着物にも私服にも。細畝コーデュロイ羽織、クラファン達成!町の着物屋が和洋折衷ファッションコーデを新提案

山椒庵のプレスリリース

リユース着物店 山椒庵(所在地:東京都江東区 代表:飯濱 颯)ではこの度、洋服生地のコーデュロイを使用した「細畝コーデュロイ羽織」の商品化が決定したことをお知らせいたします。
なお本商品は4月15日より資金調達とテストマーケティングを目的にクラウドファンディングを開催し、4月21日に目標金額を達成したことから、商品化が実現されました。(URL:https://kibidango.com/2108)

 

  • 細畝コーデュロイ羽織について

 羽織とは着物(長着)の上に着る防寒やチリよけとして着るアウターです。語源は帯をしないで「放(はふ)り着る」とされており、その名の通りただ羽織るだけで着付けは存在しません。
 

そしてこの度私たち山椒庵が開発した羽織は、21ウェールの細畝コーデュロイを生地にした新しいスタイルの羽織です。きめ細やか細畝コーデュロイは現代人に馴染みある生地であり、カジュアルな印象を与えつつも、合わせ方によっては気品・上質さも演出してくれる優秀な素材です。

この細畝コーデュロイ羽織は、着物にはもちろん、日常にも取り入れることができます。近年、洋服に羽織を取り入れる「和洋折衷コーデ」は若者を中心に広がりを見せており、さらに海外では「haori」として同様のスタイルを楽しむ人も少なくありません。
 和洋折衷コーデをしてみたいけど着こなし方が分からないという方も、もっと新しい形の和洋折衷コーデをしたいという方も、私たちの馴染みある生地で作られた「細畝コーデュロイ羽織」で日常をアップデートしてみませんか?

その他、細畝コーデュロイ羽織に関する商品詳細は特設クラウドファンディングページからご覧ください。https://kibidango.com/2108
 

  • 細畝コーデュロイ羽織 商品化の背景

日本の着物の歴史は、平安時代から始まったと言われています。そんな長い歴史の中で人々の生活に寄り添ってきた着物を、私たち山椒庵は守り続けていきたいと思っています。
しかし同時に、その時代を生きる人々にとって手に取りやすいように、時代に合わせた変化も遂げなければならないと考えました。

そこで、着物という伝統を守りながらも現代人の日常に馴染める、“温故知新な一品”を目指し、この細畝コーデュロイ羽織を考案しました。洗える・メンテナンスが楽・現代人サイズの仕立上り品ですぐ着用できるという魅力も持ち合わせる、新しいスタイルの羽織をお楽しみいただけます。

この羽織自体はミシン仕立てですが、実は多くの着物はサスティナブルな服と言われています。余分な部分も縫い込む“和裁”で仕立てることで、端切れがほぼ生じず、さらに素材によっては100年持つためです。SDGsが浸透している今だからこそ、改めて着物の魅力を若い世代に伝え、伝統を守り続けることを目指します。
 

  • リユース着物店 山椒庵について

カジュアル志向のリユース着物ショップです。東京の森下・清澄白河エリアで小さな店舗を構えております。リユース着物のほか、インポート生地のオリジナル帯の製造販売なども行っております。

店舗名:山椒庵
代表:飯濱 颯
住所:〒135-0006 東京都江東区常盤2丁目4−8 クレアローズ 102号
開業:2020年6月
公式SNS:(Instagram) https://www.instagram.com/sanshoan/ 
(Twitter) https://twitter.com/sanshoan

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