マムート・スポーツグループジャパン株式会社のプレスリリース
1862年にスイスで誕生したマムートは今年160周年を迎えます。ロープメーカーとしてスタートしたマムートは、常にアウトドアアパレルとギアへの革新とヒット商品を生み出してきました。160周年を迎えた今年も、皆さまに多くの「究極の体験」をお届けしてまいります。
今回発表する内容をリリースする目的は、「マムート・レスポンシビリティー・レポート2021」のリリースと合わせて、2022年以降の我々の活動計画、特に“Remove the rest/残量を削減する”に関する次のステップを開示するためです。
マムートは「Do our best/最善を尽くす – Remove the rest/残量を削減する」を気候変動戦略のスローガンとして、地球温暖化を、産業革命前のレベルより1.5°C未満に抑えるために「炭素除去」に投資してまいります。そのために、マムートは大気中から二酸化炭素を除去するパイオニアであり、リーダーであるClimeworks(クライムワークス社)と提携します。
企業がトータル排出量を下げるために他社に炭素除去の代償を支払う従来のカーボンオフセット(回避クレジット)は、結局CO2が大気中に残っているためネットゼロにはつながりません。ネットゼロを達成するためには、不可避な排出物を炭素除去によって大気から恒久的に取り除く必要があります。この目的のためにマムートはクライムワークス社と提携します。スイスの革新的なこの新興企業は、大気から直接CO2を回収し、岩石に変換し、永久に地下に貯蔵するか、長期的に使用される製品に変換する技術を開発しました。
- 【CO2の恒久的な回収】
回収されたCO2は、クライムワークス社のパートナーであるCarbfix社(アイスランド)により、地熱発電所から流れてくる水を利用して地下に貯蔵され、岩石に変換され永久に地下に貯蔵されるため地球温暖化には影響しません。この技術は、100%再生可能エネルギーによって駆動される残留排出量を除去する最も純粋な方法です。
クライムワークス社の炭素除去技術の構造を確認したい場合は下記よりビデオをご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=Ep9q9-hf-bE
この長期的なパートナーシップの第一歩として、マムートは2023年春夏コレクションでの、特定のプロダクトコレクションでのパートナーシップを計画しております。このパートナーシップでは、特定のプロダクトコレクションを生み出すための生産や移動のためのCO2排出量が測定されます。これと同量のCO2が、主にクライムワークス社によって地下に貯蔵されます。クライムワークス社が発行する認証をもとに、マムートはこのプロダクトコレクションのCO2排出が除去されたことを明確にします。
将来的にはマムート一社の取り組みだけでは避けられないCO2排出物の全てがクライムワークス社等によって除去されることになります。マムートとクライムワークス社は共にグローバルな課題に取り組んでいきます。
- ABOUT MAMMUT：マムートについて
1862 年にスイスでロープメーカーとして誕生し、今年で創業160年を迎えたマムート。高品質のプロダクトと類い稀なブランド体験を提供するアウトドアブランド。160年にわたりその代名詞とも言える安全性とイノベーションを追求し続け、世界でマーケットをリードするグローバルプレミアムブランドとして高い評価を獲得。その洗練されたデザインと、極めて高い機能性が融合した製品ラインナップは、アパレル、フットウェア、バックパック、ロープ、クライミングハードウェア、アバランチセーフティと他に類を見ないほど幅広く構成されており、世界屈指の長い歴史と伝統をも誇るアウトドアブランドとして、世界約40の国・地域で展開しています。日本では直営店を札幌、仙台、東京、横浜等の主要都市で10店舗展開し、全国約400店の小売店で販売されており、大きく拡大しています。
[ABOUT MAMMUT：マムートについて]https://www.mammut.jp/topics/explore-heritage
[マムート160周年 特設サイト]https://www.mammut.jp/topics/160th-anniversary?p_tbn〈ブランド表記/お客様問い合わせ先〉
ブランド表記
英：MAMMUT
和：マムート
〈お客様お問い合わせ先〉
英：MAMMUT SPORTS GROUP JAPAN
和：マムート スポーツグループジャパン
150-0001 東京都渋谷区神宮前2-4-11 Daiwa神宮前ビル4F
TEL:03-5413-8597
HP：https://www.mammut.jp/