昔ながらのもんぺの形状を踏襲したシリーズ「ファーマーズMONPE」に縞3種・無地6色(久留米絣)を新しくリリースしました!

株式会社うなぎの寝床のプレスリリース

久留米絣というと「柄」のイメージがありますが、風合いの良さであったり、先染めであったり、シャトル織機を使用していることであったり、他にも特徴があります。うなぎの寝床では、久留米絣の要素を分解しながらそれぞれの要素にできることを色々と考えていきたいと思っています。その中で、今回は「縞(しま)」と「日本古来の色」の表現に取り組みました。

久留米絣の生地をたっぷりと使用したファーマーズMONPEに新しく9種類を追加いたしました。久留米絣ならではの風合いの良さを体感ください。
https://unagino-nedoko.net/archives/40403/

  • 江戸時代以降に庶民の間で流行した「縞」

江戸時代、様々な制限がある中で、人々は「縞」という柄の表現を楽しんでいたようです。縞には細かく定義があり個性豊かな縞名もあります。文献によると、各地域特有の縞が存在していました。着物に使用されていた縞は、着物をほといてつくられていたもんぺにも使用されていたと想像します。
今回は、子持縞(こもちじま)・唐桟縞(とうざんじま)・滝縞(たきしま)の3点を取り入れてみました。

サイズ:S、M、L
価格 :14,850円(税込)

  • 日本古来の色

無地には、勝色(かついろ)・露草色(つゆくさいろ)・銀鼠色(ぎんねずいろ)・松葉色(まつばいろ)・支子色(くちなしいろ)・猩々緋色(しょうじょうひいろ)を選びました。
古くから日本では、色を細かに識別し、それぞれに名前をつけていました。例えば、藍色だけでも紺色、浅黄色、空色など・・・何十種類もの色の名前があります。このような日本人の感性が育んだ細かい色の表現について今後も考えていきたいと思い取り組んでいます。

サイズ:S、M、L
価格 :13,750円(税込)

  • ファーマーズMONPEの縞と色の組み合わせ

今回の無地の色は、ファーマーズMONPEの縞(既存商品含む)の部分より抽出しています。
是非縞と色の組み合わせもお楽しみください。

松葉色と片羽縞。

支子色と子持縞。

露草色とカツオ縞。

猩々緋色と間道縞。

銀鼠色と滝縞。

勝色と大名縞。

  • 久留米絣について

久留米絣について詳しくは以下youtubeよりご確認いただけます。
 

  • 株式会社うなぎの寝床

うなぎの寝床は、福岡県八女市を拠点に2012年7月に創業しました。地域に伝わる歴史や文化を独自に研究し、現代において経済的・社会的につないでいく仕組みを見出す「地域文化商社」です。
次世代へ継承していくべきであろう「地域文化(ものづくり、まちづくり、食文化など)」の価値を見立て、社会とコミュニケーションを取れる商品・サービスを構築し、それが浸透していく仕組みを整えます。社内だけでなく、つくりて(生産者)、つなぎて(地域文化商社)、つかいて(生活者)、そしてその先にある地域資源や自然も含めた生態系をつなぎます。
九州・筑後地方をはじめ日本各地のものづくりを多数取り扱うショップ「うなぎの寝床旧寺崎邸」、久留米絣のもんぺを中心としたオリジナルブランドUNA PRODUCTSを取り扱う「うなぎの寝床 旧丸林本家」。本と人をつなぐというコンセプトの「うなぎBOOKS 旧塚本邸」、都市生活拠点店舗「うなぎの寝床 ららぽーと福岡」、オンラインショップも運営しています。
グループ会社のUNAラボラトリーズ ではホテルCraft Inn 手【té】、ツーリズム、雑誌TRAVEL UNAを手がけ、潜在化している本質的な地域文化を探求し続けています。
https://unagino-nedoko.net/

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