株式会社クロシェのプレスリリース
「ここち良さを、あたらしい視点から」をスローガンに掲げるクロシェが、プレスリリース発信文化の普及と発展のための「プレスリリースアワード」で特別賞を受賞しました。
“革新”と賞された「特別賞」受賞のポイントを審査員のコメントから
どの点において「特別賞」を受賞したか、審査員のコメントを紹介します(50音順)。
審査員 浅岡基靖様 株式会社BSテレビ東京 チーフプロデューサー
審査員 井上岳久様 井上戦略PRコンサルティング事務所代表
審査員 浦野有代様 株式会社宣伝会議 月刊『広報会議』編集長
特別賞を受賞した【farfalle CLASSICAL(ファルファーレクラシカル)】新商品発売時のリリース
三井化学とクロシェが同時に発表したプレスリリースについて
クロシェでは新商品の良さや、履くシーン、またヒューモフィット(R)を採用することで、どのようなベネフィットがあるかなどがユーザーに伝わるようヒューモフィット(R)の紹介動画も配置し、工夫しました。
三井化学では、ヒトの体温に反応してカラダになじむヒューモフィット(R)の特殊機能を、「靴」に使用した際の利点について伝えるプレスリリースを発表しました。測定結果のデータを用いるなどし、新素材にフォーカスをあてた内容でした。
同じ商品について、別のプレスリリースからアプローチすることで相乗効果を狙い、約1か月後に放送のテレビ番組『日経スペシャルガイアの夜明け~魔法の服と靴』放送後の視聴者の検索対策なども行いました。
受賞コメント
このたびは名誉ある賞をありがとうございます。今回のプレスリリースは三井化学様と同時にリリースして最大効果を狙うという、クロシェでは初めての試みでしたが、素晴らしい効果が見られたと実感しています。新素材をベースに一緒に商品を作り上げてきただけでなく、テレビ番組を通してその過程をたくさんの方に見てもらえて、その後の広報・PR戦略の協力体制を快く引き受けてくださった三井化学の皆さまと「ガイアの夜明け」番組制作チーム、またクロシェの全スタッフにも感謝いたします。
◆村岡乃里江/株式会社クロシェ 業務推進室長(広報担当)
商品づくりから一緒にやってきた三井化学さんから、「プレスリリースを同時に配信しましょう」とおっしゃっていただいたことからこのリリース作成がスタートしました。毎回プレスリリースを書く時には、誰に読んでもらいたいかをまず設定していますが、今回は約1か月後のテレビ番組『ガイアの夜明け』でこの商品がフォーカスされることが決まっていたので、一般の視聴者を想定しました。文章を書いているうちに熱が出てくるのですが、想定した読者以外にも目に触れた人にきちんと伝わるか、客観的に読み返して推敲しています。個人的なことですが、沼部美由紀代表は私が文章を書くことに対して時に厳しく、いつも応援して励まして褒めてくれるので、このたびの受賞の知らせをまず伝えました。ありがとうございました。
◆香川あゆみ/株式会社クロシェ ファルファーレEC担当兼MD
この度は名誉ある賞をありがとうございます。
このような賞を頂けたのは、三井化学広報担当者さま・弊社広報担当村岡をはじめ、多くの皆様のご協力あってのものだと思っております。本当にありがとうございました。
これからも分かりやすく、興味を持っていただける商品紹介に努めるとともに、女性の悩みや気持ちに寄り添う靴を世に送り出していきたいと思っております。
◆西川茂雄様/三井化学株式会社 フード&パッケージング事業本部企画管理部 新製品開発グループリーダー
この度は、プレスリリースアワード2021特別賞、おめでとうございます。
弊社三井化学が開発し、昨年上市した新素材HUMOFIT(R)を、初めて靴用途に採用頂いたのがクロシェさんでした。まだ実績がない新素材を初めて製品に採用するのは、メーカーとしてチャレンジングなことですが、クロシェさんは果敢に挑戦され、色々ご苦労されたと聞いておりますが、見事ヒット商品を生み出されたことに敬意を表します。
新素材とそれを使用した新ブランドのパンプス、認知度を高めたい両社が効果的にアピールする手段の一つが、今回のクロシェさんと三井化学の同時プレスリリースでした。化学会社とレディースアパレル会社、事業領域が大きく異なる会社だからこそ、新しい相乗効果が生まれることを期待したワクワクする取り組みでした。この取り組みが評価され、このような素晴らしい賞を受賞されたこと、大変嬉しく思います。またやりましょう!
プレスリリースアワードとは
また、当アワードには発表を担う担当者に光を当てるという目的もあります。広告作品の発表にはスタッフクレジット記載 をよく目にしますが、これまでプレスリリースにクレジット記載されることはほぼありませんでした。広報担当者を含め発表に携わる方々の活躍が伝わるアワードにしたいと考えています。」
(プレスリリースアワード事務局資料より)