ラルフ ローレン、モアハウス カレッジおよびスペルマン カレッジと歴史的なパートナーシップを締結

ラルフ ローレン 合同会社のプレスリリース

Photo Credit:Nadine Ijewere/Polo Ralph LaurenPhoto Credit:Nadine Ijewere/Polo Ralph Lauren

2022年3月15日(ニューヨーク)― ラルフ ローレン(ニューヨーク証券取引所:RL)は本日、モアハウス カレッジおよびスペルマン カレッジとのパートナーシップを拡大し、両校の豊かなヘリテージと尊敬すべき伝統にインスパイアされた限定のカプセルコレクションを発表いたします。
ポロ ラルフ ローレンとモアハウスおよびスペルマン カレッジによる限定のカプセルコレクションは、ラルフ ローレン コーポレーションにとって初のパートナーシップとなります。この初めてのクリエイティブなコラボレーションとパートナーシップを通じて、ラルフ ローレンは、両校の歴史に敬意を表し、ストーリーテリングの幅を広げるとともに、アメリカンドリームの姿を新たに思い描く取り組みを具体的な形にすることを目指します。

ラルフ ローレン コーポレーション会長 兼 チーフ クリエイティブ オフィサーであるラルフ・ローレン氏は、
次のように述べています。
「このコレクションは、HBCUの活力に満ちたこれまでの歩み、強いコミュニティー意識、そして時代を超越した装いのレガシーを余すところなく表現しています。これは大学のデザインの感性を紹介する試みをはるかに超えたものであり、アメリカンスタイルとアメリカンドリームをより完全に、かつ正しい形で共有することにつながります。黒人の人々の生活と体験の物語を伝えたいという思いが、ブランドのインスピレーションや志(こころざし)の中に注ぎ込まれているのです。」

モアハウスとスペルマンの卒業生がラルフ ローレンでコンセプトとデザインを担当したこのコレクションは、カメラマン、クリエイティブディレクター、撮影監督、タレントなどを含む全てのキャストが黒人で構成された点で、ラルフ ローレンとして初の試みとなります。これらのスタッフは主に両校の学生、教員、卒業生で構成されています。キャンペーンは、国際的に高い評価を得ているファッションフォトグラファーのナディーン・イジェヴェレ氏が撮影しました。
両校の身だしなみの伝統と歴史をラルフ ローレンならではのテーラリングで表現したこのコレクションは、ブランドのアイデンティティーと切っても切り離せない「カレッジ」のフィーリングを強く打ち出しています。スペルマンコレクションの中核をなす白いパッチワークのアイレットとシルクのラップドレスは、学生の入学を記念して行なわれる、待望のホワイトドレスのセレモニーを象徴しています。同様に、ウールフランネルのブレザーは、伝統として入学初日に学生に贈られるモアハウスのブレザーへのオマージュとなっています。
アウターウェア、ニット、テーラードスーツ、ドレス、フットウェア、アクセサリーなどから成るこのフルコレクションは、モアハウスとスペルマンの学生が1920年代から1950年代にかけて着用したファッションスタイルを参考にしており、両校の長い歴史を物語り、アメリカンスタイルへの貢献を称えるものとなっています。

モアハウス カレッジ学長デービッド・A・トーマス博士は、次のように述べています。
「HBCUは、150年以上にわたって、知的な議論と文化的活動の拠点として独自の地位を築きあげてきました。モアハウスとラルフ ローレンのパートナーシップは、そうした交流の実績を、知的、創造的、かつ大胆にあますところなく生かしたものであり、そこには、歴史の中で社会の変革を促してきた私たちの影響力の強さが幅広く反映されています。」

スペルマン カレッジ学長メアリー・シュミット・キャンベル博士は、次のように述べています。
「スペルマン カレッジの文化は、コミュニティーの支援と確固たる自己革新の精神とが力強く結びついたものです。この組み合わせは、1人1人のスタイリッシュな個性と同時に、ホワイトドレスの着用といった、この大学が誇る伝統的制度にも表れています。衣服を通してスペルマン カレッジの歴史を共有することで、このコレクションは、黒人たちの経験のクリエイティブな側面についてや、個人のファッション美学が連帯と絆という組織的価値とどのように交錯するかについての会話を促します。」

お客様は、説得力のある映像、ダイナミックなデジタルと店頭でのプレゼンテーションを通じて、単なる製品の枠を超えたこのコレクションのストーリーを体験することができます。ラルフ ローレンのキャンペーンムービー「A Portrait of the American Dream」では、モアハウスとスペルマンというレンズを通して、HBCUの創設と歴史的な重要性を詳しく説明するとともに、願望の表現、自己啓発の形、抵抗のツールとしてのスタイルの使用について示しています。両キャンパスのアイコニックな風景をバックに、両カレッジの貴重なアーカイブ画像をコレクションの映像と対比させる構成となっています。また、両校の学長、教員、卒業生、学生など数名がこのキャンペーンを通してキャストとして参加しています。この映像は、2022年3月28日午後7時30分にラルフ ローレンの公式SNSアカウントにて初公開される予定で、その翌日よりデジタル版のイヤーブックもRalphLauren.comで見ることができます。

2020年、ラルフ ローレンは、人種的平等のためのアクションを起こすとともに、アメリカンスタイルを定義・解釈し、世界中に広めるという自らの立場を意識しながら、自らが描くアメリカンドリームの姿を見直すために一連の取り組みを行いました。そして、そうした取り組みに同調する形で、ラルフ ローレン コーポレート基金は、黒人、アフリカ人、アフリカ系アメリカ人の学生への奨学金制度を支援するために200万ドルの拠出を約束しました。対象者としては、モアハウス カレッジやスペルマン カレッジの学生に加え、2021年12月に、ユナイテッドネグロカレッジファンドを通じて10校のHBCUが追加されました。

