株式会社うなぎの寝床のプレスリリース
地域文化商社うなぎの寝床(福岡県八女市)は、滋賀県高島市で生産をされている「高島ちぢみ」を使用したステテコの新作を販売開始いたします。
商品ページ:https://unagino-nedoko.net/product/tax_maker/steteco-com/
琵琶湖の北西に位置する滋賀県高島地区で江戸時代から織られている「高島ちぢみ」を使用したステテコ。steteco.com(大阪府箕面市)が製造しています。うなぎの寝床では、新柄4柄を店頭やオンラインショップにて販売を開始いたします。
綿ちぢみ(綿クレープ)はステテコの代表的な素材で、ヨコ糸に強く撚りをかけた糸を使用して布を織り、水にさらすと、ヨコ糸の撚りが戻ろうとする力で布の表面に粒状の凹凸ができます。この凹凸で、肌に密着せずいつもサラッとした肌触りになり、天然のストレッチ性も持っています。吸汗性と速乾性、通気性、吸湿性、放湿性などの特徴があり蒸し暑い日本の夏に最適です。
- 商品詳細
商品ページ:https://unagino-nedoko.net/product/tax_maker/steteco-com/
左から、スイカズラ・ドーナツ・馬蹄(ばてい)・水面(みなも)の4柄が新登場!
いずれもロングタイプとショートタイプの2つの型をご用意しています。
価格:3,630円(税込み)~
- 高島ちぢみとは?
高島ちぢみとは、琵琶湖の北西に位置する滋賀県高島地区で江戸時代から織られている綿の織物です。凹凸していることが特徴で、肌の設置面積が少なく、汗をかいても肌に張り付きにくく、通気性・速乾性に優れています。また、綿100%ですが横方向にストレッチ性もあり、着心地が快適です。
- 高島ちぢみを使用したMONPE(もんぺ)もございます!
商品ページ:https://unagino-nedoko.net/product/159860775/
うなぎの寝床では、各産地の生地をMONPE(もんぺ)という型に落とし込むことでご紹介しています。高島ちぢみを使用したMONPEもございますので、ぜひそちらもご覧ください。
価格 :11,550円(税込み)
サイズ:S、M、L
※写真右のMONPE(黒)が高島ちぢみのMONPEです。
- steteco.comについて
steteco.comは「ステテコ文化の復旧と新たなる創造」を目指して2008年にスタートしました。運営する株式会社アズは1938年にニット製品メーカーとして大阪府で創業。当時から生産しているラクダのメリヤスと高島ちぢみ(綿クレープ)は業界有数のシェアを占めています。国内の肌着メーカーとしては珍しく国内に縫製工場を持ち糸の企画開発を行なうなど、商品によっては国内で一貫生産しています。steteco.comでは売り上げが低迷していたステテコに柄をプリントし、夏の部屋着として人気を集めています。ステテコに使われる高島ちぢみは滋賀県高島地区で作られ、京都で染め、大分で縫製を行なっています。
- 地域文化商社うなぎの寝床について
うなぎの寝床は、福岡県八女市を拠点とし、地域に伝わる歴史や文化を独自に研究し、現代において経済的・社会的につないでいく仕組みを見出す「地域文化商社」です。2012年7月の創業から、次世代へ継承していく「地域文化(ものづくり、まちづくり、食文化など)」の価値を見立て、社会とコミュニケーションを取れる商品・サービスを構築し、それが浸透していく仕組みを整え、つくりて(生産者)、つなぎて(地域文化商社)、つかいて(生活者)、そしてその先にある地域資源や自然も含めた生態系をつないでいきます。