FULL KAITENのプレスリリース
在庫を利益に変えるクラウドシステム『FULL KAITEN』を開発し小売業向けに提供するフルカイテン株式会社(本社・大阪市福島区、代表取締役・瀬川直寛)は、FULL KAITENを導入しているレディスアパレルの株式会社レイ・カズン様にて、1週間で粗利率を4%上げつつ売上を33%増加させた結果、消化率を5ポイント（7%）向上させるという成果があったことをお知らせします。FULLKAITENで在庫リスクが高くなってきた商品をピックアップし、シーズンセールよりも薄いオフ率でタイムセールを実施したところ、粗利率の維持と消化促進を両立させました。
なお、こうした成果の詳細は弊社ウェブサイトの記事（https://full-kaiten.com/case-studies/5098）でご覧いただけます。
- 実店舗30店へFULL KAITEN浸透。消化率はコロナ前超え
レイ・カズン様は「RayCassin」「DOUBLENAME」「frams RAY CASSIN」の3ブランドとアウトレットの全58店舗（ほぼ全て直営店）のうち約30店でFULL KAITENを導入しています。
30カ所の店舗でFULL KAITENを活用しているのは、FULL KAITEN利用企業の中で最多であり、経験と勘に客観的なデータを加味したデータドリブンな意思決定で粗利益と客単価の向上に取り組んでいます。
従来は商品を作り、売れなければ値引きして消化するという手法でした。しかしコロナ禍を経て店舗単位でFULL KAITENを活用することで、プロパー販売（正価での販売）で売上を積み上げていくことを最重要視するように変化しました。
その後、次のような結果が出るようになりました。
・FULLKAITENに基づいて在庫移動した結果、週次の消化率が75.2%へ4.8ポイント（6.8%）向上
・タイムセールでの売上が計画から33.5%上振れし、なおかつ粗利率は4.0%上昇した
なお、こうした成果の詳細は弊社ウェブサイトの記事（https://full-kaiten.com/case-studies/5098）でご覧いただけます。
- 在庫を利益に変えるクラウド『FULL KAITEN』概要
FULL KAITENは従来の在庫分析の主流である「遅行指標」（消化率など）に依拠した分析ではなく、在庫リスクの未来を予測する「先行指標」によって、今ある在庫の商品力を可視化する小売企業向け在庫分析SaaS（クラウドシステム）です。
「プロパー消化率を向上させる」「不要な値引きを抑制する」「客単価を向上させる」「残在庫の消化を促す」といった多くの小売企業が抱える課題を解決し、今ある在庫を効率よく利益に変えていくことが可能になります（下図）。
FULL KAITENは、今ある在庫を効率よく利益に変えるための各種機能を提供しています。下記がその一覧です。
FULL KAITENを導入する企業が増えれば増えるほど、無駄な在庫が減り粗利が増え、必要な商品が必要な量だけ流通する社会に近づきます。
今後もさらに多くの企業にFULL KAITENを導入していただくことで、世界の大量廃棄問題は解決に向かい、私たちの世代は子供たち・孫たちの世代により良い地球を残すことができるはずです。弊社は引き続きテクノロジーの力で社会を変革し続けます。
【会社概要1】
社名: フルカイテン株式会社
URL: https://full-kaiten.com
事業内容: 在庫を利益に変えるクラウドシステム『FULL KAITEN』の開発
本社: 大阪市福島区福島1-4-4 セントラル70 2階B
設立: 2012年5月7日
代表者: 代表取締役 瀬川直寛
【会社概要2】
社名: 株式会社レイ・カズン
URL: https://www.raycassin.jp/
事業内容: 婦人服・雑貨の企画、製造、卸、販売
本社: 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-24-9
設立: 2012年6月22日（旧：1994年10月31日）
代表者: 代表取締役社長 足達成幸
【本件の問い合わせ先】
フルカイテン株式会社
戦略広報チーム 南
電話: 06-6131-9388
Eメール: info@full-kaiten.com
