小売・メーカーの販売とマーケティング領域を強化する伴走型デジタル戦略パートナープログラムを開始。関連する無料ウェビナーを6月29日に開催!

株式会社メッシュウェルのプレスリリース

株式会社メッシュウェル(東京都渋谷区、代表取締役社長:窪田光平、以下メッシュウェル)は、消費者向け販売事業者(大手小売、メーカー、代理店、D2Cブランドなど)を中心に、販売チャネルの強化、売り場(自社ECと店舗)での顧客体験向上、顧客情報及び在庫統合などを通じて、「オンライン上とリアル店舗の垣根を超えたマーケティング概念」”OMO(Online Merges Offline)”を実現し、アフターコロナでの事業拡大支援を行う伴走型デジタル戦略パートナープログラムを開始致します。また本プログラムに関連する無料ウェビナーを6月29日(火)15時〜、開催致します。

 

■伴走型デジタル戦略パートナープログラムとは

オンラインとオフラインを融合し、顧客にとって便利で有益な体験を提供することで、企業と顧客が信頼関係を長期的に構築する戦略が注目されています。本プログラムは企業の経営課題であるDX、OMO戦略実現に向けた各チャネルの地盤作り、プラン策定、実行、評価、課題解決、改善といったサイクルを企業が自走・成長できるよう支援する伴走型コンサルティングプログラムです。

サービスサイト:https://meshwell.co.jp/lp/store

■ 背景
 

  • 「コロナ禍の影響とアパレル業界を取り巻く市況の変化」

2020年初頭に突如世界を襲ったコロナ禍は、企業活動と生活者全般の行動を大きく変えました。一部の企業では2020年以前から、デジタライゼーションによるビジネスモデルの刷新やテレワーク導入・ジョブ型雇用といった新たな働き方への取り組みを行っていましたが、コロナ禍という不測の事態で、それは広い範囲で一気に加速しました。

アパレル市場の規模は1990年代初頭の約15兆円から2017年に10兆円まで減少したものの、供給量は20億点から40億点へとほぼ倍増しました(※1)。また衣類・服飾雑貨等のEC市場は2018年に1.77兆円で前年比7.7%増、EC化率は約13%。2019年には1.91兆円で前年比7.7%増、EC化率は約14%となっています(※2)。

日本の産業全体のEC化率6.8%と比較するとアパレルのEC化率は高い上に年々上昇していますが、中国やアメリカと比較すれば未だ遅れています。つまり、日本のアパレル市場は”EC“をキーワードにして、まだまだ伸びしろのある領域だといえるでしょう。これらの数値から日本の消費者は、「衣類・雑貨購入でのEC利用は他分野以上に積極的だが、店舗へ赴いて実際の商品を見て触れた上で試着したり、販売員とのコミュニケーションを通じて購入したい層も依然として少なくありません。ゆえにECとリアルをシームレスに行き来するOMOがアパレル事業成功のキーとなると読み取ることができます。

※1:経済産業省生活製品課 令和2年1月7日「繊維産業の現状と経済産業省の取り組み」資料より
※2:経済産業省「電子商取引に関する市場調査の結果」より。
 

  • 「コロナ禍での消費者の行動変容を背景に企業からの相談内容が変化」

人が物理的に集うことを避けなければならない情勢と、外出自粛でリアル店舗の来店客数と売上は大きく落ち込みました。予想だにしなかった事態に企業側は、リアル店舗売上を補填しようと、オンライン展開に活路を見い出しました。先行企業を参考にツールやシステムを導入したものの、ITやデジタルマーケティングに関する人材とノウハウが不足し、それらを持て余す現実に直面しています。「ECで売上を伸ばしたいが、その方法がわからない」危機感を有する企業から、アパレルでのEC事業のグロースに成功実績を持つメンバーを有する当社に相談が寄せられることが増えました。
 

  • 「アパレル業界のDXに向けて」

オムニチャネルはユーザーと様々な接点を増やす考え方であり、多くのデータを得る手段でもあります。具体的には、購買データやWebでの行動履歴、サイト滞在時間、メール開封データ等、実に多くのデータを蓄積できます。これらのデータは購買につながることはもちろん、顧客との良好な関係性構築や豊かな顧客体験につなぐ構成要素としても活用できます。オンライン・オフラインが融合し、顧客満足や顧客体験を最大化する、これぞOMOの発想です。

アパレル業界がこれまで大切にしてきた勘や経験は活かしつつ、データドリブンな意思決定への移行を叶える絶好のチャンスです。これまで私たちが推し進めてきたデータドリブンなピークタイム人材マッチングや、ポップアップ販売代行サービスという出口戦略のソリューション提供にとどまらず、企業に入り込み上流から戦略パートナとして伴走することで、今取り組むべきOMOマーケティング実現に貢献できる、私たちはコロナ禍の逆境を可能性に満ちた次のフェーズへの転換期だと捉えました。

■本プログラムで提供される内容(一部)
 

  • ECとリアル店舗それぞれの販売強化デザイン・運用・評価

お客様が買い物なさるチャネルとしての体験を、リアル店舗・EC別に深化します。将来的なOMO実現に向けて今しっかりと土台を固めておきたい企業様に向けて、戦略立案、ソリューションを提供します。
<期待される効果>
CVR拡大、営業利益拡大、組織の専門性向上
 

