タナック・山下病院が共同開発「マスピタ(内視鏡用)」新発売  ~内視鏡検査時の飛沫を抑え、医療従事者の感染リスクを低減~

株式会社タナックのプレスリリース

株式会社タナック(本社:岐阜県岐阜市、代表取締役:棚橋 一成、以下 タナック)と医療法人山下病院 サステナビリティ推進室(愛知県一宮市、理事長:服部 昌志、以下 山下病院)は、一般ユーザー向けのゲル製マスクカバー「マスピタ」の新シリーズとして、内視鏡用モデル「マスピタ(内視鏡用)」をSDGs、人間工学に基づいて共同開発しました。医療従事者の感染リスクを低減、洗浄・消毒をして繰り返し使用できる環境に優しい製品として2022年1月26日から販売開始します。(図1、2)

マスピタ(内視鏡用)の紹介ページ: https://maspita.k-tanac.co.jp/endoscope/

図1 マスピタ(内視鏡用)の製品画像

【「マスピタ(内視鏡用)」開発の背景】
タナックは、マスクの隙間をなくすゲル製マスクカバー「マスピタ」を2020年4月13日から販売開始しており、一般ユーザー向けに100,000枚以上販売、ご愛顧いただいております。
山下病院では、内視鏡検査時に医療従事者の感染リスクを低減するために「マスピタ」を使用しています。内視鏡検査時により適したモデルへ改良する(以下3点)ことで「マスピタ(内視鏡用)」が誕生しました。

図2 マスピタ(内視鏡)3枚入パッケージ

(1)鼻にかからない形状
(2)人体寸法データ※1で、頬・人中長の幅を変更
(3)検査者の見落とし防止のため青色へ変更

※1 ISO/TR 7250-2: 2010 Basic human body measurements for technological design — Part 2:Statistical summaries of body measurements from national populations

【「マスピタ(内視鏡用)」の特徴】
医療従事者の感染リスク低減について医療現場では大きな課題になっています。内視鏡検査時には患者の口から漏れる飛沫軽減対策が喫緊の課題となっています。その中で不織布マスクに穴をあける、テープで患者の口にガーゼを貼り付ける等の対策がとられていますが、共通する課題は隙間を少なくすることです。「マスピタ(内視鏡用)」を使用することで隙間を埋め、医療従事者の感染リスクを低減することができます。(図3、4、5)

図3 装着時の様子

図4 経鼻内視鏡検査時

図5 経口内視鏡検査時

【「マスピタ(内視鏡用)」の概要】
販売開始日: 2021年1月26日(予約販売は自社ECサイトにて1月18日より受付開始)
販売料金 : 3枚入 3,300円(税込)
サイズ  : 縦59mm×横205mm×厚み1mm
カラー  : ブルー
販売先  : タナックホームページ 自社ECサイト
URL    : https://maspita.k-tanac.co.jp/endoscope/

【会社概要】
商号  : 株式会社タナック
代表者 : 代表取締役 棚橋 一成
所在地 : 〒500-8185 岐阜市元町4丁目24番地
事業内容: シリコーン・ゲル素材の加工および販売
資本金 : 3,000万円
URL   : https://www.k-tanac.co.jp

【本製品に関するお客様からのお問い合わせ先】
株式会社タナック お客様相談室
Tel:0120-638-122

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