株式会社Innovation Designのプレスリリース
「『ひと』と『地球』の未来を描く」をビジョンに掲げ、飲食・小売・コンサルティング事業を展開する株式会社Innovation Design(本社:東京都千代田区、代表:石関太朗)は、みなとみらいのhaishop cafe(ハイショップカフェ)にて、平和をテーマにした沖縄ブランドの商品の展示販売を2022年7月21日(木)〜8月31日(水)に開催します。本イベントは沖縄本土復帰50年を期に企画しており、沖縄にある負の遺産(軍物)を再利用し日用品に変えていくことで戦争や基地問題を考え、平和へのメッセージを伝えていくブランド「MADE IN OCCUPIED JAPAN」等の商品を取扱います。また、期間中には持続可能な社会を考えるきっかけづくりを目的とし、資源の活用や食品ロスなど「もったいない」をテーマにした親子向けワークショップと映画祭を開催します。
haishopについて:https://www.haishopjapan.com/
- 沖縄のブランド「MADE IN OCCUPIED JAPAN」「RYU DAYS TEA」展示販売
いま、私たちが考え続けなくてはいけない「平和」。haishopでは、おみやげを通して今地球上で起きている様々な社会的課題を知ってもらい、共感してもらい、“ライフスタイルを少しだけ変えてみよう”と思う人を増やすことで地球を守ることを目指しています。沖縄本土復帰50年を迎えた2022年、終戦の日を迎える夏に改めて平和について考えてほしいという想いを込めて、2つの沖縄ブランドの商品を期間限定で展示販売します。
<開催概要>
開催期間:2022年7月21日(木)〜8月31日(水)
開催場所:haishop cafe(神奈川県横浜市中区海岸通5-25-3)
<取扱商品>
■沖縄の負の遺産(軍物)を再利用した日用品「MADE IN OCCUPIED JAPAN」
沖縄にある負の遺産(軍物)を再利用し日用品に変えていくことで戦争や基地問題を考えるきっかけ、平和へのメッセージを伝えていくブランドです。ブランド名の「MADE IN OCCUPIED JAPAN」は「占領下の日本製」という意味で、太平洋戦争後、1947年からサンフランシスコ講和条約が発効された1952年まで、日本からの輪出品に表記を義務付けられていた言葉です。
沖縄は今でこそ南国の楽園のような場所ですが、太平洋戦争時には激しい地上戦が繰り広げられ、空爆や艦砲射撃によって地形が変わるほど無差別に破壊しつくされました。戦後はアメリカの統治下に置かれ、1972年に日本へ返還されて約50年が経過しますが、日本国内における米軍専用施設の約70%がいまだに沖縄に集中し、本土とは異なる沖縄とアメリカが融合した独特な文化や街並みが色濃く残っています。
戦後、他県にはない様々なことが起きた沖縄。ただし、その歴史があった上で今の沖縄があるのは紛れもない事実です。その歴史をどんなきっかけでも良いので興味をもっていただき少しでも学んで欲しい。ファッションのフィルターを通して沖縄の歴史を発信し、沖縄の若い世代はもちろん県外の方々へも沖縄の歴史を伝えていきたい。その思いに共感したことから、本企画が実現しました。本展では、沖縄とアメリカ文化が入り混じった『琉米』をテーマとしたシリーズのTシャツを展示販売します。
MADE IN OCCUPIED JAPAN公式サイト:https://madeinoccupiedjapan.wordpress.com/
■100%沖縄産素材を使用した琉球ブレンド茶「Ryu Days Tea」
沖縄本島をはじめ、離島などを含めてすべて沖縄県産の天然素材を使用したブレンドティーです。沖縄は昔から多くの薬草が代替療法として飲用され、人々に親しまれながら時を経てきました。沖縄独特の「ゆくる」=ゆっくりする時間を楽しみながら、琉球茶を通して自分を見つめ直す時間を提供します。
本企画では、5月より店舗限定で発売となったRYU DAYS TEA 7daysの個包装パックを販売します。「毎日の生活に琉球茶を」をコンセプトにブレンドされた、MONDAY-SUNDAYの全7種類のフレーバーをお楽しみいただけます。
RYU DAYS TEA公式サイト:https://www.ryudaystea-okinawa.net/
- “もったいない”をテーマにした親子向けワークショップ&映画祭
夏休みの期間、親子で参加いただける「もったいない」をテーマにしたワークショップと映画祭を開催します。今回はファッション業界の課題と、食品ロスをテーマに、生活の身近なところから「もったいない」を見つけ、楽しく活用する方法を考えます。
■余った生地「残反(ざんたん)」を使った、親子向けエプロン&バッグづくりワークショップ
