株式会社スピングルカンパニーのプレスリリース
株式会社スピングルカンパニー(本社:広島県府中市、代表取締役社長:内田貴久)は、デビューから20周年を迎えた「SPINGLE MOVE(スピングルムーヴ)」の記念モデルとして、新しい履き心地の追求をコンセプトに、新開発のインソールを搭載しソフトな履き心地を実現したスニーカー「SPM-1020」を2022年12月28日から発売します。
■SPINGLE MOVE「SPM-1020」について
ブランド20周年記念モデルの最後を飾る第8弾として投入する「SPM-1020」は、「新しい履き心地の追求」をコンセプトに新たなインソールを開発しました。SPINGLE MOVEの定番モデル「SPM-110」のアッパーデザイン、カンガルー革の採用など基本線は踏襲しながら履き心地の良さを追求した新しいラスト(木型)を採用しています。
1.ソフトな履き心地のインソールを採用
新開発のインソールは、従来のインソールと比べてつま先で約2倍、かかとで約3倍の厚みのラテックススポンジ※によるソフトな履き心地を実現しています。さらに土踏まずを盛り上げた設計により高いフィット感が得られると共に、アーチ部分を支えて歩行の安定性を高めています。また、通気性と透湿性にも優れ、靴内を快適に保ちます。※ラテックススポンジ:化粧品のパフにも使用されるほど柔らかく高い復元力と持続性を持つ素材
2.シュータンにヌメ革のループ、履き口周りにスポンジ入り
シュータン部分には紐通しとつまみの役割を果たす牛ヌメ革製のループを付けました。シュータンが持ち上げやすく、脱着が簡単です。さらに履き口の周りにはスポンジを入れて柔らかい足当たりと、程良いホールド感を実現しました。
3.ロゴ入りオリジナルシューレース
ブランド20周年記念モデルとしてコーポレートカラーのオレンジとグリーンのブランドロゴを入れたオリジナルのシューレースを採用しました。
・商品概要
SPINGLE MOVE「SPM-1020」
・バルカナイズ製法で生産。 アッパー:カンガルーレザー
・カラー:アイボリー、ネイビーの2色。
・サイズ:XS~XL(ユニセックス)の全7サイズ展開
・メーカー希望小売価格:2万5千300円(消費税込)
・発売日:2022年12月28日
■20周年記念モデル購入者特典
SPINGLE MOVEの20周年記念モデルは、広島県府中市の本社工場にあるバルカナイズ製法の釜をプリントした専用スペシャルボックスに入っています。さらに、今回は特製シューズバッグ、スポーツ観戦など野外で活躍するキルティングのブランケット(兼ポンチョ)がついています。
■本件に関するお問合せ先
【消費者】 スピングルカンパニー東京企画室 TEL:03–3871–2171
【ご参考】
■バルカナイズ製法について
バルカナイズ製法は、靴本体と硫黄を加えたゴム底材を釜に入れ、熱と圧力をかけて底付けを行う製法です。底がはがれにくく、靴本体の型崩れが少ないといった利点があります。一方で、生産効率の低さから、この製法を採用するメーカーは極めて少なくなっています。SPINGLE MOVEは、今も広島の自社工場で手作業を惜しまず、職人の手によって1足ずつ丁寧に生産されています。
■SPINGLE COMPANY&SPINGLE MOVEについて
株式会社スピングルカンパニーは、モノづくりが盛んな備後地方にある広島県府中市に本社を構えるスニーカーメーカーです。親会社のゴム加工メーカー株式会社ニチマン(代表取締役社長:内田貴久)が1997年に設立しました。バルカナイズ製法にこだわったスニーカーブランドとして2002年1月にデビューしたSPINGLE MOVEは、今年20周年を迎えました。履き心地にこだわり、自社工場で長年培った技術と足になじむ革素材を融合させた新しい “レザースニーカー”として、「職人達の高い技術と品質を活かした、個性的かつ流行に左右されない商品」を追求しつづけています。
・社名:株式会社スピングルカンパニー
・所在地:〒726-0005 広島県府中市府中町74-1
・代表者:代表取締役社長 内田貴久
・設立:平成9年(1997年)4月
・事業内容:メンズ・レディスレザースニーカー生産・企画・販売
・販売店:SPINGLE SHOP13店舗、全国の百貨店、シューズショップ350店舗(2022年12月現在)
・HP URL:https://www.spingle.jp/