この秋は天然の快適素材を楽しもう。丸五の『SANCHI』プロジェクト第二弾が登場。

株式会社丸五のプレスリリース

老舗地下足袋メーカーの株式会社丸五(本社:岡山県倉敷市、代表取締役社長:福田 正彦)は2022年10月1日、歩きやすく足の健康によい足袋型シューズ「tabiRela(たびりら)」のプレミアムモデル『SANCHI tabiRela(さんちたびりら)』の新作をリリースしました。日本各地の伝統的な生地にフォーカスし、新作となる第二弾は徳島県の「阿波しじら織」に着目。独自の凹凸から生まれる天然の快適素材が楽しめるモデルが誕生しました。

 

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  • ​〈SANCHI(さんち)シリーズとは〉

『SANCHI(さんち)』は丸五の定番シューズtabiRela(たびりら)を通して日本各地の魅力的な生地を、その産地、生産背景と共にご紹介していくプロジェクトです。商品と共に日本各地の産地から生まれた生地の魅力を発信していきます。

  • 第二弾は日本が生んだ天然の快適素材「阿波しじら織」

凹凸が特徴的な阿波しじら織凹凸が特徴的な阿波しじら織

SANCHIシリーズ第2弾は徳島県の阿波しじら織に注目しました。凸凹が生む陰影が特徴的で、織物らしい味わいのある生地。肌離れが良く、高温多湿の日本の気候に合った織物です。多種多様な柄も魅力的で、伝統的なものでありながらもとてもモダンに見えるパターンも数多くある奥深い織物です。

今回は徳島県で大正元年(1912年)から織布工場として阿波しじら織を生産している「藍布屋(らんぷや)」さんにご協力いただき、味わい深い生地を使用させていただいております。

発売と同時にオンラインコンテンツも公開し、その生地の魅力を深掘りしていきます。
https://marugo-online.jp/shop/e/eSANCHI01
 

昔ながらの力織機昔ながらの力織機

染めと洗いを繰り返すことで藍色を表現する枷染め染めと洗いを繰り返すことで藍色を表現する枷染め

一斉に動いている様は圧巻一斉に動いている様は圧巻

 

  • 商品詳細

SANCHI vol.2 ラインナップSANCHI vol.2 ラインナップ

商品名:SANCHI tabiRela(さんちたびりら)
■ 歩きやすく足に良い、足袋型シューズ。
■ インソールに綿100%の刺し子を使用。素足で履いても気持ちがいい。
■ 重ねて折りたためば厚さは4cm程度に。持ち運びラクラク。旅先のセカンドシューズとしてもお勧め。
■ 倉敷の自社工場にて生産。made in KURASHIKI。
■ アッパーに「阿波しじら織」を使用。
■カラー「藍変り縞(あいかわりじま)」のみ本藍を使用。
価格 :12,100円(税込)
サイズ展開:22.0~28.0cm(0.5cm刻み)
☆数量限定☆

 

  • 〈今回協業した企業様〉

株式会社岡本織布工場(織工房藍布屋)
岡本織布工場は大正元年(1912年)創業、綿織物の織元として、主に伝統工芸品に指定されている阿波しじら織、そして力織機で織るデニム生地、阿波紬、等を生産・販売。平成元年に国道192号線沿いに「藍布屋」をオープン。阿波しじら織生地、スカーフ、ジーンズ、インテリア小物等を取り揃えている。

 

  • 一人の女性の創意工夫から生まれた「阿波しじら織」

18世紀の末に阿波地方で盛んに織られていた「たたえ織」という木綿縞に、明治時代の初めに、阿波国名東郡安宅村(現徳島市安宅)の海部ハナが改良がそれを改良して創案したと言われています。改良のきっかけについては諸説あります。
干していた「たたえ織」の着物がにわか雨に濡れてそのまま日光で乾かしたところ、縮んだことにヒントを得て創られたと言われています。
ハナは縮んだ生地にできた凸凹の素晴らしい風合いに目を留め、あえて凸凹したシボのある木綿織物を作ることを思いつき、経糸の張力差を利用することでシボを作る「しじら織」の技法を考案し、様々な試行錯誤を経て製品化、その快適さ、丈夫さとその風合いから広く一般庶民に広がりました。
 

