株式会社BATONのプレスリリース
日常に運動を取り入れるビジネスマンが「仕事」も「スポーツ」も両立するため、高機能素材「X-PAC」＆特殊構造のポケットを搭載した、3WAYバッグ、ブリーフケース、トートバッグの3型をワンダーバゲージから発売
- ビジネスとスポーツを両立しているユーザーに送るバッグ「X-PAC」シリーズ。
今回リリースしたモデルは軽量、防水、自立性のある高機能素材「X-PAC」を採用。このバッグは仕事のあるウィークディにおいて、スポーツやジムなどのアクティビティを日課としている開発者自身が、ビジネスバッグで不足を感じる部分を改良して設計を行った。
- ポイントは今の働き方の変化。
ビジネスバッグの中に収めるモノは、紙の書類からデジタルデバイスへと変化している。そしてQOLが重要視された現代、仕事以外での生活の質の向上のため、健康促進に運動の必要性も高まっている。そのためには、気軽なストレッチから、ジョギングなどのある程度ハードなスポーツをする機会を、平日でも気軽に取り入れられるということが重要である。紙からデバイスへの変化と同じように、毎日使う仕事用の鞄にも求められる要素は、そうして変化している。
- 現状のビジネスバッグの課題
QOLを重視した運動の必要性、という背景を考えた時、「仕事とスポーツ」を両立するためには、通常より沢山の荷物が必要となる。そんなバッグの選択肢を考えるとき、詰め込める容量が大きくなるとカジュアルバッグになってしまい、ビジネスの場にふさわしくないものになってしまう。
また、ビジネスバッグはメインコンパートメント以外のポケットは、基本的には薄型スペースのポケットがほとんどで、体積あるものは収納できない仕様になっている。そのため、メインコンパートメントにスポーツに使う衣類等とデバイスが、同じスペースに収納されてしまうことになるが、仕事道具とそうした道具とは棲み分けたいとデザイナーは考えた。
これらの課題を見据え、デザインを行った。
- 外に膨らまない特殊ポケット
このバッグシリーズ共通の機能として、本体のメインコンパートメントのほかに、靴一足の体積が入るほどの大きなファスナーポケットを配置している。通常は大きなモノを入れると外に膨らむ構造が多いが、このバッグはメインコンパートメントの空間を利用し、ファスナーポケットが中に膨らむ構造としている。そのため荷物を入れても外観に影響を与えない。そしてこのポケットはメインコンパートメントから別箇所から収納する為、書類など仕事の道具と運動用の衣類などが直接干渉せずに使用することが可能となっている。
- 少し大きめの設計
メインコンパートメントが膨らむ構造をとっているため、本体サイズは通常のビジネスバッグに比べると少しだけ大きく設計、ビジネスツール+αの容量に対応している。だが、あくまでビジネスバッグとしての佇まいは崩さないようにサイズ感を調整している。
- それらの用途に適した素材を考えた結果
素材にはヨットのセイルクロス等で有名な「X-PAC」を採用。この素材は軽量、強度、防水という機能を兼ね備えた高機能ナイロン生地で、今回のコンセプトであるスポーツとビジネスにとって最適な素材であると判断した。
- 軽量かつ自立するバッグ
X-PACは「軽量」でありながら、「コシがある」のが特徴である。基本的にバリスティックナイロンなどの高番手デニールのものは「丈夫、コシがある」というメリットに対して「厚い、重い」といったデメリットがある。反対に、210デニールなどの低番手デニールナイロンの性質は「軽い、薄い」メリットはあるが、「強度、柔らかい」というのが基本的な性質である。しかし、このX-PACは3層構造の中層に強度を持たせることで「軽くて、薄くて、コシがある」という、本来は両立しない、両方のナイロンの性質を実現している。
この材料を使うことで長年困難とされいた「軽い鞄で自立する」という課題を解決することができた。このバッグは、中に荷物が入っていなくても、型崩れせずにしっかりと自立する。
- 防水性能
本体に使われているX-PACは3層構造の下層に水を通さないフィルムを張り合わせることで防水性能を備えている。そして他部分に使われている420デニールナイロン、コーデュラバリスティックナイロンは裏面にPVC加工を施しており、水を通さない機能を付与。カバンに使われている本体生地はすべて防水仕様となっている。
- X-PAC ３WAY
リュック、ショルダー、ブリーフと様々な使用シーンにも対応できるユーティリティ性ある３WAYは、いまやビジネスバッグのメインストリームとなった。このモデルはサイズ感、ディティールを調整し、普段使いにも合わせやすいデザインとしている。3WAYバッグでは脅威の1kg以下の重量834gを実現。（他アイテムも500g程の重量）しかも本体生地が防水機能を備えている。背胴にはトロリーのハンドルが通せるスリット機構を搭載している。
