マリナ リナルディ 「MRN」2022年秋冬 カプセルコレクション

果てしない地平線、恐ろしいほどの静寂、そして、岩々の銀色の輝きと絶対的な白。
マリナ リナルディのミニライン「MRN(エムアールエヌ)」22年秋冬コレクションは、この広大な北の大地からインスピレーションを受け、スポーツやタウンユースとして最適なウェアをセレクトしました。今季の主役はクロスカントリースキーです。体を制限することなく、体にぴったりと寄り添うエレガントなテーパードシルエット。暗い岩と鉛色の空とは対照的にまばゆく輝く雪、スヴァールバル諸島の現実離れしたパノラマを思い起こさせるモノクローム。正確な色彩選択によって、イメージはさらに洗練を極めます。

白と黒、光沢と不透明、ナイロンとニット。身頃と袖口にノルウェー柄のニットをあしらったシャイニーブラックのダウンジャケット、ベルベット調の素材を使った煌びやかなバージョンなど、本コレクションは正反対の要素を融合させています。

上質なキルティングジャージーを採用したVネックのマキシプルオーバー、ジップネックとマキシパッチポケットを備えた七分袖のチュニック、シルバーのマイクロスパンコールをあしらった光沢のあるタートルネックでスタイリングは完成します。一方で足元はウルトラブラックの超光沢のあるレギンスでしっかりと包まれています。