【平均年齢オーバー70!世界メゾンからオファーがくる126年目の小倉織物の歴史を変える姉妹の挑戦】

小倉織物株式会社のプレスリリース

明治30年創業石川県小松市の小倉織物株式会社が本日2月15日午前7時よりREADYFORから(https://readyfor.jp/projects/ogurafabric)5代目の姉妹が126年の歴史初めてとなる『BtoCの自社ブランド立ち上げ』を目的としたクラウドファンディングを開始した。

【クラウドファンディングを行う目的】
2021年の初め、コロナ禍の最中家業の状況を聞き、伝統工芸を取り巻く厳しさを知ったのがきっかけです。
織物を織る機屋の中間企業で、シルクジャカード生地、ドビー生地の生産を得意としています。鞄や洋服などの最終商品を作っているわけではないので知らない人が多いですが、小倉織物では国内外のハイブランドのテキスタイルを織っています。絹織物のなかでも特に繊細で高度な技術を必要とする後染め洋装のシルクジャカードを織れる機屋は、国内で最後です。

 

 

 

 

~ジャカード織り~
生地の上に印刷を施したプリント生地とは違い、デザイン自体が生地に織り込まれている織物のことを言います。
浮き上がって見えるこの生地がジャカード生地(写真 英語文字)普通のシルクの生地より光沢、ツヤ、高級感がまします。また触っていただけないのが残念なのですが、手触りは繊細でなめらかで、触り心地がよく日本人の繊細さが生地にも表れています。

 

全盛期には200人いた社員も今では10人以下の規模になっており、従業員の年齢が50代以上となっています。今、職人の高齢化や絹の高騰・中国の台頭・撚糸工場や通糸工場が次々と廃業に追い込まれていることなど問題は山積みです。

 

 

 

 姉妹が、父や職人さんたちへインタビューをするうち「想いを、技術を後世に繋げたい。多くの人に知ってほしい。私達が今やらないと・・」と強く思うように。世界中の人にMade in Japanの価値を知ってほしい。1人でも多くの人にとにかくいいものを目で見て、触れてほしい。そんな熱い思いがわき立ち、「BtoCの自社ブランドを立ち上げたい」という決意をしました。

~資金の使い道~

  • オリジナルブランド立ち上げ費用
  • 商品製造のための資材調達費用(初めは手に取りやすい一番得意とするシルクジャカードのスカーフを作成)その後キャンパス、家具などシルクジャカードで作られたことないものに挑戦していきます。)

ブランド立ち上げ必要金額 3,000,000円
クラウドファンディング目標金額 1,000,000円

 ~小倉織物株式会社~
明治30年創業126年目の織物会社。日本最後の広幅洋装絹装絹製織工場。100年の伝統と歴史を持ち、非常に繊細で高度な技術をもち合わせるシルクジャカード織りを中心に織っており、取引先は世界的メゾンも多数承っている。
~小倉織物姉妹~
2021年からSNSを立ち上げ、今はまだ1年半ですが「父を助けたい、会社を存続させたい、作り手(職人)の思いを届けたい」とクラウドファンディングを開始。
 

 

♦クラウドファンディング(https://readyfor.jp/projects/ogurafabric
開始日 2月15日 午前7時~
終了日 3月31日 午後23時
44日間チャレンジ
目標金額100万円

~皆様のご協力お願い致します~

 

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