メインコンパートメントをＬ字型で開閉。内装にＰＣポケットとメッシュポケットを配置。前胴には財布やスマホを収納できるサイズのファスナーポケット２室と靴が入る大きなサブポケットが一室配置。従来のA4ブリーフより大き目のサイズ感となっている。
- X-PAC ブリーフ
前胴のシルエットはブリーフケースらしいパターンをしているが、マチサイズは通常10cm以下のものが多いが、このモデルは13cmとなっている。そのため、マジソンバッグのような立たずまいをしており、カジュアル目なスタイリングにも違和感なく使えるのが特徴。
内装はシンプルなオープンポケット２室。前胴には財布やスマホを収納できるサイズのファスナーポケット２室、後胴には靴が入る大きなサブポケットが一室配置。正面はA4ブリーフのサイズ感だが、マチを大きくとっているので通常のビジネスブリーフよりも沢山の荷物を収納することが可能となっている。底は摩擦強度のあるバリスティクナイロン1680Ｄを採用。
- X-PAC トート
肩掛可能な使い勝手よいサイズ感の横長シルエットトートバッグ。手提げ、肩掛けの２WAY仕様でオンオフどちらにも扱いやすいデザインとなっている。天面はファスナーで開閉するため、雨天時での使用でも中に水が入りにくくなっている。
内装はシンプルなオープンポケット２室。前胴には財布やスマホを収納できるサイズのファスナーポケット２室、後胴には靴が入る大きなサブポケットが一室配置。底は摩擦強度のあるバリスティクナイロン1680Ｄを採用。
別売のショルダーベルトはすべてのモデルで使用可能。すでに所有しているテープを付け替えての使用もできる。
上質なヌメオイルレザーを使ったハンドル
ファスナーは金属にくらべ軽量なビスロンファスナーを採用
前胴右ポケットにはキーフック付
- X-PACとは
アメリカ「dimension-polyant（ディメンョンポリアント）社」が作る3層レイヤーのナイロン生地。中層にX-PLYと呼ばれるポリエステル糸を練り込みX状に織り込むことで強度とコシを高め、下層のフィルムが水の浸水を防ぐ構造を持つ。そのため上層に薄番手のナイロンを貼り合ることで、軽量でありながら、非常にコシがあり、防水機能を持った生地となっている。主にヨットのセイルクロスで使用されているが、その機能性から様々なジャンルでも使用されている。
- 製品情報
X-PACシリーズ特設サイト：https://wonder-baggage.com/xpac/
※先行予約特典としてX-pacシリーズ全てに対応した、別売りのショルダーベルトをプレゼント
モデル名：X-PAC 3way※3月14日（月）発売予定
価格：29,700円（税込）
素材：X-PAC、420Dナイロン
サイズ：W450×H320×D90
重量：834ｇ
色展開：ブラック
製品ページ：https://batonstore.project-baton.com/collections/x-pac-series/products/x-pac-3way
※ショルダーベルト別売り
モデル名：X-PAC BRIEF※3月14日（月）発売予定
価格：24,750円（税込）
素材：X-PAC、CORDURA BALLISTIC1680D、420Dナイロン
サイズ：W420×H290×D125
重量：468ｇ
色展開：ブラック
製品ページ：https://batonstore.project-baton.com/collections/x-pac-series/products/x-pac-brief
※ショルダーベルト別売り
モデル名：X-PAC TOTE※3月14日（月）発売予定
価格：24,750円（税込）
素材：X-PAC、CORDURA BALLISTIC1680D、420Dナイロン
サイズ：W450xH290xD130
重量：540ｇ
色展開：ブラック
製品ページ：https://batonstore.project-baton.com/collections/x-pac-series/products/x-pac-tote
※ショルダーベルト別売り
販売先：ワンダーバゲージ取り扱い店舗 全国
オンラインストア https://batonstore.project-baton.com/
- WONDERBAGGAGE ワンダーバゲージ
クラシカルな物が持つ普遍性と現代のファンクションとの融合をテーマとして展開する日本製バッグブランド。
世界最強クラスとされる国産ナイロンである「バリスターナイロン」と上質な天然レザーを使い、シンプルで質の高い製品を国内で生産。
https://wonder-baggage.com/
- 会社概要
・会社名：株式会社バトン
・代表取締役社長：渡利 仁
・所在地（本社）：〒550‐0003 大阪市西区京町堀2-3-8
【URL】 https://baton-inc.studio.site/
