「水に強い革」を超えた「洗える革」の手袋が登場

株式会社BATONのプレスリリース

株式会社BATON(本社 大阪市西区/代表取締役 渡利仁)が展開する、国産バッグブランド「ワンダーバゲージ」は、洗うことのできる本革を使ったホースレザーグローブを、昨年の大好評を受けて2022年も制作。ビジネス・サイクルに最適なモデルと、新たにライナー(内張)にカシミヤ100%の生地を採用したモデルも登場する。

昨年に引き続き、柔らかで指馴染みの良いホースレザーを鞣(なめ)すのは、兵庫県龍野にある「セトウチレザー」。馬革は、丈夫さと柔らかさを兼ね備え、衣料や手袋に最適とされている革。そんな馬革を特殊な加工で鞣すことで、通常水に濡れると硬くなってしまう革の性質を、洗えてしまうほど、水に強くさせることに成功。

革の風合いを楽しみながら、長く使けるために、銀面は素肌のまま、アイロンとバフを当てるのみのあっさり仕上げに。手入れは通常の皮革製品同様に、クリームを塗り込むメンテナンスだけで品質保持が可能。

 

  • 革と共に育つカシミヤのライナー

2022年モデルには、ライナー(内張)にカシミヤ100%の生地を採用したモデルが登場。“ぬめり”さえ感じる極上の肌触りと、洗うほどに柔らかく育つ、カシミヤ独特の温もりを感じる事が出来る。
 

水での手洗いと、陰干を守れば、素の表情を持った馬革と、繊維が毛羽立ち空気をはらむカシミヤの成長を、しっかりと楽しめる。

国内シェア90%を誇る香川県の、紳士手袋を作り続けてきた工房が作り出す姿は、手洗い・防寒といった機能性を携えながらも、ビジネスに適したオーセンティックな品格をまとった姿だ。

 

  • デザインと2つのモデルの特徴

表と裏、両面に銀面を使用した上品な見た目の「ビジネス」タイプと、手の平側に革の床面を使用し、ハンドルにグリップを感じる事ができる「サイクル」をご用意。

手の平側にトコ面を使用

どちらのモデルでも、カシミヤ100%のライニングの有無を選ぶ事が出来る。カラーバリエーションはWONDER BAGGAGEのバッグに使われているレザーの展開と同色の「ブラック」「チョコ」「キャメル」を用意。

 

WONDER BAGGAGEのレザーハンドルと合わせたキャメルカラー

ギフトにも最適なスマートなパッケージ

 

  • 新しく定着したビジネスと生活に

昨今の気候変動による突然の豪雨なども気にせずに、また洗える事で衛生的に使える機能性は、多くの支持を受けた。

シェアサイクルや、試験的ではあるが、ラストワンマイルの移動としての電動キックボードなど、移動手段の変化が、通勤手段や働き方の多様化を促進している。外を風を受けて走る。そうしたシチュエーションにも心強いカシミヤの暖かさ。そして、衛生的に保てる洗えるという機能は、普遍的な手袋の機能として新しい時代に必要とされるだろう。
 

  • 製品情報

モデル名:
ウォッシャブルレザーグローブ ビジネスモデル

価格・販売ページ:
内張なし:12,650円(税込)
https://batonstore.project-baton.com/products/washable-leater-glove
カシミヤ:16,500円(税込)
https://batonstore.project-baton.com/products/c-washable-leater-glove-business

素材:馬革
サイズ:M/L
色展開:3色(ブラック/チョコ/キャメル)

 

モデル名:
ウォッシャブルレザーグローブ サイクルモデル

価格・販売ページ:
内張なし:12,650円(税込)
https://batonstore.project-baton.com/products/washable-cycle-leater-glove
カシミヤ:16,500円(税込)
https://batonstore.project-baton.com/products/c-washable-leater-glove-cycle

素材:馬革
サイズ:M/L
色展開:3色(ブラック/チョコ/キャメル)

販売サイト:BATON STORE
https://batonstore.project-baton.com/
 

  • 「セトウチレザー」

瀬戸内に面した兵庫県と香川県は、豊かな自然の恩恵を受け農作物や家畜が健やかに育ち、古くから「革」を使った産業交流がありました。たつの市は馬具や甲冑など革づくりの盛んな地域で、そこから香川県の地場産業である手袋に使う革も出荷されていました。

セトウチレザーは、その技を受け継ぐ30代の若きタンナーが、昔ながらの工程を守りながら、現代の暮らしに合う機能的な皮革素材の製造を行うオリジナルブランドです。私たちの目指すのは、これからの時代に求められる新たな皮革素材。もともと産業廃棄物として破棄されてきた皮を「なめし」、革として「再生」をすることで、皮革素材もサスティナビリティとして貢献していくことだとしています。
 

  • WONDER BAGGAGE

クラシカルな物が持つ普遍性と現代のファンクションとの融合をテーマとして展開する日本製バッグブランド。
世界最強クラスとされる国産ナイロンである「バリスターナイロン」と上質な天然レザーを使い、シンプルで質の高い製品を国内で生産。
https://wonder-baggage.com/

 

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