ニッケは「日本ウールサステナブル委員会(JWSC)」に参加します

日本毛織株式会社(ニッケ) 衣料繊維事業本部のプレスリリース

日本毛織株式会社(通称社名ニッケ 以下当社)は、日本羊毛産業協会の一員として、羊毛関連7団体が設立した「日本サステナブル委員会(JWSC)」に参加します。委員長には当社の金田至保常務執行役員が就任いたしました。
委員会の活動を通じて羊毛の持つ機能性やサステナブル性を訴求し、“人と地球環境にやさしい”新しい生活様式を提案してまいります。

このたび当社が参加する「日本ウールサステナブル委員会(JWSC)」は、羊毛関連7団体が設立する委員会です。
「世界の共通目標であるSDGs(持続可能な開発目標)において、ウールが持つサステナブル性をアピールし、ウールは時代にあった繊維であることを広く啓蒙する」を設立の趣旨として2022年3月28日に設立を発表いたしました。
 

  • 日本ウールサステナブル委員会について

■目的
羊毛の持つ機能性やサステナブル性を訴求し、“人と地球環境にやさしい” 新しい生活様式を提案する。
(日本における、衣料品マーケットは約30年前に比べ供給点数は約178.6%も増加したに関わらず、売り上げ規模は約55.6%と減少しています。消費者としては多くの商品からリーズナブルな価格で購入できる状況は良いのですが、実際には多くの衣料品が廃棄されゴミになっています)

■目標
①日本における羊毛製品(衣料品)の割合を最低でも国産3~5%を維持する。
②2030年における日本の羊毛製品の生産量を、2021年度の100%を目指す。
③「日本ウールサステナブル委員会」を地域団体商標、地域的表示(GI)等の取得を目指す。

■活動内容
①委員会として展示会等に出展し羊毛のサステナブル性をアピールする。
②各メディアを通じてウールの持つサステナブル性を消費者に訴求する。

■参加予定団体(2022年3月28日現在) ※一部表記は略称を使用
日本毛織物等工業組合連合会、日本毛整理協会、(一財)ケケン試験認証センター、ザ・ウールマークカンパニー、ザ・ニュージーランドメリノ・カンパニー・リミティッド、英国羊毛公社、日本羊毛産業協会
 

  • 「第2回サステナブルファッションEXPO春」出展について

日本ウールサステナブル委員会は、設立後初の活動として以下の展示会に出展し、“神様からの贈り物「ウール」は海洋でも土壌でも生分解し自然に還ります”を主たるテーマに掲げ、ウールの啓蒙を実施します。

展示会名:第2回サステナブルファッションEXPO<春>
開催日程:2022年4月6日(水)~8日(金)10:00~17:00
開催場所:東京ビックサイト西展示棟(出展小間番号:S3-42)
 ※サステナブルファッション EXPO 出展社PRセミナーも実施します。
 日程:2022年4月6日(水)14:30~15:00
 タイトル:ウール、循環する動物繊維
 講師:ザ・ウールマークカンパニー
 商品開発・教育・ライセンス担当マネージャー 西沢 智裕

当社は持続可能な生活様式への変化を見据え、消費者の皆様に幅広い選択肢を提供したいと考えます。そのために、委員会の活動を通じ、ウールの持つサステナブル性や機能性を正しく認識していただけるよう努力してまいります。

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