Gerbera Design株式会社のプレスリリース
これまで海外の「着付けが出来ないけど着物を着たい」「着付けは出来るけど忙しくて着る機会がなかなかない」というお客様に向け1アイテムから気軽に着物スタイルを楽しめる服をリリースし、ファッション業界の問題である大量生産大量廃棄をなくす為のビジネスモデルが海外でも評価されているファッションブランドKUDEN by TAKAHIRO SATO（運営会社：Gerbera Design 株式会社）が、ブランド初の和裁と洋裁をミックスしたオリジナルのパターンによる着物をクラウドファンディングにて発表いたしました。海外のお客様にファースト着物＝入門用の着物として、また洋服とミックスした和洋折衷コーデがご好評頂き、クラウドファンディング達成となりました。
※このプレスリリースはKUDENのApril Dreamとなります。
【INDEX】
・肩落ちする！シルエットが美しいオリジナルパターンの着物を発表
・入門用の着物として好評。英語対応の着付け動画も合わせて公開
・KUDEN by TAKAHIRO SATOとは？（※2022/04/01現在）
■肩落ちする！シルエットが美しいオリジナルパターンの着物を発表
KUDEN by TAKAHIRO SATO(以下、KUDEN)が、和裁と洋裁をミックスしたオリジナルパターンの着物をデザインしクラウドファンディングにてリリース。
入門用の着物として、また和洋折衷コーデの一着として海外の多くのお客様にオーダー頂き、無事クラウドファンディングで目標を達成致しました。
これまでのNext Kimonoシリーズと同様に、すっきりとした肩落ちしたシルエットなどのデザインにはこだわりつつ、伝統的な着物としてお手持ちの帯や半襟、襦袢と合わせてお楽しみ頂けます。
■入門用の着物として。英語対応の着付け動画も合わせて公開
着付けが初めてという方にも、この着物を通して着付けを学んで頂けるよう、英語翻訳した着付けの動画も合わせて公開しています。
これによりKUDENのNext Kimonoシリーズには「着付けのいらない1アイテムから着物スタイルを楽しめる洋服」だけでなく「動画で学びながら着付け自身をも楽しめる着物」が加わることとなりました。
「着付けができないので着物を着たいけれどまだ着られない人」、「着付けは出来るけれど忙しくてなかなか着られない人」は着付けのいらない3ピースで着物に見えるNext Kimonoのジャケット、シャツ、パンツなどそれぞれのアイテムで日常から気軽に着物スタイルを楽しめ、「着付けを覚えたい人」、「モダンな着物が着たい人」は今回の着物と動画で着付けを学びながら着物を楽しんで頂けます。
また、KUDENは創業当時より日本に残された大量の着物の死蔵在庫を海外マーケットへ戻し、捨てられてしまうヴィンテージ着物や羽織を世界中の誰かにまた大切に使ってもらう為のエシカルなヴィンテージラインもご提供しています。
動画コンテンツと合わせることにより、お客様のニーズに合わせて入門用から伝統着物、ヴィンテージまでお好みのスタイルで着物文化を楽しんでいただく機会を増やすことが可能となりました。
今後はより、和裁や着物の伝統様式、伝統技術の職人達ともコラボレーションし、
世界中の着物を愛する人のための洋服や着物や、着物を始めとした日本文化を楽しめるコンテンツを発信し、着物を世界へと広げるため邁進して参ります。
以上が、KUDENの2022年の”April Dream”です。
■KUDEN by TAKAHIRO SATOとは？
※2022/04/01現在の情報です
KUDENはデザイナー佐藤貴浩による”3ピースで着物に見える着付けのいらない和のモード”Next Kimonoをフラグシップモデルとした日本のファッションブランドです。
佐藤はブランドや服のデザイン自体を2つの社会問題の解決する、「消えゆく着物文化を守る」「縫製工場の労働環境を守る」ためのソーシャルデザインとして定義しています。
そのため、創設時より海外市場を主軸としたオリジナルの着物スタイルの服を展開し、その生産方法として大量生産大量廃棄をしないビジネスモデルを設計しています。
＜KUDENのビジネルモデルの特徴＞
・ファッション業界の慣習である季節毎の早いサイクルでのコレクション発表を廃止
・10年以上愛せるようなデザインが出来た時だけ服をリリース
・お客様の用途に合わせ「受注会」（お届けまでに時間がかかる為、お得な価格に）「在庫販売」（定価）「カスタムオーダー」（色を選べる等のお好みをプラスするので追加価格）などの販売方法を工夫
＜このビジネスモデルにより可能にすること＞
・縫製工場が適正な価格と納期で生産
・デザインを使い捨てないので同じデザインを作り続けることにより縫製工場の技術向上や経営効率をアップ
こうしてデザインやビジネスモデルにより社会問題を解決しようとするブランディングと服が評価されイタリアでソーシャルデザインアワードを受賞しました。
また、KUDENの最終的な目標は、佐藤貴浩のKUDENを立ち上げた理由である”離れて暮らす障害を持つ息子と一緒に将来働く場所を作る”＝KUDENで自社の縫製工場を持ちそこで障害者雇用を実現することです。
Next Kimonoをご購入頂いたお客様の声
※意訳しております
「ジャケットを購入し京都に着て行ったら日本の方に”素敵だ”と褒められました」（フランス）
「ヴィンテージも好きだけど、暑くてなかなか着る機会がなく、友人に譲りました。でもNext Kimonoは着ていて涼しいし、もうこれだけあればいいって思ってます。笑」（シンガポール）
「着付けを覚えたいけれど、子育てと仕事でなかなか時間がとれず、今はKUDENさんのジャケットやシャツを着て楽しませてもらっています」（日本）
「着ているとサムライになったような、ピシッとした気持ちになる」（アメリカ）
受賞歴
［⾹港(オランダ)/デザインアワード］Indigo Design Award Bronze in Branding for Social Change 2020
［イタリア/世界最⼤規模デザインアワード］A’Design Award and Competition Iron in Social Design category
[アメリカ/映画祭]Superfest Disability Film Festival PV”ReAct”が上映選出
[ギリシャ/映画祭]9th Athens International Digital Film Festival 審査員特別
[アメリカ/国内最⼤のアジア系映画祭] CAAMFest 2021 PV”ReAct”が上映選出
オフィシャルサイト
https://ku-den.jp/