ファッション業界はトレンドの移り変わりが早く、生地メーカーには商品化に至らなかった見本生地やB品生地、端切れなどが大量にあるといいます。おみやげを通して社会的課題の解決を目指すhaishopでは、2022年2月まで営業していた渋谷店にて、洋服の製作過程で出る残反(余った生地)を使って作った一点物のエプロンやギフトバッグを販売していました。今回は夏休み特別企画として「ザンタンエプロン」を作るBE HOMEにご協力いただき、親子を対象としたオリジナルのエプロン&バッグづくりワークショップを開催します。当日はさまざまな残反の中からお好みの生地をお選びいただき、後日、完成した商品をお届けいたします。
BE HOME公式サイト:https://www.mybestshop.jp/user_data/brand/behome
開催日時:2022年8月10日(水)11日(木)12日(金)13:00〜17:00
※各日ともに、13:00、14:00、15:00、16:00の計4回開催いたします。
参加費:
・大人用エプロン(着丈約92cm):5,280円(税込)
・キッズエプロン(着丈約55cm):4,730円(税込)
・残たんバッグ:2,970円(税込)
※お送り先1箇所につき、送料700円をお支払いいただきます。
※エプロンを作成しない場合、ご家族は無料で同伴いただけます。
定員:各回5名まで
お申し込み:https://haishop-mottainai-workshop.peatix.com/
※当日のお申し込みも歓迎です。
※縫製の過程はワークショップに含まれません。後日、完成した商品をお届けします。
※商品のお届けは9月頃を予定しています。
■子ども映画祭「もったいないキッチン」開催
haishopでは映画を通して見えない景色を学び、多くの方の行動を変えるきっかけになることを願い、「ソーシャル映画祭」を開催しています。第32回目の開催となる今回は、子どもや学生を対象に、日本の“もったいない精神”に魅せられたオーストリアの映画監督が“食材救済人”として全国をキッチンカーで旅しながら食品ロスの解決策のヒントを見つけるロードムービー「もったいないキッチン」を上映します。当日は映画の鑑賞後、参加者同士で感想を語り合う時間を設けます。
開催日時:2022年8月18日(木)18:00〜20:00
参加費:大人:1,000円、子ども・学生:500円(各税込)
定員:20名
お申し込み:https://haishop-filmsforsocialchange-mottainaikitchen.peatix.com/
<「もったいないキッチン」について>
監督・脚本:ダーヴィド・グロス
出演: ダーヴィド・グロス、塚本 ニキ、井出 留美 他
プロデューサー:関根 健次
制作:ユナイテッドピープル
配給:ユナイテッドピープル
配給協力・宣伝:クレストインターナショナル
2020年/日本/日本語・英語・ドイツ語/16:9/95分
公式サイト http://www.mottainai-kitchen.net/
- 本企画の背景/haishopからのコメント
皆さんは日常生活を送る中で、どれぐらい平和について考えるでしょうか。日本は77年前、1945年に第二次世界大戦の終戦を迎えました。しかしながら世界中で、人種や国籍、宗教、性別、年齢、障害などを理由とした差別や、それに伴う争いは後を立ちません。
私たちはその原因の一つとして、他者との比較や多くを求めすぎる独占欲、そして身のまわりの「当たり前」を疑うことのなさが挙げられるのではないかと考えています。戦争を経て、今ある生活がさまざまな条件の上に成り立っていること、また、資源の有限性からも「当たり前と思ってしまいがちなことを今一度考える」きっかけにしてほしいと思い、夏休みの時期に合わせて「平和」と「もったいない」をテーマにした本展を企画しました。今回の企画を機に、周りの人たちへの感謝、そして今あるものを大切にすることについて考える夏休みにしてほしいと思います。
- 店舗情報
haishop cafe(ハイショップ カフェ)
住所:神奈川県横浜市中区海岸通5-25-3 アパホテル&リゾート 横浜ベイタワー1F
TEL:045-323-9874
定休日:月曜、火曜
営業時間:8:00~17:00
URL:https://www.haishopjapan.com/
- Innovation Designについて
「『ひと』と『地球』の未来を描く」をビジョンに掲げ、飲食・小売・コンサルティング事業を通して社会課題の解決を目指す会社です。全社員が『サステナブルデザイナー』という肩書を持ち、自身の役割の中で地球の未来を変えるための取り組みを自発的に推進しています。
会社名:株式会社Innovation Design
所在地:東京都千代田区永田町2-10-2
代表者:代表取締役 石関 太朗
設立:2010年10月1日
事業内容:飲食事業、物販事業、コンサルティング事業
URL:https://www.innovationdesign.co.jp
- お問い合わせ
haishop cafe
TEL:045-323-9874
E-mail:info@innovationdesign.co.jp