小学館の子育てサイト「HugKum」が1270人に大調査!子どもと避難場所について話し合っている家庭は37%!家族を守るイマドキの【防災】って?

株式会社小学館のプレスリリース

株式会社小学館(東京都千代田区)の第一児童学習局が運営する育児メディア「HugKum」(はぐくむ/https://hugkum.sho.jp)では、9月の防災月間に向けて、メールマガジンの会員に「防災アンケート」を実施。現役子育て世代の防災に関する意識を調査しました。

 [アンケート概要]  (調査期間 2022年8月9日(火)19時~8月28日(日)23時59分 
      調査対象 HugKum WEB会員(男女) 有効回答数1270)

①ご家庭の防災対策で常時意識している備えは?
子育て世代の各家庭では常に意識している防災対策として具体的にどんな備えをしているのでしょうか。

有効回答数 1270名(複数選択可)
非常用飲料水を用意する(745名)」と「非常用食料品を用意する(731名)」の回答が1位,2位でした。6割以上の方が非常時の食料や飲料を備えているとのことになります。
次いで「ライト、ラジオなどの電池を用意している(677名)」が3位でした。

4位は、「火災・地震(水害も含める)保険に加入する(606名)という方も多くいました。常に防災を意識しているということではないかもしれませんが、最近の「線状降水帯」などによる大雨の被害が全国に多発していることもあり、引っ越しや家を購入する際の万一の備えでしょうか。
また、大きなお子さんがいる家庭は、日中はそれぞれ活動場所が異なることから「家族で避難場所や避難経路を確認しておく」が313名、一方で赤ちゃんが生まれた家庭では「非常食用の離乳食やミルクも備蓄している」と回答した方は48名いました。

②この1年で新たに実施した防災対策は?

有効回答数 1270名 (複数選択可)

防災は常に意識していなければいけないと言われ続けています。
家庭での防災対策で、この1年の間に新たに実施したことをお聞きしたところ、2位、3位はやはり「非常用飲料水(259名)と非常用食料(229名)の備蓄」をされたという答えが多く寄せられました。
普段から少し多めに食材、加工品などを買っておき、使ったら使った分だけ新しく買い足していくことで、常に一定量の食料を家に備蓄しておくローリングストック法をとるご家庭が増えていることを表しているようです。
1位は特になしと答えた方が578名。これは基本的な防災への備えは常にしてあるということなのかもしれません。
また、少数ですがフリーアンサーで回答された防災の備えには以下のようなものもありました。

・子どものライフジャケットを購入した

・公衆電話のかけ方を子どもに教えた

・寝室の家具の下にスリッパを置いている

・車にも防災バッグを置いている

・カセットストーブを用意した・現金の準備をした

フリーアンサーにはいろいろな回答がありましたが、この1年の間に新しく実施した防災対策は、避難中を想定した回答が比較的多くみられました。

③家庭での備蓄について

家庭では何日分の食料品を備蓄しているかの質問では、3日分くらいが592名といちばん多く、次いで7日分が184名でした。その次は、災害用として備蓄はしていないが176名でした。
食品の備蓄について、特に多めに用意しているものは、下のような回答でした。

有効回答数 1270名 (回答方式:3つまで選択)

1位 缶詰(588名)、2位 レトルトのカレーや、パスタソースなど(587名)、3位 カップ麺(489名)、4位 お米(レトルト含む)(455名)5位 パスタ、うどんなどの乾麺 (454名)などが上位でした。また、アレルギーをお持ちのお子さんがいる家庭では、アレルギー対策の防災備蓄も必要なようです。

④この1年での防災意識の変化はありますか?

この1年での防災意識の変化についてお聞きしたところ、コロナ禍なので避難所に行かなくても数日暮らせるよう非常食を常備する、防災袋にマスクを常備するといった回答も。最近のコロナ禍ならではの回答でしょう。

特別なことはしていないけれど、いつもできることを災害時にも

・短時間大雨情報をこまめにチェックするようにしている
・スマホの充電、車のガソリンはいつも満タンにしておく
・災害メールを送れるアプリを家族みんなのスマホに入れた
・防災アプリをインストールした

といったように、普段から使っているツールを被災時にも活用できるようにしておくことも、防災対策には大切です。

厳しい夏の暑さ、冬の寒さ、暮らしている地域に合わせた対策を

・スマホ電源で使えるコンパクトエアコンを準備した
・熱中症対策で冷えピタとポカリも用意した
・カセットストーブを買った
・寒冷地でも耐えられる寝袋を購入した

このように、被災の時期や住んでいる地域によって、備えておくものが異なる場合もあります。

家族構成、成長も考えて、防災意識と備えは常にアップデートを

・子どもが大きくなってきたので、赤ちゃんの頃の備蓄から内容を見直したいと思う
・子どもが成長して、3日分の備蓄のつもりが1日分にしかならないかもしれない。もっと食料品を買い足さなくてはと思う
・赤ちゃんが生まれたのでその分の備蓄も必要となった
・犬のごはんもローリングストックしている

子どもの成長や新たな家族の誕生によっても準備するものは変わるため、定期的な見直しは必要です。また、ペットも大事な家族なので、フードなどを備えておくことも忘れずにいたいですね。

⑤お子さんと災害時の避難について話していますか?

小学生になると防災を学ぶ授業があるので、災害や避難について家庭で話す機会が増えてくるようです。子どもと避難場所について話し合っている家庭は37%という結果に。災害の起こるタイミングが在校中なのか放課後なのかで、取るべき行動が変わるので、シーンによってどう対応するか確認しておくことが大切ですね。

できることから「備え」を
災害は、いつどこで起こるのかわからないだけでなく、地震や大雨といったどんな災害に襲われるのかもなかなか想像がつきません。記事では子育て世代の方々の防災アイデアをたくさん紹介しています。ぜひ参考にしてください。
今回の防災に関するアンケート記事はこちら!
https://hugkum.sho.jp/401545

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