メイド・イン・ジャパンこそトラッドだ。雑誌『2nd(セカンド)』2023年5月号が3/16に発売。

ヘリテージのプレスリリース

株式会社ヘリテージ(本社:東京都新宿区、代表取締役:齋藤 健一、以下 ヘリテージ)が発行する『2nd(セカンド)』2023年5月号「メイド・イン・ジャパンこそトラッドだ」特集号が、2022年3月16日(木)に発売されます。

 

『2nd(セカンド)』2023年5月号/表紙『2nd(セカンド)』2023年5月号/表紙

創刊より「アメリカントラディショナル」の魅力を謳い続けてきた『2nd(セカンド)』。メイド・イン・USAをいまだに追い求めてしまう事実もある反面、近年のメイド・イン・ジャパンのプロダクションには目を見張るものがあります。そんな日本でのものづくりを紐解くべく、今回は10人の作り手たちにインタビューを決行。彼らが考えるジャパンメイドの魅力に迫ります。また、日本製のアイテムだけでコーディネイトしたスタイリング提案や業界人の愛用品紹介など、お馴染みの企画も網羅しています。第二特集は、「この春、話題の革靴16」と題して、人気ブランドの新作革靴16足をご紹介。『2nd(セカンド)』らしいカジュアル目線のセレクトが光ります。

メイド・イン・ジャパンこそトラッドだ

『2nd(セカンド)』2023年5月号/第一特集『2nd(セカンド)』2023年5月号/第一特集

トラッドなスタイリングを、ジャパンメイドプロダクトのみで構成。

「メイド・イン・USA」という事実だけで、つい食指が動いてしまうのがアメリカ好きの僕らのサガではありますが、近年のジャパンメイドプロダクトはその驚くほどのクオリティの高さで世界に名を轟かせています。
その背景には、技術力の高さはもちろんですが、ほかにもいくつかの要因があると思われます。まず、90年代に起こったヴィンテージレプリカブームで培われた経験やノウハウがベースにあること。生地やパーツの豊富なバリエーションが日本には揃っている、と作り手たちは口を揃えます。さらに、デザイナーと職人のコミュニケーションがストレスなくとれること。熱意の共有は、人を惹きつけるプロダクトを生み出すうえで欠かせません。
この特集では、日本製のアイテムだけで作り上げたコーディネイト提案や業界人の愛用品紹介など、購買意欲をそそる企画も用意していますが、先に述べたような日本のものづくりの本質を学ぶこともできる奥深さも備えています。

 

『2nd(セカンド)』2023年5月号/第一特集『2nd(セカンド)』2023年5月号/第一特集

「ジャパントラッドを担う、注目の10人」

〝風合い″や〝面構え″など、感覚的な部分を共有しなければならないメンズカジュアルの服作り。その点において、意思の疎通がとりやすいという意味で、国産であることは大きなアドバンテージと言えます。その感覚を的確にもつデザイナー、そしてその要望に全力で応える職人。その双方の視点から、いま注目のものづくりを行っている10人を紹介する企画です。
なかでも注目は、「LACOSTE(ラコステ)」。誰もが知るこの世界的なブランドのアイコンモデル[L.12.12]は、実は日本の秋田にある工場で作られており、その工場長「柴田善己(しばたよしみ)」さんにインタビューさせていただきました。そして驚くべきことに、1933年に誕生したこの名作は、90年経たいまでもそのレシピを当初から変えていないとのこと。品質管理に徹底的にこだわったものづくりの裏側に密着した、非常に濃い4ページになっています。そのほか、LEE(リー)、Champion(チャンピオン)、THE CORONA UTILITY(コロナユーティリティ)やPOST O’ALLS(ポストオーバーオールズ)など、注目のジャパンプロダクトがたくさん登場する本特集の軸となる企画です。

『2nd(セカンド)』2023年5月号/第一特集『2nd(セカンド)』2023年5月号/第一特集

「ジャパンメイドに惚れた男たちの愛用品」

生産国にこだわっているわけでなく、「単にいいモノを集めていたら気づけばワードローブがジャパンメイドで溢れていた」。そんな洒落者たちが日ごろ愛用しているアイテムを集めた本企画。スウェットブランドの「LOOPWHEELER(ループウィラー)」。1999年に創業、日本に現存する吊り編み機によって編まれた生地のみを使用した、世界に誇れるスウェットブランドです。世界に誇れる日本のプロダクトとして岡山のデニムや、鯖江のメガネが有名ですが、スウェットまでも認められるようになったのは、紛れもなくこのブランドの功績でしょう。そんなループウィラーを日常的に愛用している執筆者のデーヴィッド・マークスさんはこう語ります。「10年前から愛用していますが、まったくヘタらず、むしろ風合いが増す一方。このブランドがある限り、スウェットというジャンルでも日本製がナンバー1だな、と思います」。彼を含め、総勢44名の業界人が自身の愛用プロダクトを紹介しています。

