国内最高峰のファッション3DCGを制作する株式会社FMBが、株式会社エニグモとファッションDXを加速する資本・業務連携が決定

株式会社FMBのプレスリリース

株式会社FMB(代表取締役:市川雄司・東京都渋谷区神宮前)は 、2020年11月に株式会社TFL(代表、住所同じ)と、繊維商社の株式会社ヤギ(代表取締役: 八木 隆夫・東京都中央区日本橋小網町/大阪市中央区久太郎町)とのジョイントベンチャーで設立された高精緻なファッション3DCGでファッション企業のDX(Digital Transformation・デジタルトランスフォーメーション)を促進する国内最大規模の制作スタジオを有するスタートアップ企業です。
デジタル革命と言われる第4次産業革命が遅々として進まなかったファッション産業も、2020年以降コロナ禍のインパクトでDX化待ったなしの状況となりました。特に、供給量の半数以上を残してしまうサプライチェーンは、環境負荷、労働問題とあいまって、2次流通ビジネス拡大などの対処療法では解決できないほどの産業の最大課題になりました。この課題の根本解決方法と言われているデジタル技術が、高精緻な3DCGを制作する「ファッション3Dモデリング技術」です。

この度、株式会社FMBは、世界166ヶ国に900万人以上の会員を擁するソーシャルショッピングサイト「BUYMA(バイマ)」を運営する株式会社エニグモ(代表取締役 最高経営責任者:須田将啓・東京都港区赤坂)と業務連携を目的として、2022年3月17日に 株式会社エニグモに対して [JKISS型]新株予約権 を割当てました。

各社の連携で、NFT (Non-Fungible Token=非代替性トークン)Metaverse(メタバース=3次元仮想空間)などの技術革新で需要が高まる衣服の3DCGやアバター制作ニーズに応えるブラウザーを開発し、「バーチャル」と「フィジカル」をつなぐ「ファッションプラットフォーム」に着手し「ファッションDX」を加速させます。

各社の連携で目指すべきVISION  「Fashion De Facto Standard」
売れ残りのないファッションビジネス
国境のないファッション流通
環境問題と労働問題を解決する製造流通システム
衣服を通じて心豊かで個性的な時間を過ごすファッションライフ
全ての人が生き生きと働くことのできるファッション業界環境
 

株式会社FMBのコアと強みは「ファッションに対する人と情熱」です。
ファッション3Dモデリングソフトを使って高精緻な3DCGを製作するためには非常に高いスキルとファッション感性を持った「」が必要です。つまり、クリエイティブで新しいデザイン新しい価値観を生み出すことができる多くの「」が必要です。

日本初のファッションテックスクール「Tokyo Fashion technology Lab」
株式会社FMBは、日本初のファッション×テックスクールTokyo Fashion technology Lab」を運営する株式会社TFLを親会社に持つジョイントベンチャーです。株式会社FMBの3DCGメソッドは、同校内で3DCGの産業活用を研究してきた「バーチャルファッション研究会」で生み出されました。100名を超える情熱あふれる人材が4年間にわたる研究をしてきた成果をコアノウハウとしています。TFLは、原宿本校・大阪校・福岡校と展開しています。

FMBメソッド
アパレル2DCADソフトに3Dモデリングや3DCADソフトを連携させ、さらに高度な3DCG技術と融合、VFXまで駆使しファッション3DCGにとどまらず、モデルやタレントのアバター製作、3D空間まで制作を可能にしました。これらの技術連携により、生産からリテールまで活用できる3DCGの「バーチャルファクトリー(バーチャルなCG制作を行う工場の意味)」が実現でき、サンプル製作プロセスの削減EC先行受注による在庫の削減ささげ業務の削減生産工程のリードタイム短縮等過去の産業構造では実現し得なかったサプライチェーン革命」を可能にします。

目指すはファッション革命
今後もテクノロジーは日進月歩で進化します。テクノロジーを活用してあるべき未来の価値を創造することは過去も未来も「人」の役割です。株式会社FMBは研究開発した「テクノロジーやナレッジ」を「」が活用することで「ファッション業界の再創造」を目指し、「素晴らしいファッションの未来」を実現してまいります。

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