年度比で15%削減する」を掲げており、これらの目標設定が評価を受け、SBT認定に至りました。Scope1、2の目標は2℃を十分に下回る水準、Scope3の目標は2℃を下回る水準と判断されています。
【参考】当社サステナビリティサイト「Carbon Neutrality(カーボンニュートラルな世界へ)」
https://www.united-arrows.co.jp/sustainability/carbon-neutral/
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SBTi(The Science Based Targets initiative)とは
CDP(気候変動のグローバルな情報開示を推進するNGO)、UNGC(国連グローバル・コンパクト)、WRI(世界資源研究所)、WWF(世界自然保護基金)が共同で設立した国際的なイニシアチブです。
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SBT(Science Based Targets)とは
パリ協定(世界の気温上昇を産業革命前より2℃を十分に下回る水準(Well Below 2℃)に抑え、また1.5℃に抑えることを目指すもの)が求める水準と整合した、5年~15年先を目標年として企業が設定する、温室効果ガス排出削減目標のことです。2021年には、2050年までに実質ゼロを目指す基準も設定されました。
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(※)「SARROWS(サローズ)」について
「SARROWS(サローズ)」とは、株式会社ユナイテッドアローズのサステナビリティ活動の合言葉。「Sustainability」の「S」と、「ARROWS」の「A」を掛け合わせた造語です。
2020年4月、当社はサステナビリティ推進の指針として5つのテーマと16のマテリアリティ(重要課題)を定めました。さらに、2022年8月、2030年に向けた3つの活動目標:「Circularity(循環するファッション)」、「Carbon Neutrality(カーボンニュートラルな世界へ)」、「Humanity(健やかに働く、暮らす)」と、この3つのカテゴリーに紐づく数値目標を設定しました。これらの目標の実現を目指し、具体的な取り組みを進めるとともに、その進捗状況を積極的に情報発信していきます。
https://www.united-arrows.co.jp/sustainability/
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株式会社ユナイテッドアローズについて
1989年創業。独自のセンスで国内外から調達したデザイナーズブランドとオリジナル企画の紳士服・婦人服および雑貨等の商品をミックスし販売するセレクトショップを運営しています。「ユナイテッドアローズ」「ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ」「ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング」等のブランドやレーベルを展開。