リーバイ・ストラウス ジャパン 株式会社のプレスリリース
『The Greatest Story Ever Worn(最高の物語を穿こう)』キャンペーンを始動
(2023年2月2日-カリフォルニア州サンフランシスコ)- 2023年は、現代のファッション史において最も永続的なアイコンの1つであり、全てのジーンズの起源であるLevi’s® 501® ジーンズの150周年にあたります。501®というジーンズは、その輝かしい150年の歴史の中で、世界に変革を起こしてきたチェンジメーカー、失敗を恐れず挑戦をつづける人々、新しいことを模索する実験家、アイデアを追求する思想家、時代を象徴するアイコニックな人達、そして、無から何かを生み出すクリエーターといった何百万人もの人々に愛されてきました。
Levi’s® は、これまでの150年の歴史の中で、501®を穿いた一人のファンによる日常的なエピソードから壮大なストーリーまで、501®を取り巻く数え切れないほどの物語に光を充て、一年間にわたる『The Greatest Story Ever Worn(最高の物語を穿こう)』キャンペーンを開始します。このキャンペーンの序章として、Levi’s®は、Martin de Thurah(マーティン・デ・スラウ)とMelina Matsoukas(メリナ・マッスーカス)が監督するThe Greatest Story Ever Worn(最高の物語を穿こう)と題した3本のショートフィルムを公開します。これらのフィルムは、501®の 150周年をセレブレイトするために記された、世界各地の実話を元にしたショートムービーです。The Greatest Story Ever Worn(最高の物語を穿こう)は、501®の驚くほどユーモアに溢れた過去の歴史、それを取り巻く文化、そして一人の501®愛用者のパーソナルな瞬間に焦点を充てることで、新しい世代に次の章を描くためのインスピレーションとなることを願っています。
The Greatest Story Ever Worn(最高の物語を穿こう)は、501®のボタンフライを留める人たちによって、書かれてはまた書き直される、広がり続ける物語を追っています。これは、一人の話ではなくみんなの物語であり、そして一本のジーンズを超えたストーリーなのです。この広がり続ける物語は、501®を取り巻く日常のヒーローから信じられないような有名人までを含む登場人物とそれぞれの出来事、熱意や思い出から成り立っています。
「501®ほど、長きに渡り多くの人々の体験に一貫して寄り添い続けてきた製品は、衣服ではもちろんのこと、他にほとんど存在しないでしょう。労働者のためのワークパンツとして最も謙虚に始まったLevi’s® 501®というジーンズは、自己表現のための真っ新なキャンバスとなり、文化や階級の境界を越えて、ルールを破るための永遠のシンボルとなっているのです。2023年は、Levi’s®ブランドにとって信じられないような瞬間であり、節目でもあります。The Greatest Story Ever Worn(最高の物語を穿こう)キャンペーンは、過去から未来へと引き継がれる501®のレガシーと、他に類を見ない世界とのつながりに敬意を込めて、次の世代に新たな章を創るためのインスピレーションとなることを目的に据えてつくられました。」– Chris Jackman(クリス・ジャックマン), VP of Brand Marketing, Levi’s®
歴史に基づいた最初のフィルム「Precious Cargo(宝物のような貨物)」は、1970年代にジャマイカのキングストンに501®がどのように伝わり、ジャマイカがどのようにそれを自分たちのものにしたかという実話です。監督はメリナ・マッスーカス、撮影はアカデミー賞にノミネートされた経験を持つBradford Young(ブラッドフォード・ヤング)が担当。501®が、ジャマイカならではの独特なスタイル、リズム、そして魂となって、世界に羽ばたいたことを伝える作品です。
「初期のLevi’s®のテレビCMは、私が商業映画の制作を志すきっかけとなった作品のひとつです。その映像作品のレガシーの一つになれることを光栄に思います。私はいつも、本物のストーリーテリングに傾倒するブランドやクリエイターに惹かれますし、この作品では小さいながらも力強い歴史の一部に敬意を表すことができました。クリエイティブエージェンシーのDroga5は、商業性という概念を押し広げることをいとわない素晴らしいパートナーで、私はその勇気が大好きです。私たちは、そういう意味で同じチームの仲間なのです」- Melina Matsoukas(メリナ・マッスーカス)
2作目「Fair Exchange(フェアな取引)」は、家族の一員として愛されている牛と、501®とを交換した息子の物語で、家族の落胆を描いています。監督はマーティン・デ・スラウ、撮影は著名なキャスパー・トゥクセンが担当し、グルジアの寒い冬を背景に、501®というジーンズが何か大きな夢への道しるべであることが描かれています。
そして最後に、3つ目のフィルム「Legends Never Die(語り継がれるお別れ)」は、長年にわたって多くの人々がLevi’s®に伝えてきた最後の願いである、501®を穿いて埋葬されることを望んだ熱心なLevi’s®ファンの実話を描いたものです。このファンは、葬儀の参列者にも501®ジーンズを着用するよう求めました。マーティン・デ・スラウが監督を務めたこの作品は、愛する家族や友人のためにデニムを着て葬式に登場するような、仲間の愛を表現した美しい作品です。この映画は、人間らしさと思いやり、そしてLevi’s® 501® と共に生きた男の人生の繋がりを祝福するものです。
「私はDroga5と長年にわたり最高の仕事をしてきており、このキャンペーンで小さな物語を一緒につくるという挑戦に興味を持ちました。Levi’s®は非常にアイコニックなブランドであり、私の大好きな人たちと一緒に150周年を祝うことができたのは、素晴らしい機会でした。」Martin de Thurah(マーティン・デ・スラウ)The Greatest Story Ever Worn(最高の物語を穿こう)キャンペーンの始動は、501®ジーンズの150周年記念の始まりを意味します。2023年には、世界各地でアニバーサリーイベントが開催され、今後さらなるストーリーが共有される予定です。
