【大阪文化服装学院】大手百貨店など小売り6社が国内外約50のブランド・クリエーターと展開する「デニム de ミライ~ DENIM PROJECT ~」に、当学院スーパーデザイナー学科の学生が参加決定!

大阪文化服装学院のプレスリリース

デザイナーおよびファッション人材を育成する大阪文化服装学院(以降OIF、学校法人ミクニ学園 理事長・校長:岩﨑一哉 所在地:大阪市淀川区三国本町)は、株式会社三越伊勢丹、株式会社阪急阪神百貨店、株式会社岩田屋三越、株式会社エスティーカンパニー、株式会社ファッションコアミッドウエスト、佐藤繊維株式会社(GEA)の6社による、国内外約50のブランド・クリエーターとの共同プロジェクト「デニム de ミライ~ DENIM PROJECT ~」に参加することが決定しました。本年3/23(水)~3/29(火)まで、同学院スーパーデザイナー学科による作品を、阪急うめだ本店 3階「D-LAB」にて販売します。

 

■「デニム de ミライ~ DENIM PROJECT ~」とは
2019年6月、アメリカのロサンゼルスで、ダメージや汚れがひどく、引き取り手がなかった約20トンの<リーバイス® 501®>のデニムと、アイロンプレス会社として長年に亘りアイロンプレス、検品補修、洗い作業を専門に行ってきた株式会社ヤマサワプレスとの出会いからスタートしたプロジェクト。本プロジェクトでは、ヤマサワプレスが長年培ってきた技術をもとに、手作業によって一本一本を丁寧に洗濯をしたデニムを、デザイナーやクリエーターなど様々な人たちとのコラボレーションを通じて、もう一度蘇らせていくことにチャレンジをした”持続可能なプロジェクト”です。

伊勢丹新宿店、阪急うめだ本店、岩田屋店、st company(群馬県・桐生市)、MIDWEST NAGOYA(愛知県・名古屋市)、GEA(山形県・寒河江市)の各店舗で、ヤマサワプレスが所有する約20トンの<リーバイス® 501®>のユーズドストック(着用されたデニムパンツ・デニム生地)を、国内外の約50のブランドやクリエーター、アーティストの手を介しアップサイクルした、150型以上のアイテムを展開します。洋服やバッグ、シューズなどのファッションアイテム、家具などのライフスタイルアイテムや、アートまで、小売りの垣根を越えたネットワークを活かし幅広いカテゴリーで展開し、ファッションを楽しむ中に「私らしいサステナビリティ」が選択できる未来を目指します。

※株式会社三越伊勢丹ホールディングスのリリース記事より抜粋
詳細はこちら:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001987.000008372.html

■OIF参加の背景と現在の取り組み状況
今回、阪急うめだ本店 3階「D-LAB」から依頼を受け、在学中から自身のブランドを持って活動する、当学院「スーパーデザイナー学科」の学生が参加することになりました。学生としては、自身が運営するマイブランドの企画商品「コラボレーションライン」として当アップサイクル商品を制作、販売することで、実践的な体験を得ることができます。

※アップサイクルとは
廃棄物や不要になった商品を、リデザインや異なった活用方法の考案などで付加価値を与え、新しい商品にアップグレードすること。「サステナブル」や「エシカル」といった昨今のファッション業界の課題キーワードに対して、解決策のひとつとして注目が集まっています。

■取り組み紹介
【生地セレクト】
本年1月21日、スーパーデザイナー学科の学生が東京足立区のヤマサワプレス本社に訪問。積み上げられた約20トンのユーズドストックの中から、自身のブランドで使用するデニムをセレクトしました。

【完成したアップサイクル作品】
①ブランド名:「DOKKA vivid」
コンセプト:”Spice for your life” -あなたの生活にスパイスを-をコンセプトに日々の生活のスパイスとなるようなカラフルで刺激のあるアイテムを提案するブランド
制作者:夏 明豊 & 菅内 のど佳
アイテム:ジャケット ¥55,000(税込)、ビスチェ ¥33,000(税込)

 

②ブランド名:「SARA TAKAHASHI」
コンセプト:日常に大胆なスパイスを効かせ、あなたをより際立たせるアクティブな女性に向けたブランド
制作者:高橋 紗良
アイテム:ベストジャケット ¥41,800(税込)

