製品納入時に使用されるポリ袋を再生可能な環境配慮素材に

株式会社ゴールドウインのプレスリリース

プレスリリースのポイント
① 製品納入時のポリ袋を再生可能な環境配慮素材に
② 使用後のポリ袋は回収、リサイクルし新たなポリ袋に再生
③ CO2の排出を削減し、循環型社会の実現を目指す

株式会社ゴールドウイン(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:渡辺貴生)は、地球環境負荷低減を目的として、本年6月よりゴールドウイングループで取り扱う全てのブランドにおいて、製品を納入する際に使用している透明ポリ袋を、再生プラスチックを使用した再生可能なポリ袋に順次切り替え、さらに使用後のポリ袋のリサイクルスキームを活用し新たな袋に再生することでCO2の排出削減と、循環型社会の実現を目指します。

当社では、製品を納入する際に汚れ防止や管理上欠かせない透明ポリ袋は、これまで石油由来のポリプロピレンやポリエチレン素材のものを使用してまいりました。これらの袋はグループ全体で年間約1,000万枚が使用され、使用後にはゴミとして処理され、焼却処分されることで地球温暖化の原因ともなっていました。

これらのポリ袋を、ペットボトルのキャップや運搬時に使用される荷崩れ防止のストレッチフィルムを原料として使用された再生可能な素材に変更するとともに、使用後のポリ袋を回収、リサイクルを行い新たなポリ袋として再生することで、 CO2の排出削減が見込まれます。当社物流倉庫等でこれまで廃棄されていたストレッチフィルムも、このスキームを活用し新たな資源として再利用します。 

当社は2021年に長期ビジョン「PLAY EARTH 2030」を発表し、気候変動問題の解決と持続可能なビジネスの再構築を図ることを重要課題として掲げています。なかでも環境におけるサステナビリティにおいては、環境負荷低減素材への積極的移行として、2030年に環境負荷低減素材を使用した製品比率を90%以上に引き上げ、グリーンデザインを推進するとともに、全ての事業所でのカーボンニュートラルを実現し、再生エネルギーへの転換を進めています。さらに今回の取り組みのように、廃棄物を無くし、資源を循環させることで環境負荷を減らし、循環型社会を実現することを目指してまいります。

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