8割以上の人が二次流通サービスを利用して洋服を購入・売却している反面、過半数が現状の二次流通サービスに不満を抱えている。

collEco株式会社のプレスリリース

 ファッションレンタルサービス「collEco」を運営するcollEco株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長:濱﨑皓王)は、18歳から34歳までの男女を対象にファッションの二次流通サービスに関する調査を実施しました。

 

調査概要

ファッションの二次流通サービス利用者に向けた調査
調査名:ファッションの二次流通サービスに関する調査
調査方法:インターネット調査
調査対象:18〜34歳の男女165名
実施期間:2021年12月25日〜2022年1月5日
 

  • 1ヶ月あたり洋服に使う金額が多い人ほど、中古で購入したり、売却する傾向がある

「洋服を中古で購入されたことはありますか?」という質問に対して、全体の8割(89.7%)の人が「はい」と回答し、どの年齢でも「はい」の回答が過半数を超えており、中古購入の経験および意識が高まっていると推測できます。※29歳、31歳は回答者0名

グラフ①(年齢×中古購入経験)グラフ①(年齢×中古購入経験)

また、洋服の売却経験については全体の8割(83.6%)の人が「はい」と回答し、購入経験と比べても大きな差はなく、多くの人が売却経験があることが分かります。
 

グラフ②(年齢×売却経験グラフ②(年齢×売却経験

下記のグラフを見てわかるように年齢・性別と関係なく、1ヶ月あたり洋服に使う金額が増えるにつれ、中古購入・売却を行なったことがある割合も比例して増加していることから、洋服に対して費やす金額が多い人ほど中古での購入・売却を積極的に行なっているという傾向が見受けられます。

グラフ③(1ヶ月あたり洋服課金額×中古購入経験)グラフ③(1ヶ月あたり洋服課金額×中古購入経験)

グラフ④(1ヶ月あたり洋服課金額×売却経験)グラフ④(1ヶ月あたり洋服課金額×売却経験)

  

  • 1ヶ月あたり洋服に対して使う金額が多い人ほど、購入単価を安く抑え、二次流通サービスの使用傾向がある

中古購買理由について質問したところ、「品質は大きく変わらないのに値段を安く抑えられるから」という回答が51.5%を占め、1ヶ月あたり洋服に使う金額が多い人ほど二次流通サービスを利用した購入での値段を安く抑えるという点を最重視している傾向があると考えられます。

グラフ⑤(中古購買理由)グラフ⑤(中古購買理由)

次に、自分の洋服を中古で売却する理由について質問したところ、「洋服の売却で得たお金で新しい洋服を買う」という理由が全体の52.1%を占めました。1ヶ月あたり洋服に対して使う金額が多い人ほど購入後、自分で保持し続けず「売却」前提に購入し、二次流通サービスを使用した売却と購入が発生していると考えられます。

グラフ⑥(売却理由)グラフ⑥(売却理由)

さらに2番目に回答数が多かった回答が「ただいらなくなった」(31.5%)という結果になっています。

昨今、オンラインサイトでの購入や、現物を見たり、試着せずに購入するなどの機会が増えており、実物とのイメージが異なったなどの理由から、上記の回答が増えたのではないかと推測します。
 

  • 過半数の人が現状の二次流通サービスに不満を感じており、その不満を解消できるのはレンタルサービスであり、今後ますます需要は高まると予想される

「洋服を売買する際に、二次流通サービスで不満を感じることがありますか?」という質問に対して、50.3%が「はい」と回答しました。この半数の回答中には「想像していた商品と実際の商品とのイメージが違った」、「購入・売却手続きの面倒くさい」「サービス利用者によって商品の質が大きく異なる」などが理由として挙げられました。

グラフ⑦(二次流通不満・レンタル利用意向)グラフ⑦(二次流通不満・レンタル利用意向)

  【二次流通サービスな主な不満】

グラフ⑧(二次流通サービスに対する不満の主な理由)グラフ⑧(二次流通サービスに対する不満の主な理由)

【洋服のレンタルサービスの需要について】

「好きな洋服を好きな期間、レンタルできるサービスがあれば使いたいと感じますか?」という質問に対して、73.9%の人が「はい」と回答しました。次に「好きな洋服を試した後に購入するか検討できるサービスがあれば使いたいと感じますか?」という質問に対して、90.9%の人が「はい」と回答しました。この結果から二次流通サービスを利用する人々の洋服への消費行動が変わってくるのではないかと推測します。

グラフ⑨(レンタルサービスについて)グラフ⑨(レンタルサービスについて)

グラフ⑩(レンタルサービスについて)グラフ⑩(レンタルサービスについて)

 

  • 本調査結果総括

本調査の結果から、過半数の人が「洋服を購入、二次流通サービスにて売却、洋服を売ったお金でさらに新しい洋服を購入」といった購買プロセスをとっていることが分かりました。この購買プロセスにより、二次流通サービスの定着化が進んでいると同時に、サービスに対して不満を感じている人も多くいることが分かりました。その不満を解決し、よりストレスフリーに自身のファッションを楽しむためのツールとして、ファッションレンタルサービスの需要拡大が予想されます。

【ファッションレンタルサービスcollEco(コレコ)について】

ファッションレンタルサービス「コレコ」では、パソコンはもちろんスマホから誰でも簡単に国内外の人気ブランドの洋服が借りれるサービスです。今季の新作や定番アイテムを、数日間のお試しから月額制の長期利用まで、必要な期間だけ自分のものにできます。当サービスを利用していただき、気に入っていただいたアイテムはそのまま購入可能となっております。
■サイトURL:https://www.colleco.co.jp 

【collEco株式会社について】

■社名:collEco 株式会社
■代表者:代表取締役CEO 濱崎皓王
■本社所在地:〒812ー0028 福岡県福岡市博多区須崎町7-4エイジングライフ大黒館801
■設立:2020年3月20日
■資本金:13,000,000円
■事業内容:
・ファッションレンタルサービス「コレコ」の企画・開発・運営
・SNS事業「ファッションコレコ」の運営

 

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