株式会社近藤紡績所のプレスリリース
糸のスペシャリストとして100年以上綿紡績と向き合い続けてきた株式会社近藤紡績所（代表取締役社長：近藤大揮、愛知県名古屋市中区）は、コットンをきっかけに、さまざまな場面で関わった人々を繋げるプロジェクトブランド「renment（レンメント）」のブランドサイトを7月21日（木）にグランドオープンします。
私たちの身近な素材であるコットンには、その表情を生み出すための、まだ知られていない工夫やこだわりがたくさんあります。
「もういちど、はじめまして。コットン。」
この言葉には、当たり前のように私たちの生活に馴染んでいるコットンと初心で向き合い、学び、そしてrenmentを通してコットンの魅力にもういちど出会ってほしいという気持ちが込められています。
renment公式ブランドサイト：https://renment.jp
renment公式instagram：https://www.instagram.com/renment.official
renmentは、今まで伝えきれなかったコットンの魅力や作り手の想いを発信しながら、人と想いのつながりを広げ、新たな驚きや感動を生み出します。
- renment誕生の背景
近藤紡績所はカリブ産シーアイランドコットン［*1］、アメリカ産シーアイランドコットン［*2］などの糸を紡いでいます。
また、日本で唯一の繊維学部を持つ信州大学と共同研究を行っています。
コットンの栽培から環境に至るまで学ぶことで、ものづくりへのさまざまな可能性を秘めています。
renmentは、糸を紡ぐ工程だけでなく、この糸を使い製品になるまでの日本に残っている高い技術やその技術者たちの想いを次の100年へ伝えていき、そして一緒になってより良いものを作り上げる「ものづくりのプラットフォームの場」として立ち上がりました。
古くから伝わる伝統や技術は人から人へ「想い」となって今につながっています。
今だけでなく、その先に起こることを知り、未来のために何ができるか。
さまざまな「人」や「想い」を結び付けて、連綿と続けていくために「renment（レンメント）」と名付けました。
renmentはさまざまな作り手たちの想いが寄せあって集まる挑戦の場であり、たくさんのお客様へ伝えていく場であり続けることを目指します。
［*1］世界最高級のコットンといわれる西印度諸島産超長綿。超長綿の中では0.01%しか収穫ができない。
［*2］コットンの最高峰といわれるシーアイランドコットンのDNAを100%受け継ぎ、米国で栽培されている綿花。
- renmentブランドサイト内容
本サイトは、これまでに知ることがなかったコットンの奥深さを発信します。
コットン製品が世の中に誕生するまで、綿花を育てる人、糸を紡ぐ人、糸を編む人、生地を織る人、生地を染める人、製品を縫製する人…とさまざまな人々の手を渡ります。
renmentは、コットンに携わる人々の想いや情熱をジャーナルとしてお届けします。
オンラインストアでは製品を通してジャーナルでご紹介した想いや情熱を体感できます。
- 近藤紡績所について
コットンの繊維を撚り合わせ、1本の糸に仕上げる紡績業として始まり、現在では「糸からの一貫生産体制」を確立する紡績事業、アパレル事業、不動産事業と時代の変化に応じて幅広い分野で成果を上げてきました。
自社国内工場を紡績に適した環境である長野県大町市に持ち、100年以上にわたって積み重ねてきた生産管理と技術開発により、天然素材をはじめ新素材の開発・提供をしています。
大町工場では北アルプスの地下水を冷却に使用することで省力化を図り、糸を作る工程で出る屑物や落ち綿を再利用するなどサステナブルな取り組みも進めています。
徳島縫製工場では、専用設備を用い効率性を上げながらも縫製は手作業で行うことで、細やかな要求も匠の技術で再現することが出来、Made in Japanのクオリティを日々追及しています。
私たちが実現したいのは、人、モノ、まちが互いに調和した豊かな社会です。
【会社概要】
会社名：株式会社 近藤紡績所
所在地：〒460-0002 愛知県名古屋市中区丸の内二丁目18番25号 丸の内KSビル
代表者：代表取締役社長 近藤大揮
設立：1917年
URL：https://www.kondobo.co.jp
事業内容：紡績事業、アパレル事業、リテール事業、不動産事業
【事業所概要】
会社名：株式会社 近藤紡績所 素材開発部
所在地：〒154-0011 東京都世田谷区上馬二丁目14番1号 横溝ビル2階
代表者：代表取締役社長 近藤大揮
【お客様からのお問合せ先】
株式会社近藤紡績所renment担当宛
Email：info@renment.jp