  • ECとリアル店舗の統合体験デザイン・運用・評価

お客様がお買い物なさるブランドとしての体験を、リアル店舗・EC問わず統合デザインします。その一方でリアル店舗・ECごとに異なる独自価値を伝えるコミュニケーションも準備。マルチチャネルでの人材活躍により、豊かな顧客体験を実現します。
<期待される効果>
クロスユースユーザー(※)拡大、粗利益拡大、期末在庫削減
 

  • 企業内活動のDX(デジタル化)デザイン・運用・評価

複雑でアナログな企業内活動のデジタル化を支援します。販売起点で収集されたデータを分析し、マーケティングや発注のスムーズな意思決定を実現します。
<期待される効果>
間接経費削減、マーケティングノウハウの獲得、組織の活性化

※クロスユースユーザー:リアルとECを相互利用する顧客のこと

■メンバー紹介

  • 窪田光平

売上高1000億超のトータルファッション・ライフスタイル企業、ベイクルーズグループの創業者長男。丸紅株式会社にて米国に駐在し、セールス・プロダクトマネジメントに従事。株式会社ベイクルーズで取締役としてオムニチャネルプロジェクトを森と共に牽引。現在500億円規模となった自社EC事業の立ち上げ・拡大に大きく寄与しました。ファッション業界の課題解決に一石を投じるべく、トヨタ社長である豊田章男氏も卒業生に名を連ねる、全米で最も多くの起業家を輩出する米国BABSON COLLEGEにてMBA(経営学修士)を修了。現在のメッシュウェルではFounderとして、ファッション業界のみならず、「社会にプラスワンの笑顔を」というビジョンの元に、既成概念にはとらわれない新たなビジネスを生み出し続けています。
 

  • 森陽

SIベンチャーにて、CRM・マーケティングツールの導入、アパレルECサイトの構築に従事。その後、株式会社ベイクルーズにインハウスエンジニアの初期メンバーとして参画。オムニチャネルプロジェクトとして、顧客データ統合、在庫データ一元化など数多くのシステムの設計・開発を経験。その後もフリーランスとして複数のECサイト構築や基幹システム、Webサイト制作、WEBマーケティング、新規事業開発など様々なプロジェクトに参画。現在のメッシュウェルではCPO(Chief Product Officer) として、サービス開発やCX(Customer Experience)の設計を統括しています。

■本プログラムにご興味ある企業様、経営者様へ

サービス公開前ながら既に数社とのお取り組みがスタートしております。
 

  • 将来に向け、まずはしっかりECとリアル店舗それぞれを土台固めしたい
  • オンラインとオフラインを融合させ、顧客満足や顧客体験を最大化したい
  • 勘や経験に頼る戦略から脱却し、データドリブンな意思決定へ移行したい

このようなご要望をお持ちの企業様、経営者様は以下の専用フォームより、是非お問い合わせください。担当より速やかにご案内を差し上げます。カウンセリングは無料です。

https://forms.gle/kcbJovCk29VFGfd86

■無料ウェビナーのお知らせ

BOOSTの公開にあたり、コスメ・アパレルのD2C事業を展開しているパペルック株式会社小澤社長と、2021年6月29日(火)15時よりアパレル業界に関わる全ての方を対象に 「コロナ禍でも負けないアパレルの最前線〜アパレル業界を変革する2人とアパレルのこれからを考える〜」をテーマに対談型の無料ウェビナーを開催いたします。ご興味をお持ちの方は以下専用フォームよりお申し込みください。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000024.000016416.html
※ウェビナー当日の午前9時に参加申込を締め切らせて頂きます

■ 株式会社メッシュウェルとは

ファッション業界に深く根差した経験と知見で、販売とマーケティング領域を強化する伴走型コンサルティングとテクノロジーソリューションを提供する2018年創業のベンチャー企業です。フリーランス販売員マッチングサービス「MESHWell」、データドリブンなピークタイム人材レコメンドサービス「ASSIST」、ポップアップ販売代行サービス「MESHWell for POPUP」などを運営しています。

■ MESHWellとは

MESHWellは、スキマ時間を活用して働くフリーランス販売員と、人手を必要とする店舗を手軽かつ便利に繋ぐマッチングサービスです。最大の特徴は、現在2500名を超える販売経験を有するプロフェッショナル人材プールから、依頼者である店舗が自店ニーズに合致した人材を選べる点。最速1時間で人材を確保できる上に、1日数時間単位で仕事の依頼が可能なことから、採用コストが圧倒的に軽減されます。また一般的な販売員と比べ30%高い(当社調べ)販売力を有するフリーランス販売員によって売上向上が期待できます。さらに、各販売員への報酬の支払いはメッシュウェルが代行する為、面倒な事務手続きは不要です。月末締め翌月払いにて一括請求で、支払いにかかる時間的コストも削減できます。

常設ストア向けサービス:https://meshwell.co.jp/
ポップアップストア向けサービス:https://meshwell.co.jp/lp/store/popup/

■【会社概要】

会社名:株式会社メッシュウェル
代表取締役:窪田光平
設立:2018年7月30日
資本金:7,000万円(2021年6月1日現在 資本準備金含む)
所在地:東京都港区赤坂2-10-2 co-ba akasaka 

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