  • 展開アイテム

本藍を使用したモデルから、今見ると新鮮な格子柄等伝統的な背景を持ちつつも、現代にも馴染む柄を選びました。

翁格子翁格子

翁格子 -OKINAGOUSHI-
翁格子は、太い線の格子の中に細い線の格子を入れた柄のことを指します。翁が大勢の孫を持っていることになぞらえ、男物や子どものきものの柄に広く用いられてきました。子孫繁栄の縁起の良さがあるとともに、モダンな印象を感じさせる柄です。
 

藍変り縞藍変り縞

藍変り縞 -AIKAWARIJIMA-
藍布屋さんの定番柄。本藍染の糸を使用したしじら織り。
藍色の糸は染める回数によって色に変化を付けています。
 

白細縞白細縞

白細縞 -SHIROHOSOJIMA-
黒地に白い2種の細縞が配置されたモダンな柄。
ストライプが映えるように縦にレイアウトした
アッパーデザインとなります。
 

  • tabiRela(たびりら)について

天然素材で足がととのう足袋型シューズtabiRela(たびりら)

2015年からの発売以来ロングセラーとなっている足袋型コンフォートシューズ。
(創業からの丸五のストーリーはこちらから→https://prtimes.jp/story/detail/7bZ7YET5q8B
気持ちよく歩きながら足指があるべき位置に収まることで、乱れがちな足裏のアーチが整うことを促します。
外反母趾に悩んでいる方にも足にやさしいと評判です。
インソールも綿100%なので、素足で履いても気持ちが良く、丸洗いも可能。
コンパクトにまとまるデザインなので、旅先のセカンドシューズやギフトにもおすすめの1足です。

 

tabiRelatabiRela

 

足を整える『足袋型』
現代人の足指は靴の中で固まることで、足裏のアーチが崩れ、膝や腰への負荷が高くなっているケースが見受けられます。
足袋シューズに足を通すと自然な形に指が開き、アーチが整うことで足底筋膜が刺激され、足裏本来のクッション性回復に繋がります。外反母趾の進行防止にも効果的です。

足袋型シューズイメージ足袋型シューズイメージ

MADE IN KURASHIKI
tabiRelaは岡山県の倉敷の自社工場で職人が1足ずつ時間をかけて作っています。
特に足袋の指先は繊細な技術が要求される仕事です。

 

丸五足袋工場01丸五足袋工場01

熟練の技術が必要な「釣り込み」作業熟練の技術が必要な「釣り込み」作業

ベースは100年間培ってきた木型
普通の靴のつま先を割るだけでは、足指にとって快適な空間は確保できません。私達のTABIシューズは100年の歴史で培ってきた、長時間履いてもつま先が痛くならない地下足袋専用の木型(ラスト)をベースに作られ、指先に縫い目等が当たらないよう1枚の布で立体的で快適な空間に仕上げています。

100年の歴史が詰まったラスト100年の歴史が詰まったラスト

 

100年の歴史が詰まったラスト100年の歴史が詰まったラスト

道具は職人さん一人ひとりによってカスタマイズされています。道具は職人さん一人ひとりによってカスタマイズされています。

  •  about us

1919 年(大正 8 年)創立。地下足袋から始まり「安心と安全」をテーマに今では安全作業シューズや、手袋も製造しております。2019年に創立 100 周年を迎え、≪make it new≫をコンセプトに足袋の新たな可能性に挑戦しています。

株式会社丸五(Marugo Company Inc.)
【本社所在地】〒710-1101 岡山県倉敷市茶屋町 1680-1
【直営店】MARUGO TOKYO/MARUGO KURASHIKI/KOYAYA/オンラインショップ
【本件への連絡先】TEL:086-428-0230 FAX:086-428-7551
(担当:波止、杉本、鶴見)
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【HP】https://www.marugo.ne.jp
【オンラインショップ】https://marugo-online.jp
【Instagram】
≪オフィシャル≫ https://www.instagram.com/marugo_official
≪ウェルネス≫ https://www.instagram.com/marugo_wellness
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