SWEET SIXTEEN この春、話題の革靴16。

『2nd(セカンド)』2023年5月号/第二特集『2nd(セカンド)』2023年5月号/第二特集

服装が軽やかになるこれからの季節。だからこそ足元はほどよい重厚感の革靴を取り入れたい。というワケで、「断然革靴派」を謳っている『2nd(セカンド)』ならではの審美眼を駆使しつつ、人気ブランドの新作革靴を16足ご紹介します。特に今回編集部からの熱視線を集めたのは「G.H.Bass(ジーエイチバス)」に「SHIPS(シップス)」が別注して製作したローファー。1936年にローファーの原型を生み出したとされるジーエイチバスの長い歴史のなかで、[LOGAN(ローガン)]と並んで代表作のひとつとされる[LASON(ラーソン)]。このモデルに、厚く耐久性が高いクロムエクセルレザーを始めて採用したのが本別注作です。お馴染みハイシャインレザーを用いた見慣れた表情が、一気に武骨な外見へと生まれ変わりました。ひっそりと従来のレザーソールがラバーソールに載せ替えられ、軽やかな履き心地を獲得しているのも見逃せないポイントです。その他、「ALDEN(オールデン)」や「Paraboot(パラブーツ)」など、誰もが知る人気ブランドが登場します。

FURUGI 50 Vol.019_ゴアテックス

『2nd(セカンド)』2023年5月号/FURUGI50『2nd(セカンド)』2023年5月号/FURUGI50

「百聞は一見に如かず」とよく言うけれど、その1を50にしたら様々なものが見えてくるはず。そんなコンセプトのもと、今回で19回目を迎える「FURUGI50」連載。今回のお題は「GORE-TEX(ゴアテックス)」。現在では登山や釣り、都会での雨の日を快適に過ごせる素材として日常にあることが当たり前になっていますが、始まりは1970年ごろと比較的新しい生地。今回集めてもらった50アイテムのなかでも、やはり多いのは登山用につくられたマウンテンパーカ。そのラインナップを見てみると、発明から約50年ものあいだ、第一線で活躍をしているのが良く分かります。もちろん現在販売されているものと比べてしまうと、表地が水を通しやすいウールやフリースであったりするなど、不思議なアイテムも多いですが、それが古着の面白いところで、50という数を集めたからこその気づきなのだと思います。「L.L.Bean(エルエルビーン)」や「THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)」、「Eddie Bauer(エディーバウアー)」などの有名ブランドから、ミリタリーアイテムに至るまで、様々な「GORE-TEX(ゴアテックス)」アイテムを紹介しています。

▼ 目次
MADE IN JAPAN TRAD メイド・イン・ジャパンこそトラッドだ。
ジャパントラッドを担う、注目の10人。
ジャパンメイドに惚れた男の愛用品。
日本でブレザーをつくる理由。

SWEET SIXTEEN この春、話題の革靴16。

▼ 次号予告
雑誌『2nd(セカンド)』2023年6月号「サマートラッドの心得。」
※特集は変更となる可能性がございます。

▼ 雑誌情報
誌名:2nd(セカンド)2023年5月号 Vol.194
タイトル:メイド・イン・ジャパンこそトラッドだ
発売日:2023年3月16日
定価(税込):¥1,100
発行:株式会社ヘリテージ

▼ 2nd(セカンド)とは
30代男性にとって、平日の仕事服が1st(最重要)だとしたら、休日のカジュアル服が2nd(2番目)。そんな休日スタイルを提案する、語れる洋服を集めた身近でリアルな大人のファッション&ライフスタイル誌です。
公式動画:https://www.youtube.com/c/CLUTCHMANTVfromTokyo

▼ お問い合わせ
株式会社ヘリテージ
コーポレート本部(広報PR)
162-0805 東京都新宿区矢来町43-17 矢来町ビル
03-3528-9790(平日10時~17時)
info@heritage.inc

▼ 購入はこちらから
https://club-lightning.com/collections/2nd-back-number

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