  
③ブランド名:「KIHOU MATSUNAMI」
コンセプト:日常をヘルシーに都会でもどこか肩の力を抜きリラックスして過ごす女性に向けたブランド
制作者:松浪 希峰
アイテム:ベスト ¥32,000(税込)

④ブランド名:「MIKU UENO」
コンセプト:本能的な美しさへの追求。ドラマチックに生きたいと願う女性へ向けたブランド
制作者:上野 美紅
アイテム:ジャケット ¥44,000(税込)、スカート¥33,000(税込)

⑤ブランド名:「RyoOnishi」
コンセプト:身に纏う事で女性の内に秘められた魅力を引き立たせる服をコンセプトに、 強く生きようとする女性の拠り所となるブランド
制作者:大西 涼
アイテム:パンツ¥33,000(税込)

 

■本プロジェクトに参加する「スーパーデザイナー学科」とは

世界に通じるトップデザイナーを養成する4年制の特別学科。3年次からは自身のブランドを持ち、2年間活動するオンリーワンの教育プログラムを実施。在学中より、セレクトショップでの取り扱いやタレント・アーティストへの衣装リースなど、積極的にブランド活動を行っています。3年次には、イタリア・ポリモーダ校へ短期留学するなど、ヨーロッパのデザイン教育メソッドをベースとしており、作品1点ではなく、つねにコレクションで世界観を表現します。国内外でのコンテストでの実績も高く、業界から高い評価を受けています。
※新型コロナウイルス感染症(COVID‑19)の影響で、一部カリキュラムスケジュールを変更しています。

スーパーデザイナー学科の詳細:https://www.osaka-bunka.com/course/superdesigner.html

■株式会社ヤマサワプレスについて

本社:東京都足立区花畑1-8-15
業務内容 :ファッションプレス/検品/検査/補修/各店発送/倉庫業/専門学校等指導/出張プレス
代表取締役:山澤 亮治
設立:平成7年
HP:http://yamasawapress.jp/

 

アメリカのロサンゼルスで、ダメージや汚れがひどく、引き取り手がいなかった約20トンの<リーバイス® 501®>のデニムを2019年に購入。アイロンプレス会社として長年に亘りアイロンプレス、検品補修、洗い作業を専門に行ってきた技術をもとに、一本一本、手作業で丁寧に洗濯し、商品としてよみがえらせている。

■学生が商品展開する、阪急うめだ本店 「D-LAB」について

最先端トレンドからキャッチーなヒットアイテムまで、幅広いテイストを自由なスタイリングで提案する、阪急うめだ本店 3階 のセレクトショップ。「MARINE SERRE」などの最旬モードブランドから、「PHOTOCOPIEU」など業界人が注目するアップカミングブランドなど、いまHOTな国内外のブランドをラインナップしています。
「D-LAB」の詳細:https://web.hh-online.jp/fashion/shop/?cid=s_hdlb

<Appendix>
■大阪文化服装学院(OIF)について
創立75年の歴史を持つ、西日本最大級のファッション専門学校。「ファッションで社会に貢献する」という経営方針のもと、近年は海外のファッションスクールとの連携を高め、国際的に活躍できる人材の育成に注力。また、世界的にDXへのニーズが高まるなか、デジタルコンテンツへの投資も積極的に行い、「国際感覚」と「デジタルスキル」を融合し、新たな価値を生み出す創造力を養成している。「日本で最も高い成果をあげ、アジアを牽引する発信力を持ち、世界から信頼されるファッション教育機関であり続ける」ことをビジョンに掲げている。

学校法人ミクニ学園 大阪文化服装学院
所在地:大阪市淀川区三国本町3丁目35-8
理事長:岩﨑 一哉
TEL:06-6392-4371 / FAX:06-6391-5600
https://www.osaka-bunka.com/

■この件での取材・お問合せは以下まで    
大阪文化服装学院
経営企画室・広報担当:加藤 圭太、豊田 晃敏
TEL:06-6392-4371 / FAX:06-6391-5600
e-mail:  ir_oif@osaka-bunka.com

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