マッシュグループが宮城県・女川町に寄贈する公園「MASH PARK ONAGAWA」8月19日(木)に開園!

株式会社マッシュホールディングスのプレスリリース

ファッション、ビューティー、フード、デザイン、不動産など多岐にわたる事業を展開する株式会社マッシュホールディングス(本社:東京都千代田区麹町/代表取締役社長:近藤広幸)は2021年8月19日(木)に、宮城県牡鹿郡女川町に「MASH PARK ONAGAWA(マッシュパーク 女川)」を寄贈いたします。

当公園は、「子どもたちに最高の笑顔を届けたい。」という思いから、東日本大震災での被災率※1が最も高かった女川町への寄贈に至り、2016年より本社で毎年開催※2のチャリティイベント「MASH PARK PROJECT(マッシュパークプロジェクト)」やマッシュグループの展開ブランドEC企画でのチャリティキャンペーンにおける寄付金をもとに建設されました。
MASH PARK ONAGAWA内には、ウミウシやサンゴなど海の生き物をイメージした“遊べるアート”を遊具として設置。子どもたちの独創性を刺激し、自ら遊び方を考え飽きずに遊べる公園を目指しています。また、今回のアートフルな公園の開園を機に、宮城県内に限らず全国から女川町への訪問機会がさらに高まることも願っています。
改めまして、本公園建設のためにご寄附、ご支援いただきました全ての皆さまに、心より御礼申し上げます。

※1 東日本大震災の津波被害による人的被害・住宅の浸水の割合。女川町は、被災した全市町村で最も数値が高かった町。
※2 2020年度は新型コロナウイルスの影響により中止。
 

  • 公園概要

名 称:MASH PARK ONAGAWA (マッシュパーク 女川)
開園日:2021年8月19日(木)
所在地:宮城県牡鹿郡女川町海岸通り2番地
提 供:マッシュグループ
総合監修:近藤広幸(株式会社マッシュホールディングス 代表取締役社長)、畠山広文(株式会社マッシュデザインラボ 代表取締役社長)
美術制作:髙田洋一(彫刻家・髙田洋一彫刻研究所)
実施設計:小野寺康(小野寺康都市設計事務所)
 

  • コンセプト

MASH PARK ONAGAWAは、訪れる人々と地域の人たちに向けた「ロケーションコンセプト」と、“美しさ”を大切にした「デザインコンセプト」の2軸のコンセプトのもと建設いたしました。

【ロケーションコンセプト】
・遠方からも訪れたくなるアートフルな公園
・子どもが自ら遊び方を考え飽きずに遊べる公園
・大人がリラックスして子供を見守れる公園

【デザインコンセプト】
・有機的な造形美
・安心する曲線美
・風化しない色彩美 
 

  • 公園内の遊具について

女川の山や海が織りなす自然の美しさを街に溶けこむ色彩で表現したアートな遊具。
公園のシンボルである「うみうしくん」には大きな滑り台やトンネルなどがあり、どのように遊ぶからは子どもたち次第。鏡面仕上げの「ひとでくん」は、内側から星型のトップを見上げると万華鏡のような景色が広がり、陽の光の移ろいとともに地面に映る“お星さま”の影が子どもたちの感性をくすぐります。その他、子どもの成長にあわせて大小さまざまな遊具を設置しています。

うみうしくん 体長12mうみうしくん 体長12m

ひとでくん 体長2.7mひとでくん 体長2.7m

さんごちゃん 体長7.4mさんごちゃん 体長7.4m

ちんあなごくん 体長3.5mちんあなごくん 体長3.5m

かいちゃん  体長1.4~1.9mかいちゃん 体長1.4~1.9m

  • コメント

【美術制作】彫刻家・髙田洋一彫刻研究所 髙田洋一
 2011年3月以降、作家としてできることを模索するなか、マッシュパーク女川プロジェクトのご相談を頂いたのが2018年の冬。近藤さんと海外の公園づくり、都市のアート、遊具について語り合う中、辿り着いたのは「日本初の子どもたちが本当に興奮できる安全なプレイスカルプチャー(遊具)をつくろう」という共通の思いでした。
 従来の固い危険なコンクリート製遊具と異なり、カラフルなゴム素材で遊具全体をコーティングすることで、海の生き物をダイナミックで楽しく安全なアート「うみうしくん」「さんごちゃん」として生み出しました。また、遊ぶだけのアートではなく、「ひとでくん」では、天端から太陽光を取り込んで、時のうつろいと共に変化する「お星さま」を大地に映すことで、子どもたちに「私たちは自然と共に生きている」ことをメッセージしています。 他にも楽しいアートの仕掛けがマッシュパーク女川にはあります。それを子どもたちが遊びながら見つけてくれることを楽しみにしています。

【総合監修】株式会社マッシュホールディングス 代表取締役社長 近藤広幸
 10年前のあの日、TVから流れる映像をただただ眺めることしか出来ず、手を差し伸べることも励ますことも出来ない自分にもどかしさを覚えたことを昨日のことのようにはっきりと覚えています。何か自分たちに出来ることはないか、何度も何度も社内で話し合い、考えを巡らせた結果行き着いた答えは、「復興地の子どもたちが最高の笑顔になれる場所をつくる」ということでした。
 被害の大きかった震災の後も、防潮堤を作らず海の見える美しい景色を大切に過ごすことを選んだ女川町。だからこそ、私たちも海とともに暮らす土地が誇る公園として、海の生き物を遊具のモチーフに選びました。MASH PARK ONAGAWAが女川町にとっての新しい色となり、未来を作っていく子どもたちがたくさんの笑顔と思い出に作って過ごせる場になることを心から願っています。
 

  • マッシュパークプロジェクトについて

東日本大震災を機に始めた、マッシュグループ主催のチャリティイベント。“子どもたちに最高の笑顔をとどける”をコンセプトに年に一度マッシュ本社にて開催し、2016年より4回にわたって実施。物販や飲食ブースに加え、ワークショップやお笑いライブなど、コンセプトに応じたエンターテイメントを開催する参加型イベント。当イベントでの収益の一部に加え、マッシュグループ展開ブランドEC企画でのチャリティキャンペーンにおけるチャリティ総額は、65,627,586円に到達。(2021年7月現在)

公式ホームページ<www.mash-holdings.com/mashparkproject/>
 

  • マッシュホールディングスについて

株式会社マッシュホールディングスは「私たちの発想を形にし、人々に幸せを届ける。」という企業理念のもと、ファッション、ビューティー、フード、デザイン、不動産など多岐にわたる事業を展開しています。
 1999年、CG制作会社として創業し、2005年よりファッション事業に参入。ファッションブランド「SNIDEL」をはじめルームウェアブランド「gelato pique」など全12ブランドを展開しています。また、2010年に参入したビューティー事業ではナチュラル&オーガニックコスメのセレクトショップ 「Cosme Kitchen」や「Biople by CosmeKitchen」などを展開。さらにはトータルビューティーブランド「Celvoke」「to/one」「SNIDEL BEAUTY」などの新規オリジナルブランドの開発にも従事しています。

公式ホームページ<http://www.mash-holdings.com/
 

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