「もう一度お母さんを輝かせたい!」高齢母たちが持ち続ける瑞々しい「乙女ゴコロ」に寄り添いトキメキを届けます

合同会社FUKUFUKU-YAのプレスリリース

高齢女性が「終わった人」として疎外されることなく、新しい服をきっかけに自信を取り戻して人の輪に入り、いつまでも社会とつながりながら過ごしていただきたい―これが当ブランドの願いであり、高齢女性にこそ服が持つ力が必要だと考えます。
当社は、4月1日を夢を発信する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。このプレスリリースは「合同会社FUKUFUKU-YA」の夢です。

 

▪装うことは「心の栄養」に
女性は85歳前後から急激に体型が変化して、背中が丸くなる、首が前傾する、バストが下垂して胸が薄くなるなど、体つきが変わってきます。そのため、それまで着ていた服が体に合わなくなってきます。
代表の母も例外ではありませんでした。高齢者住宅に住み始めた頃から、母は着やすい新しい服を求めました。出歩くのがままならない母に代わり、洋服を探し求めて歩いたのが娘である代表の私でした。
ところが、これが簡単ではなかったのです。ようやく「まあまあの服」を見つけ、母のもとに届けると、母は娘の手前「ありがとう」と笑顔で服を受け取るのですが、後に施設のスタッフからこんな話を聞かされたのです。
「お母さんは、娘さんが届けた服を着ることなくハサミで小さく切って新聞紙に包んでそっと捨てていますよ」
ショックでした。
気に入ってくれるかと服を用意した私も、ワクワクと心待ちにしていた母も、それぞれに期待外れの結果に切ない想いをする、そんなことを繰り返していたのです。周囲に聞くと、高齢母の服を用意する立場の娘や嫁たちの多くが同じように母の服探しに困っていました。しかし、いちばん困っていたのは、高齢母自身でした。本当は「ピンクが好き」「きれいな花柄が好き」といった乙女ゴコロを持ちながら、それを言い出せず、装うことで得られる心の充足感を手放している現実があったのです。老いにより、日常の中に楽しみを見つけることが激減してしまった高齢母から、装う楽しみまで奪ってしまうのは、本当につらいことです。

女性にとって装うことは「心の栄養」になります。
たとえ90歳、100歳になってもそれは変わりません。おしゃれをすればワクワクと心が動きます。新しい素敵な服に身を包めば、ぱっと顔が華やいで人前に出るのが楽しみになり、「おしゃれね」とほめられれば、嬉しくて、また出かけようと元気になる。服を用意した家族も、母の生き生きとした顔を見て嬉しくなる。
おしゃれをすることは周囲とのコミュニケーションの機会を生み出して、脳を活性化する手軽で楽しい持続可能な脳トレと言えます。

家族を支え、社会の礎を築いてきた高齢母たちが、当たり前のようにおしゃれをして「ピンク色の服が着たい!」と堂々と発っすることができる文化が根付き、女性としての輝きを最後まで失わない、失わせない社会になってほしい――そんな願いを込めて、合同会社FUKUFUKU-YAはカラフルで着やすい「高齢母のための服」を提供していきます。
 
 https://www.fukfuku-ya.com

「April Dream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。私たちはこの夢の実現を本気で目指しています。
 

 

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。