「150年の間、私たちはThe Greatest(最高の物語)の数々を目撃してきました。501®を着用する人々の日常的な冒険の物語です。アーカイブから、より親密で、思いがけない、そして信じられないようなストーリーを発掘し、象徴的な軌跡とアイコニックな製品を祝し、これらの実話を世界に発信することができることに大きな喜びを感じています。しかし、それこそが501®の魅力なのです。そして150年経った今も、The Greatest Story Ever Worn(最高の物語を穿こう)は書かれ続けているのです。”– Tom McQueen(トム・マックィーン), Group Creative Director, Droga5
映像はこちら:
Precious Cargo(宝物のような貨物)https://youtu.be/0ukcug_LKc4
Fair Exchange(フェアな取引)https://youtu.be/VK9mttzdHQY
Legends Never Die(語り継がれるお別れ)https://youtu.be/UA_1FWMWa1U
Film Credits:
Creative concept and direction: Droga5
Directors: Melina Matsoukas and Martin de Thurah
Photographer: Jason Nocito
Stylist: Mobolaji Dawodu
■Levi’s® 150th Anniversary特設ページはこちらhttps://www.levi.jp/2023_150th.html
■発売日カレンダーはこちら https://www.levi.jp/2023ss_upcomming.html
■限定アイテム詳細はこちら https://www.levi.jp/2023_150th_Limited.html
■CLUB LEVI’S® メンバーには、特別コレクションの発売日やイベントの詳細を優先的にご案内いたします。
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About Levi Strauss & Co.:
Levi Strauss & Co.(リーバイ・ストラウス&カンパニー)は、世界最大のブランドアパレル企業の一つであり、ジーンズウェアのグローバルリーダーです。同社は、Levi’s®、Dockers®、Signature by Levi Strauss & Co.™、Denizen®、Beyond Yoga®のブランドで、メンズ、ウィメンズ、またキッズに向けたジーンズ、カジュアルウェア、アクセサリーをデザイン、販売しています。同社の製品は、小売店、百貨店、オンラインサイト、そして世界各地にある約3,200のブランド専用店舗やショップインショップを通じて、世界110カ国以上で販売されています。Levi Strauss & Co.の2021年の純収益は58億ドルと発表されています。詳細については(http://levistrauss.com)、会社のニュースや発表については(http://investors.levistrauss.com)をご覧ください。
About Martin de Thurah(マーティン・デ・スラウ):
マーティン・デ・スラウはデンマークの監督、脚本家、写真家であり、美しく力強い映像の制作で知られています。2008年にはIKEAのコマーシャルでクリエイティブサークル賞の「ベストディレクション」を受賞、2009年にはウィル・ヤングのビデオで「ベストディレクター」を含むMVAとD&ADペンシルを受賞しています。マーティンのプロモキャリアは、James Blake、Feist、Editors、Royksopp、David Byrneなどの撮影を行い、MVAやその他の賞を獲得している。この仕事は、コマーシャルにも難なく移行している。彼のThomsonフィルムは、2011年のベスト作品の1つとしてマークされ、現在でもクライアントや代理店に参照されています。2014年と2018年の両方で、マーティンは演出家組合からコマーシャルディレクター・オブ・ザ・イヤーに選ばれており、これは演出家にとって最高の栄誉のひとつである。マーティンは、ディレクション部門のイエローペンシルを含む35のD&AD賞を受賞しています。Bupa、Facebook、Ubisoft、Thomson、PlayStation、Camelot、Hennessyなど、数多くの素晴らしい作品を制作しています。最も多くの賞を受賞した作品は、アンダーアーマーの「Phelps」で、カンヌ国際映画祭のクラフト部門グランプリを含む11のライオンズを受賞しています。
About Melina Matsoukas(メリナ・マッスーカス):
メリナ・マッスーカスは、多様なストーリーテリングに焦点を当てたユニークで本質的に多文化的な視点からの挑発というブランドを持つ映画監督です。マッスーカスは、2019年にプロデューサーも務めた『QUEEN & SLIM』で、パワフルな長編監督デビューを果たしました。マッスーカスは、絶賛されたHBOシリーズ「INSECURE」のエグゼクティブ・プロデューサー兼監督としてテレビ番組のキャリアをスタートし、その後もエミー賞を受賞した「MASTER OF NONE」の「感謝祭」エピソードなど、数多くのテレビ番組の監督およびエグゼクティブ・プロデューサーを務めてきました。また、ビヨンセ、Jay-Z、リアーナ、スヌープ・ドッグ、レディー・ガガなどのミュージックビデオや、ナイキ、ビーツ、カルバン・クラインなどの大手コマーシャル企業のグローバルキャンペーンにも独自のビジョンを持って参加しています。