不要になったかりゆしウェアと廃棄ビニール傘を組み合わせた、沖縄復帰50年記念ショルダーバッグを発売

株式会社モンドデザインのプレスリリース

株式会社モンドデザイン(本社:東京都港区、代表取締役:堀池 洋平)が展開する、クリエイター齊藤明希氏により創設され共同で開発を行う、廃棄されたビニール傘を再利用するアップサイクルブランド「PLASTICITY(プラスティシティ)」から、不要になった沖縄の伝統的な織物である「かりゆしウェア」と、捨てられたビニール傘を組み合わせた「琉球・マルチショルダーケース」を開発し、東京国立博物館・九州国立博物館で開催される沖縄復帰50年記念 特別展「琉球」※にて数量限定にて販売いたします。

PLASTICITY公式ホームページ:https://plasticity.co.jp/

■製品詳細
今回開発をしました「琉球・マルチショルダーケース」はPLASTICITYの人気アイテム「マルチショルダーケース」をベースにし、着られなくなり不要になったかりゆしウェアを一つ一つ選別・裁断を行い各パーツの素材として使用したアイテムとなっております。生地を裁断する場所により、一つ一つ異なる表情を持つ世界にひとつの製品となり裁断から縫製までの全ての工程を国内職人の手により作られたアイテムです。
主要素材に使用している廃棄ビニール傘素材は日本の駅や商業施設等で捨てられたビニール傘の素材を使い、そのままの状態にて4層をプレスして作られた独自の素材となり、素材の特性により雨や汚れにも強いショルダーバッグに仕上がっています。
スマートフォンがしっかりと入るポケットや内部に設置された小物を仕分けるポケットに加え、かりゆしウェアを使用した背面のカードポケットなど、ちょっとした小物を持ち運ぶショルダーバッグとして機能的にも優れたアイテムです。
分解のしにくさからリサイクルが難しい廃棄されるビニール傘に加えて、沖縄の伝統的ウェアであるかりゆしウェアを組み合わせて魅力的な製品を提供する事により、ユーザーの方へのリサイクル製品やサステナビリティへの関心のさらなる拡大を目指します。

※沖縄復帰50年記念 特別展「琉球」
◯東京会場(東京国立博物館 平成館 東京都台東区上野公園13-9)
会期:2022年5月3日(火・祝)~6月26日(日)
◯九州会場(九州国立博物館 福岡県太宰府市石坂4-7-2)
会期:2022年7月16日(土)~9月4日(日)
詳細は展覧会公式サイト(https://tsumugu.yomiuri.co.jp/ryukyu2022/)へ
 

■製品情報
製品名:琉球・マルチショルダーケース
価格:10,780円(税込)
サイズ:H180mm×W110mm×D25mm
販売場所:沖縄復帰50年記念 特別展「琉球」ショップ内

■PLASTICITY(プラスティシティ)について
全ての製品には駅や商業施設等で忘れ物や置き忘れ等で最終的に廃棄されてしまうビニール傘を素材として全面にアップサイクルしています。防水性やメンテナンス性といった傘の持つ素材の特性を最大限活かすため、そのままの状態にて何層にも重ねてプレスをする独自の加工方法を開発。さらに、加工工程にて雨模様の表情を生み出す事により他の製品には無い独特な質感を持つ製品が完成しました。ビニール傘の回収から製品となる縫製まですべて人の手により一つ一つ細やかな作業が行われており、人間の感覚、職人の熟練した技術、素材を大切にする想いによりPLASTICITYの製品が生み出されていきます。

■齊藤 明希の概要
PLASTICITYファウンダー・クリエイター
千葉出身。幼少期をニューヨーク郊外で過ごす。イギリスの大学卒業後、日本の企業に就職するが、幼い頃から好きだったものづくりを始めたいと思い、バッグ制作の専門学校にに入学。
環境、動物、⼈に優しいファッションに関⼼を持つ。在学中にPLASTICITYを⽴ち上げ、2020年卒業後に活動を本格化する。

■株式会社モンドデザインの概要
本社所在地: 〒107-0062 東京都港区南青山5-17-12 リオン南青山3階
設立 : 2006年11月17日
資本金 : 1,000万円
代表取締役: 堀池 洋平
URL : https://www.mondodesign.jp/

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