エース株式会社のプレスリリース
エース株式会社(本社: 東京都渋谷区 代表取締役社長: 森下 宏明)は、バッグ&ラゲージブランド「ace.」の、前持ちしやすいビジネスリュック「ガジェタブル」シリーズに、リュックとの擦れによる衣類の摩耗を大幅に低減する腰パッド「ランバームービングシステムライト™」を搭載した「ガジェタブルLP2」を、全国の直営店、オンラインストア、主要百貨店・専門店で2023年4月14日(金)より順次発売します。
- 【開発背景】
2011年の震災をきっかけに「歩きやすさ・動きやすさ」が重視されるようになったことや、「健康志向」の高まり、両手で操作する「スマートフォンの普及」、コロナ禍で拡大した「テレワーク」や「ビジネスファッションのカジュアル化」により、ビジネスリュックは幅広い世代から支持されるようになりました。
リュックは重い荷物を少ない負担で運べる利点がある一方、リュックとの擦れによる衣類の摩耗といった特有の問題も抱えています。そこで、シリーズ累計販売個数30万個(2023年3月時点)を突破したビジネスリュックシリーズ「ガジェタブル」に、体の動きに合わせて横軸方向に可動するパッド「ランバームービングシステムライト™」を搭載しました。
- 【商品特徴】
① 衣類の摩耗を大幅低減する「ランバームービングシステムライト™」(特許申請中)
歩行時のリュックの横揺れにヒントを得て、体の動きに合わせて横軸方向に可動するパッドを開発しました。
背負い時はもちろん、前持ち時も邪魔にならないスリムな形状です。
リュックが横に揺れてもパッドは体にフィットして動かないため、擦れによる衣類の摩耗を大幅に低減することができます。衣類摩耗性の評価試験では、背面がフラットな一般的なリュックに比べ、摩耗量が84.8%低減(※)しました。
(※)エース調べ 数値には個人差があります
<リュックサック背面の衣類摩耗評価試験>
被験者の腰部に生地、リュック本体側に研磨紙を貼付した状態でリュックを背負ってトレッドミル上を歩行。
試験前後の生地の重量の差を摩耗量として、2種類の背面構造を比較しました。
試験条件:リュック重量6kg、歩行サイクル2,000(4,000歩) 耐水研磨紙(#800)
② 交通各社が推奨する複数の持ち方に対応
「手に持つ」時はトップハンドル、「棚に上げる」時はサイドハンドル、「前に抱える」時は縦・横どちら向きで抱えても取り出しやすい位置にファスナーやポケットを配置しました。
周囲だけでなく着用者にも邪魔になりにくい薄マチ形状ながら、書類やノートPC などの荷物が効率良く入るスクエア型で容量をしっかり確保しています。
(※)着用画像は定番モデル「ガジェタブル」で撮影しています
- 【商品詳細】
ブランド:ace.(エース)
商品名:ガジェタブルLP2
カラー:ブラック
素材:リサイクルナイロン
形状/品番/外寸サイズ(W×H×Dcm)/容量/税込価格:
リュック/ 68011 / 28×39×12 / 14L / 27,500円
リュック/ 68012 / 30×42×12 / 16L / 28,600円
リュック/ 68013 / 31×44×15 / 21L / 30,800円
- 【ランバームービングシステムライト™ 開発者】
MD本部 エースラボ マネージャー 若生 然太(わこう ねんた)
博士(工学)。2011年入社。 百貨店事業部、北海道赤平工場商品開発部、デザインセンター勤務を経て、2023年よりエースラボに勤務。商品の研究開発に従事。専門は人間工学。
- 【ace.とは】
1940年創業の日本のバッグメーカー『エース株式会社』が手掛けるバッグ&ラゲージブランド。
「すべての移動を旅と捉え、その移動を快適にする最適なカタチを提供する」ことをコンセプトに、トラベルからカジュアル、ビジネスまで幅広い種類のバッグを提供。日本含むアジアマーケット中心に展開中。
ブランドサイト:https://www.ace-dot.com/
エースオンラインストア:https://store.ace.jp/