Oris Japanのプレスリリース
オリスの誕生日6月1日を記念して、ヘルシュタインエディション2022を発表します。
1990年代に登場した画期的なモデルのリバイバルです。
オリスは1904年に、スイスのヘルシュタイン村で創業しました。バーゼルから近いのですが、伝統的なスイス時計の生産拠点からは遠い場所です。それから118年の間、この美しい村がオリスを作り、導いてきました。
オリスを創業したのは、スイスのフランス語圏で時計づくりの中心地ル・ロックルから来た、2人のパイオニア精神あふれる時計師でした。スイスのドイツ語圏の都市バーゼルを発展させていた工業振興を時計づくりに採用する構想を持っていました。自分たちが培ってきた技術と、当時最新のテクノロジーを融合すれば、世界中の人々に高品質なスイス時計を届けることが出来ると信じていたのです。それは当時としては、型破りなやり方でした。近くを流れる小川の名前をもらって名付けたオリスは、独自の道を歩みます。
創業者のビジョンは118年が経ったいまでも生きています。私たちにインスピレーションを与え続け、サステナブルな戦略を喚起させる渓谷は、今でもオリスの拠点です。そのホームランド、ヘルシュタインを讃える、ヘルシュタインエディションの第3弾目の登場です。
オリスの118回目の誕生日を記念するのは、1998年に発表されたフルスチールのワールドタイマーを踏襲し、オリスがその1年前に開発した画期的なムーブメントを搭載したものです。
ワールドタイマーの名で知られる、オリスのキャリバー690は、ケース脇のプラスとマイナスのボタンを使って1時間単位で時間を調整できる、当時世界初のムーブメントでした。日付をまたいで時刻を変更すると、日付も連動して変わる画期的な仕組みです。3時位置にホームタイムを表示します。
1990年代後半はオリスにとって激動の時でした。1970年代から80年代にかけて数百ものスイス時計メーカーが廃業に追い込まれた、あのクォーツショックを乗り越えて、実用的な機能を次々に開発していたのです。フルスチールのワールドタイマーは、オリスだけでなく、スイス時計業界にとってのランドマークになりました。
オリスのアイコンを忠実に再現したヘルシュタインエディション2022は、250本限定です。36.5㎜のステンレススチールケースに、3連のステンレススチールブレスレット、ブルーのダイアルに、赤いプラスとマイナスのシンボルを配しています。ムーブメントはオリスのキャリバー690です。
商品詳細
ケース:マルチピースステンレススチール
サイズ:36.5ミリ径
ダイアル:ブルー
畜光材:スーパールミノバ(インデックス、数字、針)
トップガラス:サファイア、フラット、内面反射防止コーティング
ケースバック:ステンレススチール、ねじ込み、特別刻印
オペレーティングディバイス:ステンレススチール製ねじ込み式リューズ、プッシュボタン
ブレスレット:マルチピースステンレススチールブレスレット、フォールディングクラスプ
防水:5気圧(50m)
ムーブメントナンバー:Oris 690
ファンクション:時分針、1時間単位の時刻調整機能、9時位置にスモールセコンド表示、3時位置に第2時 間帯及びデイ&ナイト表示、瞬間デイト変更、デイトコレクター、ファインタイミングデバイス、ストップセコンド
ワインディング:自動巻、両側回転レッドローター
パワーリザーブ:38時間
スペシャルエディション:木製スペシャルボックス付き
価格:税込550,000円
発売日:2022年6月