フルカイテン株式会社のプレスリリース
在庫運用の効率向上で機会ロス削減とプロパー消化率改善を目指す
弊社はこれにより、エイ・ネット様が限られた量の在庫で売上・粗利・キャッシュフローを最大化させることと在庫分析に関する業務負荷の低減に貢献してまいります。
ブランド価値向上と利益体質へ変革
エイ・ネット様では、コロナ禍以前から一層のブランド力向上のためにも、値引き販売の抑制、プロパー消化率向上を経営課題としており、2020年春からのコロナ禍を経てその課題意識がさらに高まりました。
そして、大量の在庫を持ち、値引きしながら売ることで粗利益を圧迫するのでなく、商品価値を維持し、適正な価格で販売することで、創業以来、創出し続けてきた「真摯なものづくり」というブランド価値を毀損することのないビジネス活動を目指しています。
コロナ禍を経験したことでこのような課題意識はさらに深まり、ビジネスモデル変革への機運が生まれることとなりました。
こうした背景から、次のようなビジネスイシュー(具体的な目的・テーマ)が出てくることとなりました。
・プロパー消化率の向上
・機会ロス削減
・キャッシュフロー改善
エイ・ネット様は、FULL KAITEN導入によって、在庫をこれまで以上に効率的に運用することで、これらの課題を解決できる可能性を感じ、検討を始めました。
そして他の導入企業で実際に
・売上高昨対比25%アップ
・在庫高昨対比20%減
・客単価昨対比8%アップ
・バランスシートの現金2.13倍
・実務担当者の業務負荷軽減
などの成果が出ていることを知り、導入を決定しました。
このほど、ピーアンドエム様とFULL KAITENバージョン3.0(※2021年4月6日報道発表:下記リンク)との間のデータ整備および連携が完了し、システムが稼働しました。
また、業務負荷が高かったデータ集計や計算などの在庫分析業務が完全に自動化されるため、従業員の皆様が、従来は分析に充てていた時間を商品企画や販促施策の立案、そして販売することといった本来の付加価値業務に集中させることができるようにもなります。
売上・粗利・キャッシュフローを最大化する在庫分析クラウド『FULL KAITEN』
その在庫の運用効率向上は、6種類の機会損失を解消することで実現します(下図)。
多くの企業が「売上を失うより在庫を持つ方がよい」と考えるため、小売業・卸売業では在庫過多が常態化しており、コロナ禍によって在庫過多が経営破綻に直結する喫緊の課題であることが浮き彫りになりました。
このような背景から、在庫の運用効率を上げることはもはや経営課題と言っても差し支えないほど大きな課題になっていますが、こうした問題をデータの有効活用で解決しようとするDX(デジタル・トランスフォーメーション)ツールは多くないのが実情です。
FULL KAITENは、在庫の運用効率を上げ売上・粗利・キャッシュフローを最大化できるツールとして、特に財務面の導入効果を経営幹部の皆様から高く評価いただいており、現在、中小から大手まで多くの小売企業(EC及び実店舗)への導入が加速しています。
弊社は在庫問題で悩む小売業の皆様、新型コロナウイルス危機で表面化した在庫問題の解決に取り組んでいる企業の皆様のお役に立てるようプロダクト改善を継続しております。そして、在庫問題を解決する先にある「世界の大量廃棄問題を解決する」というミッションの遂行に向け、ユーザーである小売業の皆様のお役に立てるよう取り組んでまいります。
社名: フルカイテン株式会社
URL: https://full-kaiten.com
本社: 大阪市福島区福島1-4-4 セントラル70 2階B
設立: 2012年5月
代表者: 代表取締役 瀬川直寛
事業内容: 売上・粗利・キャッシュフローを最大化する在庫分析クラウドサービスの開発・提供
社名: 株式会社エイ・ネット
URL: https://www.a-net.com/
本社: 東京都江東区新大橋1-1-11
設立: 1996年8月
代表者: 代表取締役 大滝 雄一郎
事業内容: 婦人服、紳士服などの企画・製造販売