iDAがリンクスタッフィングの国内人材派遣事業を2022年1月1日に正式譲受

WMHのプレスリリース

株式会社 iDA(アイ・ディ・エー、以下iDA / 本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 加福 真介)は、2022年1月1日をもって、株式会社リンクスタッフィング(以下、リンクスタッフィング/本社:東京都中央区、代表:小高正敬)の国内派遣事業を正式に譲受したことをお知らせします。

  • 事業譲受にあたって

iDAは創業以来、ファッション・ビューティーに専門特化した人材企業として、一貫してサービスの開発・提供を続けてきました。特にこれまでは販売員の就業支援に力を入れ、都市部のみならず地方部にも広がるブランド各社の販売網に合わせて日本全国に展開してきました。

創業以来20余年が経ち、近年は販売員を中心とした業界就業者の方々の次なるキャリアステップの拡充を目指す「生涯キャリアの実現」の支援を進めてまいりました。特に、この数年はコロナ禍による退店や閉店も続き、就業者の雇用を守り続けることを強く意識してきました。

リンクスタッフィングは、2005年より販売職領域に特化した人材サービスの提供を行っており、当社同様全国に拠点を展開していました。2015年以降は事務職派遣事業の本格化を目指すなど、販売職に限定されない派遣事業の展開を進め、年齢の高い方々や地方部で働きたい方々と企業のニーズを繋いできました。今回の譲受により、当社がこれまで十分に対応できていなかった幅広い年齢の方へ、より多くの場所でより多くの職種の就業機会を提供できるようになります。特に、消費動向の変化も受け、店頭だけはない活躍の場として、販売経験を生かすことのできるカスタマーセンターを中心に、リテールなど他業種での活躍の場の創出にも努めており、今後更にこの動きを加速させていきます。

iDAでは今回の事業譲受に限らず、今後も業界にとって必要なサービスの開発、業界で働く全ての人々の人生と企業の発展に寄り添える企業づくりを進め、「ファッション・ビューティー業界の人材インフラ」となることを目指しています。
 

  • 株式会社 iDA 取締役COO  堀井 謙一郎より

「業界就業者の雇用を守り続けたい」「ライフサイクルにより仕事をやめたり、業界外に出てしまう人々にもっと多様な機会提供をしたい」という当社の想いと方向性がリンクスタッフィングと一致し、今回の事業譲受が実現しました。ファッション業界では、年齢の変化と共に嗜好が変化し、就業ブランドとのミスマッチが起こることも見られます。加えて、コロナ禍によりこれまでの都心だけではなく、地元で働きたい、近所で働きたい、などのニーズも増え、個々人の仕事に対する意識が多様化したことにより、以前よりもミスマッチが起こりやすい状況となっています。iDAではこれまで、派遣スタッフの社員化を「Working Dream®」と呼んでまいりました。しかし、これからはこの「ミスマッチ」をなくし、それぞれの想いに沿って働く形を実現する「Working Dream®」をより多く提供していきたいと考えています。

 

 

堀井 謙一郎 プロフィール
1998年法政大学卒、株式会社東京スタイルへ営業職として入社。2002年に株式会社テンプスタッフへ入社し、販売職事業責任者を経てマーケティング事業部部長に就任。その後、「販売員の地位向上」を目指す理念に共感し2018年株式会社iDAへ取締役として入社した後、21年より取締役COOに就任。ワールド・モード・ホールディングス上席執行役員、フォーアンビション取締役を兼任。

株式会社iDA について
1999年3月創業。ワールド・モード・ホールディングスのグループ企業であり、ファッション・ビューティー業界を中心にクライアントニーズに応じて人材紹介、派遣、教育、店舗運営などトータルメニューでサービスを提供。求職者のキャリアプランやライフスタイルに沿った提案を行い、年間約1800人の社員転籍化を実現している。
https://www.ida-mode.com/

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