「宇宙から光って見えるキャップ」で遭難者を救え

光トライオード株式会社のプレスリリース

レーザー搭載人工衛星にミッション提案!

光トライオード株式会社は、「宇宙から光って見えるキャップ」を開発して、将来的に山岳遭難者や迷子を捜索することをレーザー搭載人工衛星にミッション要求を提案する計画です。このキャップには、反射到達距離400㎞の高輝度プリズム型再帰性反射材を装着しています。

宇宙から光って見えるキャップ
宇宙から光って見えるキャップ

背景

光トライオード株式会社は、これまで山岳遭難者を捜索するために、サーチライト搭載ドローンを用いた光探索システムを開発して、その普及を日本山岳救助機構株式会社(jRO)と展開してきました。また、再帰性反射ウェアやキーホルダーなどのグッズを製造販売しています。さらに、可変QRコードシステムを開発して、写真やメッセージを自由に何度でも書き換えを可能としました。このシステムは電子的な入山届の役目をし、再帰性反射材に可変QRコードを組み込むことによって、捜索時に個人を特定することができます。

サーチライト搭載ドローンによるひか
サーチライト搭載ドローンによるひか

「宇宙から光って見えるキャップ」の特徴

宇宙から光って見えるキャップには、反射到達距離400㎞を有する高輝度プリズム型再帰性反射材を装着しています。その400㎞(国際宇宙ステーションと地上間距離)の反射特性を実証実験するために、10㎝角の超小型人工衛星 の側面に同特性の再帰性反射材を装着し、宇宙空間に放出する計画も進行中です。
宇宙ステーションの日本の実験棟「きぼう」から放出されて人工衛星になった暁には、地上からレーザーを照射して、その反射特性が実測される予定です。それらの基礎データが公開されましたら、そのデータを基に、レーザー搭載人工衛星に「山岳遭難者や迷子を捜索する」ミッション要求を提案する計画です。現時点では、スカパーJSAT株式会社が打ち上げを計画しているレーザー搭載人工衛星にご提案させていただこうと検討しています。

観測とレーザー搭載人工衛星のシステム
観測とレーザー搭載人工衛星のシステム

プロジェクト概要

プロジェクト名: 将来的に宇宙から光って見えるキャップ。
レーザー搭載人工衛星による宇宙実験を提案
期間: 2022年10月31日(月)10:00~2023年1月25日(水)23:59
URL: https://www.makuake.com/project/universecap/

楽天市場光サーチ店
URL: https://www.rakuten.co.jp/hikarisearch/


お問い合わせ先

光トライオード株式会社
担当 : 前田 佳伸
Tel : 090-8475-6918
E-Mail: hikari.search@gmail.com

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