また、ラルフ ローレンは、インターンシップ、雇用、指導、育成プログラムを強化することで、才能ある黒人のキャリアパスを促進する取り組みを積極的に行なっています。この取り組みには、RLインスパイア インターンシップ プログラムにおいて、HBCUの学生専用の学部インターンシップのオファーを確保することや、HBCUとの人材発掘に関するリレーションシップを通常のリクルート期間だけでなく、合同企業説明会やその他の重要な人材育成の機会にまで拡大することが含まれています。

このコレクションの日本での展開は、2022 年3 月30 日(水)より、厳選された一部のラルフ ローレンストアに加えて、ラルフ ローレン公式オンラインストアなどで販売されますが、数量がなくなり次第終了となります。

ラルフ ローレン コーポレーションについて
ラルフ ローレン コーポレーション(ニューヨーク証券取引所:RL)は、プレミアムライフスタイル製品のデザイン、マーケティング、販売における世界屈指のリーディングカンパニーです。アパレル、フットウェア&アクセサリー、ホーム、フレグランス、ホスピタリティの5つのカテゴリーで製品を展開し、50年以上にわたって、本物志向と時代を超えたスタイルを通じて、より良い生活の夢の実現を鼓舞することを目指してきました。その評判と際立ったイメージは、製品数、ブランド、国際市場の拡大の中で一貫して培われてきました。当社のブランド名には、ラルフ ローレン、ラルフ ローレン コレクション、ラルフ ローレン パープル レーベル、ポロ ラルフ ローレン、ダブルRL、ローレン ラルフ ローレン、ポロ ラルフ ローレン チルドレン、チャップスなどがあります。ラルフ ローレンは、世界で最も広く認知されているコンシューマー ブランド ファミリーの1つです。詳しくはhttps://corporate.ralphlauren.comをご覧ください。

モアハウス カレッジについて
モアハウス カレッジは、歴史的に黒人の男子学生を専門に教育してきた唯一の大学です。1867年に創立されたモアハウス カレッジは、私立のリベラルアーツ教育機関で、博士号を取得する黒人男性を全米で最も多く輩出しています。同カレッジはまた、HBCUの中でローズ奨学生を最も多く輩出しているほか、2019~2020年に最も多くのフルブライト奨学生が誕生した全米の教育機関リストにも名を連ねています。公民権に関する思想的リーダーシップの中心地として、モアハウスは、アフリカ系の人々の社会的・経済的な格差を生み出してきた制度的人種差別による不公平に対処するように政府への後押しを行なっています。

モアハウス カレッジの著名な卒業生たち:
マーティン・ルーサー・キング・ジュニア(ノーベル平和賞受賞者)、デービッド・サッチャー博士(元米国公衆衛生局長官)、シェルトン「スパイク」リー(アカデミー賞受賞映画監督)、メイナード・H・ジャクソン(アフリカ系アメリカ人初のアタランタ市長)、ジェイ・ジョンソン(元米国国土安全保障長官)、ルイス・W・サリヴァン(元米国保健福祉長官)、バカリ・セラーズ(弁護士、CNNの政治アナリスト)、ランドール・ウッドフィン(120年ぶりに最年少記録を塗り替えて選出されたアラバマ州・バーミングハム市長)、米国上院議員ラファエル・ワーノック(ジョージア州初の黒人連邦上院議員)。
詳しくは、https://morehouse.eduをご覧ください。

スペルマン カレッジについて
1881年に設立されたスペルマン カレッジは、アフリカ系女性の教育分野の世界的牽引役として広く知られる、リベラルアーツカレッジのリーダー的存在です。アトランタの絵のように美しいキャンパスには、2,100人の学生が在籍しています。スペルマン カレッジは、科学、技術、工学、数学(science, technology, engineering, math = STEM)の分野で博士号を取得する黒人女性を輩出する全米一の大学です。『USニューズ&ワールド・レポート』誌のランキングでは、スペルマンは全リベラルアーツカレッジ中54位、学部教育で24位、リベラルアーツカレッジ間の社会的流動性で4位、HBCUの中では15年連続で1位に輝いています。また、『ウォールストリートジャーナル』紙では、学生の満足度で全米第3位にランク付けされています。最近の取り組みとしては、STEM分野のマイノリティー女性のためのセンター オブ エクセレンス(CoE)への国防総省による認定、ジェンダーおよびセクシュアリティーの研究機関や、HBCU初のクィア研究のための寄付基金教授職の創設、経済学における黒人女性の博士号取得者を増やすためのプログラムが挙げられます。また、専攻科目としてドキュメンタリー映画製作と写真が新たに加えられたほか、MITのメディアラボ、ブロード研究所、陸軍研究所との間で人工知能や機械学習に関する協力体制が築かれました。

スペルマン カレッジの著名な卒業生たち:
マリアン・ライト・エデルマン(子供の防衛基金の創設者)、ロザリンド・ブリューワー(ウォルグリーン ブーツ アライアンスCEO)、ステイシー・エイブラムス(政治家)、オードリー・フォーブス・マンリー(元米国公衆衛生局長官、卒業生初のスペルマン学長)、ラターニャ・リチャードソン・ジャクソン(女優、プロデューサー)、ジャニーナ・ジェフ(世界的なバイオインフォマティクス遺伝学者)、パール・クリージ(作家)、タヤリ・ジョーンズ(作家)。

▼指定ハッシュタグ
#RLforMorehouseandSpelman

▼商品に関するお客様お問い合わせ
ラルフ ローレン     TEL:0120-3274-20

▼本リリースを掲載いただく場合、キャンペーン写真のクレジットとして以下の記載をお願いいたします。
Photo Credit:Nadine Ijewere/Polo Ralph Lauren               

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