25,000人に聞いたフリマアプリの利用実態 半数近くの方が利用しており、今後も利用者は緩やかに拡大の見込み

株式会社ロイヤリティ マーケティングのプレスリリース

 共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営する株式会社ロイヤリティ マーケティング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:長谷川 剛、以下「LM」)は、フリマアプリの利用実態を聴取した「フリマアプリに関する調査」(実施期間:2021年11月26日~12月3日)の結果をご報告いたします。

【調査結果】
・TOPICS 1
 フリマアプリは回答者の44%と半数近くの方が利用している。

・TOPICS 2
 フリマアプリの利用者は緩やかな拡大が見込まれる。

・TOPICS 3
 出品、購入ともに「衣類」「本」「趣味関連用品」が上位。
 一方、「スポーツ・レジャー用品」「自動車・オートバイ関連用品」は、需要に対して供給が追い付いていない可能性がある。

 

【調査結果詳細】

  • TOPICS 1:フリマアプリは回答者の44%と半数近くの方が利用している。

 フリマアプリの利用率は44%となり、回答者のおよそ半数が利用している結果となった。

▼フリマアプリの利用率


 

  • TOPICS 2:フリマアプリの利用者は緩やかな拡大が見込まれる。

 フリマアプリの非利用者における今後の利用意向は11%となり、引き続き拡大の余地がうかがえる。性年代別でみると、男女ともに若年層で利用意向が高い。一方、利用者における継続利用意向は65%となった。また、利用・非利用者で共通して、利用意向は「どちらともいえない」層が3~4割存在しており、利用者の継続利用強化および非利用者の開拓が重要と考えられる。
 利用者における満足度は、満足(「満足」「どちらかというと満足」の合計)が50%、不満(「不満」「どちらかというと不満」の合計)が9%となり、満足している層が多い結果となった。

▼フリマアプリの今後の利用意向(非利用者ベース)

▼フリマアプリの今後の利用意向(利用者ベース)

 
▼フリマアプリ利用者の満足度

 

  • TOPICS 3:出品、購入ともに「衣類」「本」「趣味関連用品」が上位。一方、「スポーツ・レジャー用品」「自動車・オートバイ関連用品」は、需要に対して供給が追い付いていない可能性がある。

 利用パターンで最も多いのは「購入のみ」46%、次いで「出品&購入ともに」44%、「出品のみ」10%となった。性年代で見ると男女ともに、若年層は出品、購入ともに利用しており、高年層は購入のみが多くなっている。
 出品するものは「衣類」(51%)、「本」(41%)、「趣味関連用品」(30%)、購入するものは「衣類」(34%)、「趣味関連用品」(30%)、「本」(29%)となり、上位は同じ項目が並ぶ。一方で「スポーツ・レジャー用品」「自動車・オートバイ関連用品」は出品に対して購入の割合が高く、需要に対して供給が追いついていない可能性がある。

▼フリマアプリの利用パターン

▼フリマアプリにおける出品・購入物の割合

【調査概要】

調査方法 インターネット調査
調査期間 2021年11月26日~12月3日
パネル 「Pontaリサーチ」会員
(Ponta会員で「Pontaリサーチ」の会員登録をしていただいている方)
調査対象 20歳以上の方
有効回答数 25,000名

 

【引用・転載の際のクレジット表記のお願い】
調査結果引用・転載の際は、“「ロイヤリティ マーケティング」調べ”とクレジットを記載していただきますようお願い申し上げます。

【追加レポートにつきまして】
本資料に記載した内容に加えて、下記の内容も併せて聴取しています。
・サービス併用状況
・出品目的
・購入目的
・基本属性(職業、年収)
 

マーケティング施策立案にお役立ていただける、より詳細な追加分析レポートをご希望の方は、株式会社ロイヤリティ マーケティング ビジネスデザイン部リサーチ担当部局までお問い合わせください。
lm-sales-research@loyalty.co.jp

■関連URL
株式会社ロイヤリティ マーケティング マーケティング詳細紹介サイト:https://biz.loyalty.co.jp/
公開レポート(自主調査結果を掲載):https://biz.loyalty.co.jp/column/

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広報・コーポレートコミュニケーション部にご連絡をお願い申し上げます。

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