【yoshiokubo】デザイン画から完成品までの全工程をデザイナー自らが語る“実験室”を開設

株式会社groundfloorのプレスリリース

“今まで見たことのないパターンやディテールの追求”を続けてきたヨシオクボ(yoshiokubo)は、2023年3月24日より、ブランドが発表した服を一着一着並べ、デザイナー自らが、その服に込めた想い、クリエイションの源泉、他と比べて何がユニークなのか、蓄えた知識や身につけた技術をどう応用したのか? など、すべてを分解して語り尽くす“実験室 – Problem Solving Lab.”を開設し、そこでの様子を公式YouTubeチャンネル「yoshiokubo_official」で順次配信いたします。

―― 何を行うか?
実験室 – Problem Solving Lab.では、アパレル関係者等を招き、これまでほとんどすべてのデザイナーが秘密にしてきた自らの服づくりについて、デザイン画から完成品までの工程を、裏表なく“タネ明かし”いたします。

YouTubeチャンネル「yoshiokubo_official」では、実験室での様子を伝えたり、季節ごとに発表する新作の一着一着にフォーカスして、「なぜこのようなデザインにしたのか?」「このような縫製にした理由は?」「この生地の特徴はどんなところにあるか?」など、デザイナー久保嘉男がこれまで蓄えてきたファッションに関する知識や技術、クリエイションの源泉を本人が熱量高く語る動画を順次配信いたします。さらにお客様が参加できる面白い企画も行っていく予定です。
すべての動画は、「服の可能性、おもしろさ」を再発見するきっかけを投げかけ、ファッション好きの知的好奇心を満足させることを目指します。

これらの取り組みを通し、yoshiokuboでは、ファッションを愛し楽しむひとを増やし、大切に考えて作った服を納得して長く着続けるファッション・ムーブメントを生み出したいと考えています。

―― 取り組みの背景
実験室開設の背景には、ファッション業界の中でデザイナーが担うべき大切な役割のひとつ、「服やファッションという文化の多様な楽しみ方〜着る・触る・眺める・探る and more〜に興味関心を持つひとを増やし、大切に作られた服を納得して愛して着続けてもらいたい」という久保自身の想いが込められています。

―― yoshiokuboが考える、服・ファッション文化のためにデザイナーができること
今日、ショーやタイムラインに映えることを優先した服や、“売れる服・売りやすい服”がマーケットの大多数になる中で、服を消費するサイクルはより加速しているように見えます。

また、デザイナー自身もそのスピードに乗り遅れないようにするために、無意識に自身の服づくりの原点や想い、クリエイションを自己批判的に熟考することを度外視している部分がなかったとは言えない状況にあるように思います。

そんな現状を反省し、服やファッションをコアに楽しむひとを増やす試みに挑戦することは、アパレル業界に携わるひとの仕事をより充実させ、お客様の選択肢を広げるだけでなく、「長く着続けたくなる服づくりとそれを受け取って大事にする文化」の醸成につながり、ひいては、ファッション業界のサステナビリティのひとつのあり方を創っていくことになるとも考えています。

「きっと、しっかりと考え尽くして丁寧に作り上げた唯一無二とも言える一着を作ることができれば、簡単に“消費”されることなくずっと長く愛着をもって着続けてもらえるはず。 そのためには、デザイナーからの情報発信も不可欠だ。そういう考え方も、いまの時代のファッションに求められている」との想いから始めるこの実験的なプロジェクト。ぜひご注目ください。

●関連URL
公式YouTubeチャンネル「yoshiokubo_official」
https://www.youtube.com/@yoshiokubo_official2269

オフィシャルサイト
https://yoshiokubo.jp/

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