【ファッション3DCG】日本初!学校法人岩崎学園 横浜fカレッジでファブリックスキャナー「NOCTAS」を使った授業を開始

株式会社FMBのプレスリリース

株式会社FMB(東京都渋谷区神宮前・代表取締役市川 雄司)が開発した最高峰ファブリックスキャナー「NOCTAS(ノクタス)」を使用した国内で初めての「デジタルのファブリックの授業」が2022年5月10日から学校法人岩崎学園 横浜fカレッジ(神奈川県横浜市西区・学校長 岩崎有紀子 以下、横浜fカレッジ)で開始されました。

 

NOCTASとは
ファッション3DCGの品質を一気に高めデジタルトランスフォーメーションを加速させる高機能&低価格スキャナーです。
「NOCTAS」はファブリックスキャンに必要なカメラ、ソフトウェアの各要素がそれぞれ独立して1ユニットを形成しているため、用途や予算に応じて各パーツをカスタマイズすることが可能です。

7種類のテクスチャマップがスキャンデータから生成されるため、CLOや3dsMax, blender等の3DCGソフトやアパレル用3Dモデリングソフトでの布地の質感表現が飛躍的に高まり、よりフォトリアルなレンダリング画像の出力に役立ちます。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000071713.html

 

日本初 専門学校でのNOCTASを使用した授業

株式会社FMBでは横浜fカレッジに講師を派遣し、ファッション3DCGの授業を行っています。
その一環として、高精細なファッション3DCGモデル制作に欠かせないファブリックスキャンの授業が始まりました。
 

リアルな生地の質感表現はファッション用3DCGの完成度を大きく左右すると言っても過言ではありません。
従来のスキャナーでは再現することが難しかった薄地や、8方向からの光を当てることによる細かな凹凸の表現は高精細なファッション用3DCGには不可欠なものとなります。
横浜fカレッジでの授業では、スキャンした生地でより高精細な生地の質感表現をするための高度なソフトウェアの使用方法を学ぶことができます。
ファッション3Dの単純なモデリングのみならず、生地の質感表現を高めることで、ECサイトなどへの使用が可能なビジュアル作りを目指します。
 

ファッション業界における3DCGの価値向上
遅々としてDX(デジタルトランスフォーメーション)化が進まなかったファッション業界ですが、コロナ禍を機に海外ラグジュアリーブランドを始め様々な企業がサステナビリティの観点から3DCGの取組を開始しました。
日本国内でも徐々にDX化の波が高まりつつありますが、ファッションDX人材は未だ不足状態にあります。
ファッション用の3Dモデルの用途はフィジカルな洋服の検討や販促など補助的な役割のみではありません。
近年注目の高まっているメタバースでアバターに着せる、NFTデータとして販売するなどデータそのものを商品化できる可能性があり、バーチャルとフィジカル両方での生産も可能になります。
株式会社FMBは数年前までのファッション業界には存在しなかった「ファッション3Dモデリスト」という人材を積極的に創出し、ファッション業界に新たな可能性を提供しています。
また、横浜fカレッジでは、「社会で活躍する即戦力人材の育成」に注力しており、ファッション業界の状況や課題に即した、SDGs に寄与できる、DX 対応人材の育成を目的としていることから、本授業の実施に至りました。

学校法人 岩崎学園 横浜カレッジ
所在地:〒220-0004 横浜市西区北幸 1-2-7 
TEL: 045-311-5561
URL: https://yfc.iwasaki.ac.jp/
事業内容:美容師・メイク・ネイル・エステ・ブライダル・ファッションの専門学校。
1927年に開校した、ファッション&ビューティーのトータルスクールです。

【会社概要】

 

会社名:株式会社FMB
代表者:代表取締役 市川雄司
所在地:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-27-22-203
TEL:03-6721-0389
FAX:03-6721-0380
URL: https://fmb.tokyo/
instagram: https://www.instagram.com/fmb_inc/
事業内容:アパレル向け3DCG製作請負 / ファッションDXサービスツール開発
 

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