ビームス、台湾・台中エリアに常設２店舗をオープンし進出

株式会社ビームスのプレスリリース

株式会社ビームス（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：設楽洋）は、海外⼦会社である碧慕絲股份有限公司（BEAMS TAIWAN Co., Ltd.）が、台中エリアで初の常設店「ビームス新光三越中港」と、「ビームスアウトレット台中港」を、それぞれ12月11日（土）、12月16日（木）にオープンしたことを発表します。

「ビームス新光三越中港」のイベントスペースで、BEAMS創業45周年アイテムを手に公開インスタライブを行う同店スタッフ

2013年から台湾に進出した株式会社ビームスは、2017年に海外子会社の碧慕絲股份有限公司（BEAMS TAIWAN Co., Ltd.）を設立し、台北エリアで「ビームス台北」「ビームス微風南山アトレ」「ビームスアウトレット林口」の３店舗を運営してきました。台湾第二の都市である台中エリアは法人立ち上げ時より注目しており、2020年の「ビームスアウトレット台中港」の期間限定出店などでマーケットリサーチを続けてきましたが、このたび同エリアの常設初出店となる「ビームス新光三越中港」をオープンし、期間限定店舗だった「ビームスアウトレット台中港」も施設内移転を行い従来の約2倍の面積をもつ常設店舗に昇格させました。台中エリアでオープンする常設２店舗の特徴は、ともにイベントスペースを設けた体験型の店舗であることです。

「ビームス新光三越中港」のファサード中央には、ウィンドウ越しで館内の通路に面するイベントスペースを設置

12月11日（土）、台中の中心地にある「新光三越台中中港店」の3階にオープンした「ビームス新光三越中港」は、ビームス業態のカジュアルレーベルを扱う店舗で、メンズ、ウィメンズのオリジナル品やセレクト品、雑貨類などを品揃えます。店内にはプロジェクターを備えた多用途のイベントスペースを設けており、公開インスタライブや、店内ポップアップショップ、コラボレーションの発表スペースといった利用を想定します。今回、イベントスペースでは、オープンにあわせて今年BEAMSの創業45周年を記念して発表した「BEAMS 45th Classic Logo Products」のアイテムを集積し、台中のお客様に1976年創業の日本のセレクトショップであるビームスを認知していただくことを狙います。

左のハート型のオブジェはフォトスポットで、その奥にはワークショップなどが行えるイベントスペースを有する「ビームスアウトレット台中港」の外観

2021年12月16日（木）に、商業施設「三井アウトレットパーク台中港」内の移転を経て常設店舗として拡大オープンした「ビームスアウトレット台中港」は、人の行き交うラウンジが内装コンセプトの台湾で２店舗目となるアウトレット業態の常設店舗です。ゆとりある空間に、家族連れの多い店舗特性を活かしたワークショップを実施できるイベントスペースや、写真撮影ができるハート型のフォトスポットを設けています。オープンを記念して、イベントスペースではイラストレーター「weiweiboy」による似顔絵ワークショップを開催しました。

碧慕絲股份有限公司（BEAMS TAIWAN Co., Ltd.）の代表、伊藤雄一郎は、台中エリアの出店について「台湾現地法人設立から3年半を経て、ようやく念願の台中地区への進出が叶いました。これから、台湾全土でビームスブランドを拡大して参ります。ビームスならではの視点で台湾の地元企業・アーティストとも連携し、台湾独自のブランディングを仕掛けて参ります。台湾の皆様をもっともっとワクワク、ハッピーにしてまいります。ご期待下さい」とコメントしました。

2021年12月現在、ビームスの台湾国内で営業する店舗数は、台北エリアの「ビームス台北」「ビームス微風南山アトレ」「ビームスアウトレット林口」に、台中エリアの「ビームス新光三越中港」「ビームスアウトレット台中港」が加わり計５店舗となりました。体験型店舗を使った試みなどさまざまな挑戦を台湾市場で続けます。

店舗概要

店舗名：ビームス新光三越中港（BEAMS TAICHUNG MITSUKOSHI）
オープン日：2021年12月11日（土）
所在地：台中市西屯區臺灣大道三段301號3樓新光三越台中中港店 3F
営業時間：11:00 – 22:00（月ー金） 10:30 – 22:00（土日祝）不定休
展開レーベル：＜BEAMS＞＜BEAMS PLUS＞＜BEAMS T＞＜Ray BEAMS＞＜BEAMS BOY＞＜bpr BEAMS＞

店舗名：ビームスアウトレット台中港（BEAMS OUTLET TAICHUNG）
オープン日：2021年12月16日（木）
所在地：台中市梧棲區台灣大道十段166號「三井アウトレットパーク台中港」（区画番号61400)
営業時間：11:00 – 21:30（月ー金） 10:30 – 21:30（土日祝）不定休

BEAMS創業45周年記念アイテム「BEAMS 45th Classic Logo Products」について

「ビームス新光三越中港」に並ぶ「 BEAMS 45th Classic Logo Products」のアイテム

今年45周年を迎えたBEAMS。東京・原宿のビルの一角、約6.5坪の小さなショップからスタートしました。そして時代の変遷を経て、BEAMSロゴも形を変えて進化を遂げていきます。この度、創業45周年を記念し、1970年代の創業当時の店舗に掲げられ、わずか数年間だけ使用された初代BEAMSロゴ “American Life Shop BEAMS” を特別に復刻。さまざまなアイテムに落とし込みました。
※参考URL：https://www.beams.co.jp/tag/top_classic_logo_21fw_beams/

イラストレーター「weiweiboy」について

「ビームスアウトレット台中港」のイベントスペースでワークショップを行う「weiweiboy」

2012年からFacebook上でイラストを投稿し始め、2013年に正式にイラストレーターとして活動を開始。今まで2冊の作品集を出版し、様々なグッズも制作販売している。2016年には「The smiley elf weiwei」というブランドをスタートさせている。「Have you smiled today」をモットーに、イラストを通じてみんなを笑顔にしたいという思いの元、活動を行っている。

碧慕絲股份有限公司（BEAMS TAIWAN Co., Ltd.）について

2017年8月に株式会社ビームスの100%出資による海外現地法人として設立し、台北エリアに３店舗と台中エリアに２店舗の直営店を運営。期間限定のポップアップストア出店では、2020年には日本の魅力を発信するレーベル＜BEAMS JAPAN＞を台湾で紹介し好感触を得たのち、2021年も2度目となる同レーベルのポップアップストアを実施中（※）。日本のBEAMS同様「オペレーション機能を持った企画集団」を標榜し、地元企業とのコラボレーションや、イベント企画、コンテンツ制作、ノベルティ製作などのクライアントワークも手がける。自社ECの機能をもつ「ビームス台湾公式サイト」（https://www.beams.tw/）における台湾国内会員数は、2021年12月現在で8.5万人。
※＜BEAMS JAPAN＞を紹介する台湾のポップアップに関連する過去のリリース
URL：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000233.000012471.html（2020年）
URL：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000410.000012471.html（2021年、リリース内で紹介）

株式会社ビームスについて

1976年、東京・原宿に1号店をオープン。ファッションとライフスタイルにまつわるあらゆる物を世界中から仕入れ提案するセレクトショップの先駆けとして時代をリードしてきました。コラボレーションを通じて新たな価値を生み出す企画集団としても豊富な実績を持ち、ファッションの領域を大きく超えて様々なジャンルでクリエイティブなソリューションを提供しています。日本とアジア地域に約170店舗を展開し、世代を超え多くの人に支持されています。