ルイ･ヴィトン ジャパン株式会社のプレスリリース
恋人同士の親密な雰囲気から、ガーデンオアシスの広々とした眺めまで、2人きりの世界を映し出すシーン──愛する2人のやり取りは、すでにはじまっている情熱的な愛のストーリーへの期待を高めます。日の光を浴びながら、2人は互いの強い繋がりを感じ、自分たちの創造する内なる世界が外の世界にも存在し得ることを知ります。互いの欲望は外に向かって広がり、触れ合いへの憧れは普遍的なものとなるのです。
(C) Louis Vuitton Malletier
ジャン･バプティスト･モンディーノ監督は次のように述べています。「ストーリーラインは絶対に、愛の物語、心が虜になる愛の呪文にしようと決めていました。そこから、2人の愛情をある種のエレガンスを纏って、とても純粋に表現するというアイディアが生まれました。また、ルイ･ヴィトンのシグネチャーである、旅、そして日常からのエスケープという堪らなく魅力的な感覚も捉えました」。
監督は、カメラアングルを巧みに切り替えながら、2つの体が強烈に惹かれ合う様子を明らかにしていきます。一瞬長く肌にフォーカスしたカメラワークにより、2人が触れ合うたびに高まる体験。レア･セドゥは、身を委ねる瞬間にも、自信と落ち着きを感じさせています。
レア･セドゥは次のように語っています。「この作品は、私がルイ･ヴィトンと共に歩んできた旅を美しく進化させたものです。ルイ･ヴィトンと私の旅は、今ではいくつもの魅力的なストーリーで構成されています。洗練と官能的を秘めた香りを体現できることを光栄に思います」。
(C) Louis Vuitton Malletier
本キャンペーンは熱烈な愛情を垣間見せることで、「Spell On You(スペル オン ユー)」の情緒溢れる魅惑的な効果を彷彿させます。ルイ･ヴィトンのインハウス･マスター･パフューマーのジャック･キャヴァリエ･ベルトリュードが香水の聖地グラースで生み出したこのフレグランスでは、この花が内に秘める二面性をフレグランスの成分の中心として強調。長い期間を経て凝縮され、抽出されたアブソリュートのフローラル系と植物系のノートが、贅沢なパウダーのような柔らかなコンクリートと再び出逢います。ジャック･キャヴァリエ･ベルトリュードは次のように語っています。「アイリスは、それ自体が恋の妙薬、惚れ薬であり、その香りは文字通り五感を刺激します。究極の美のごとく、心を惹き付けて惑わす極上の香りなのです」。
まるでキスのように、美しき花の女王、バラが瞬時に香り、その余韻が続きます。蜂蜜の香りが漂うアカシアフラワー、輝かしく官能的なジャスミンサンバック、ベルベットのようになめらかなホワイトムスク、そして弾けるように爽やかなピーチのノートにより、豪華で洗練されたブーケが完成。「Spell On You(スペル オン ユー)」は、肌に触れた瞬間から、陶酔感のある温かさで肌を包み込みます。心を惹き付けて惑わす催眠術のような魅力が溢れ出す香りです。
この美しい広告キャンペーンフィルムで描かれるのは、ひとときの出逢いに燃える男女ではありません。2人の関係のこれからの展開に想像力が掻き立てられます。ブラックのスーツに堂々と身を包み、ルイ･ヴィトンのバッグ「カプシーヌ」を手にするレア･セドゥの落ち着いた振る舞いは、ヌーヴェルヴァーグシネマのスターとコンテンポラリーなフランス人女性の両方を彷彿させます。立ち去る彼女を映した後、カメラは一瞬、ベッドの中の彼女を捉えます。フラッシュバック、あるいは彼女が戻ってきた時のビジョンでしょうか。触れ合いたいという恋い焦がれる彼女の想いは抵抗することはできず、もう後戻りはできません。
Copyrights
Hair：Duffy
Make up：Hannah Murray
Director and Photographer:：Jean-Baptiste Mondino
Talent:：Léa Seydoux
【お問合せ先】
ルイ・ヴィトン クライアントサービス
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